2006年8月13日

更新日:8/13 0:41

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本日の担当:種蔵里美

今季初の5失点。得点王ランキングトップをいく新居選手にハットトリックを許すなど、ホーム・日立台で10試合ぶりの敗戦となりました。得点を重ねるにつれて、ノリノリになる鳥栖ベンチ。
「鳥栖はダイレクトパスが効果的だった。うちにもそういうプレーはあったけれど、中央に集中するのではなく、もっとサイドに散らすなど工夫が必要だった。全体的にミスも多すぎた」と大谷選手は反省を口にしていました。
山形戦に続いてのホームゲーム、盛り上がること必至の日立台、負けるはずはない。我々も含めて、それを「油断」と呼んでしまっては簡単ですが、「苦しまないゲームなどひとつもない」ことをどこか忘れてしまっていたように思います。

呆然とするほどの完敗です。でも、次々と試合がやってくるJ2で、落ち込んでいる暇なんてありません。
「ひとつひとつの試合に一喜一憂しないように」。シーズン開幕当初から、何度もキャプテン・南選手が繰り返してきた言葉に立ち返りましょう。
幸いにして、次の水戸戦まで1週間の時間があります。多くの課題が見えた今日の試合。修正すべき点が山ほどあります。
レイソルはチャレンジャー。まだまだ、これからのチームです。今日見えた課題をいい教訓としましょう。大事なのは繰り返さないことです。
リカルジーニョ選手も言っていました。
「こういう試合はある。それが運悪く、ホームで起きてしまった。大敗したけれど、慌ててはいけない。冷静にならないと」と。

さて明日は午後6時からサテライトリーグ・対水戸ホーリーホック戦が日立柏サッカー場で行われます。サテライトのメンバーに、思い切りのいいプレーでこの敗戦を払拭してもらいましょう。石川選手に鈴木将太選手、石舘選手、永井選手などなど、今日の試合をスタンドから見ていた選手たちは、悔しさと「やってやるぞ」という気持ちでいっぱいのはずです。明日の活躍をそのまま、来週土曜に行われる次節・水戸戦につなげてほしい。
試合の見学は無料です。メインスタンドを開放しておりますので、お時間のある方はぜひスタジアムでお会いしましょう!