2006年11月10日

神戸を倒すことに集中しましょう

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本日の担当:種蔵里美

今年、全選手の背番号が、どの番号をとってみてもピタリとはまるかたちで決まったとき、まだシーズンも始まっていないのに、とんでもなくいいシーズンになる、と身震いがしました。
飛び込む先で何が待ち受けているかは全くわからないけれど、怖くないぞ、だってみてみてうちのチーム、と。
それぞれの背番号に守られ、あるものはそれを背負って、石さんとスタッフと選手たちはやっぱりすばらしいチームを作り上げてきてくれました。
神戸戦を明日に控え、不思議とあの日と同じような心境です。
ピッチ上で全選手がレイソルを全力で出し切ること、私たちはそれを最大限にどこまでも同じ気持ちで支えきること。やるべきことは明確です。

チームは午後1時すぎに出発しました。
午前中はいつも通りの最終調整。ディエゴ選手は相変わらずの陽気さを見せ、チーム内の活気、それぞれの選手たちに変わりはありません。それでも、どこか凛とした静けさが漂っていました。
大谷選手の見送りの意味も、みんながちゃんと理解して受け止めて、出ていったと思います。


大事な神戸戦、モバイルレイソルは特別態勢で臨みます。
試合後には全選手のコメントを掲載、試合前にも選手たちの表情をメールマガジンでお届けします。
写真も多く撮影してきます。
レイソルの記者席でいつもお見かけするメディアの方々からも次々に「私も行きます!」と連絡がありました。地元の新聞折込紙編集部であり、レイソルロードでホームゲーム後に配布している号外を制作している「朝日れすか」さんも遠い神戸まで編集者さんを派遣してくれるとのこと。本当に心強い。チームが触れる、いたるところをレイソルのホームにしてみせます。

11月11日、午後3時4分キックオフです。
集中してそのときを迎えましょう。
「集中することとは常に考え続けること」
神戸を倒すことだけに集中して。
一心同体。がんばりましょう。