2006年10月14日

覚えましたか?

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本日の担当:種蔵里美

すんばらしいゲームでした!
ディフェンス陣が踏ん張って、フランサ選手が絶妙なアシストを見せまくり、鈴木達也選手が2得点を取ってくれて、藏川さんが2人を「キュンッ!」とフェイントで抜き去ったあとでボレーシュートを叩き込み、リカがボールを奪取しては散らし、落合選手が中盤でいい働きを見せ、ベンチに戻ってきたキタジの嬉しそうな顔があり。うーん、もう書いたらきりがないですね。
でも何よりも、大事な大事なChallenge8初戦、白星でスタートを切った、全員が恐れずに挑んだ、そうせざるを得ない雰囲気をスタンドが作り出していた、今日の私たちは素晴らしかったです。

いまさらながら、先週の天皇杯までの一週間は、効いていました。天皇杯に出場したメンバーの目の色、気合の入り様は紅白戦から凄まじかった。誰かが言っていた「トップをボロボロにした」というほどの熱は、今日のメンバーに危機感というかたちで確実にうつっていました。

約1ヶ月ぶりに出場し、「緊張した」と試合後に振り返った小林祐三選手は、「前半のような展開で、耐えられるようになったことがうちのチームの成長。局面局面で踏ん張ることができた」と。今日は累積による出場停止だった山根選手も試合開始前、「先制点を取ったら勝つよ。相手は出ざるを得なくなる。相手もそれは同じでしょ。取られたらいけない。序盤は0?0でいいんじゃない」と言っていました。その通り、最後の失点はもったいなかったですが、中盤、ディフェンス陣の強い気持ちがしっかり試合にあらわれていました。
Challenge8、残り7試合。このままの目の色でいきましょう。まずは愛媛へ。

さて負傷交代したディエゴ選手ですが、病院で検査したところ、右足首の捻挫と診断されました。現時点で、復帰までには3週間程度を要する見込みです。

社内的なことですが、今日は経理部長を務めていた栗田さんの最後の試合でもありました。試合後ピッチ上で選手たちに挨拶をし、ひとりひとりと握手を交わしました。
選手たちにとっては契約更改時の交渉相手であると同時に、日ごろ何かと相談に乗ってもらう栗田さん。とくに新人時代をレイソルで過ごしている選手は、初めての確定申告の際、必ずと言っていいほど事務所にやってきます。「すみません、栗田さんいますか?」ってちょっと不安げな顔で。
最後の試合を、勝利で、快勝で締めくくることができてよかったです。

マイクを握り締めた岡山選手が音頭をとり、ヒーローインタビュー後に選手たちがみなさんと練習した歌。水曜の決起集会で、選手全員がノリノリで練習してきた歌とダンス。
過去、J1昇格を決めた川崎や新潟でも歌われてきた歌なのですね。第1クールの頃から「第4クールでは絶対にやりたいものがある。もう決めてある」とずっと言っていました。
「普通は『J1へいこう』なんやけど、レイソルは『1年でJ1に戻る』ってみんなで頑張ってきた。だから『帰ろう』っていう言葉にしてん。残りのホーム3試合は全部勝ってこれをやる」
さあ、隣りのひとと肩を組んで。最後は指でJのマークです。
J1へ帰ろう.JPG

J1へ帰ろう
J1へ帰ろう
J1へ帰ろう
みんなで帰ろう
みんなで帰ろう、J1!!!

ウーJ1!.JPG