2006年9月21日

初ブログ!

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本日の担当:種蔵里美

「いやぁ?ブログいいねぇ。加藤くんいいね?。たくさんあって楽しいよー」
私の隣りには元広報であり、「レイくんとダンス!」で踊りのお兄さんを務めた企画部O氏が座っているのですが、初日からノリノリで閲覧しておりました。
1年くらい前の社内朝礼で、「これからは広報だけでなく、フロントスタッフ全員が順番に書く日記があってもいいかなと思っています」と言ったときの、「え、そんなのやだ!」というスタッフの表情が目に焼きついていて心配していたのですが、更新する側もみんな楽しそうだったのがまずはなにより。
夕方クラブハウスに寄ったら、石さんが宮本マネージャーのPCの前に。「カトちゃんも書いてるの?スズタツのもあるじゃろ」「鈴木達也のブログに石さんが写ってますよ」「へぇ?」と楽しそうに覗き込んでいました。
続々と更新されていく他コンテンツを見て、なんだか妙なプレッシャーが沸いてきておりますが、広報日記はこれまで通りのスタンスでお届けしていきますね。

本日は先ほどまで、ユース(U?18)のコミュニケーショントレーニングに立ち会っていました。
高校3年生、2年生を対象として、今年から語学&コミュニケーションのプログラムを取り入れています。
論理的に話すには、効果的に相手に物事を伝えるにはどうすればいいか。いろんな時事ネタや例を取り入れ、実際に実演もしながら進めていきます。
ひとりのサッカー選手として、ひとりのレイソルユース出身者として。トップに昇格して活躍する選手を育成するのがユースの目的ですが、全員がトップに昇格できるわけではありません。大学を経てJリーグに戻ってくる選手もいれば、違う道を選択する選手もいる。もちろん、トップチームの選手としてレイソルに残る選手もいます。プロになってからを見据えてのプログラムですが、それ以外の場に出ても、サッカーだけでなく、人間的にも魅力あるひとであってほしい、との思いから始めたものです。個々の判断能力やコミュニケーション能力がアスリートとしての能力に強く反映される「サッカー」ですので、ピッチの上にも影響があるかもしれません。

感心してしまうくらい、今年のU?18には須藤キャプテンや山本選手、川野選手をはじめとして、向上心があり、接していてとても気持ちのいい選手たちが揃っています。ユースでサッカーを通じて学んだたくさんのことが、それぞれの人生にプラスになるように。
今年最後の大会、Jユースサハラカップももうすぐ。結果を追求するだけでなく、個々の選手たちが多くのことを吸収できる舞台となるよう、上位進出を目指します。

さてチームは、第4クール第2戦・対徳島ヴォルティス戦を前に、ピッチ上でゲーム形式のトレーニングを行いました。
トップページでもお知らせした通り、李忠成選手が戦線を離脱することとなりました。
昨日の練習後。ベンチに座って見学していた李選手のところに、右ひざをそっと触ってなぐさめるディエゴ選手を筆頭に、多くの選手が駆け寄って声をかけていました。
出られない選手のぶんまで。しっかり準備して、戦いに挑みましょう。