2006年11月 6日

さあ、神戸戦

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本日の担当:種蔵里美

「チュンソンくんに『ゴール裏行くから写真撮って下さい』って言われたんですけど・・・」
と飯村カメラマンが呟いていたのは横浜FC戦のキックオフ2分前、選手入場直前。
試合中に探すことはできず、飯村さんもアップでは撮れなかったよう。
ならば!とたくさんある写真データのなかから「ウォーリーを探せ」のごとく、「ゴール裏の李&大河原」探しを週末に行ってみました。

選手がゴール裏で声を枯らして応援するクラブなんて、ほかにあるでしょうか。
「ないでしょ」って北嶋選手は言っていました。
自ら考えて一緒に応援したいとゴール裏に入った二人の気持ちをちゃんと残したい、みなさんにお見せしたいな、と思ったんです。

写真はポスターやカレンダーにも耐えうるくらいに大きいサイズのデータなので目を凝らせば・・・


いました!

画像を確認してください
試合前の二人。一心同体の横断幕の下で、ちゃんと手を上げてコールしています。
周囲をぼかしたら浮き上がって合成みたいになっちゃいましたが本物です。

さらに。
画像を確認してください
試合中です。
3日付のモバイルレイソル「選手日記」で大河原選手もこのことについて触れています。まだの方はぜひチェックして下さい。


天皇杯第4回戦・対ジュビロ磐田戦は「死闘」と言われるほどの戦いを繰り広げました。
今日の午後練習の前に、試合を振り返るミーティングを行いました。
それぞれが真剣なまなざしで、石さんの声と伊藤通訳・公文通訳の声だけが聞こえるなかで進められるミーティング。ドゥンビア選手得点後の踊りのシーンだけ、室内が爆笑の渦に包まれました。
数々のチャンス、120分を走りきる姿勢、体を張った守備にナイスセーブ。J1に昇格してからも通用するレイソルサッカーの意味を再確認し、また「だからこそ、なにがなんでもJ1に戻る」という気持ちを強める試合となりました。
なによりも、石さんが言っていたとおり、「磐田に勝つんだという気持ちが非常に出ていた試合」でした。

気持ちを切り替えて、今日からは、11日に行われる直接対決・神戸戦に向けてのトレーニングを積んでいきます。
チームはいつもどおり二部練習でスタートしました。瀬戸選手が全体練習に合流です。
磐田戦で負傷し、ご心配いただいている近藤選手&石川選手は昨日検査を行い、近藤選手が足首の捻挫、石川選手は左膝を痛め、ともに全治10日間前後と診断されました。今日は別メニューでの調整となりましたが、状態を見ながら合流を目指します。