2006年11月14日

仙台戦に向けて

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本日の担当:種蔵里美

昨年の11月は果たして半袖で練習していたかなと不思議に思うほど温かい一日でした。
午後の練習試合を見ていても長袖の選手のほうが少ないほど。見学者の方々も今日は上着いらずだったのでは。でも油断は禁物。「明日からまた寒くなるみたいだからね。気をつけないと」とタムさんがおっしゃっていました。
土曜日には大事な仙台戦が控えていますから、温かくして出かけましょう。

今日はジェフ千葉との練習試合が午後2時から野球場のグランドで行われました。
メンバーはトップページをご覧の通り。1点目はCKから佐藤選手のボールに北嶋選手がニアで合わせたもの。ちょうど見逃してしまったのですが、一緒にいた平山ライターが「キタジだね。あの顔は決めたって顔だから」と言っていたら本当にそうでした。2点目もCKから。打点の高い、ドゥンビア選手のヘディングが決まり2?0で前半を折り返しました。
試合を通して、なかなか多くの見せ場には結び付けられませんでしたが、3点目の永井選手の思い切りのいいミドルシュート、4点目のドゥンビア選手のゴールは見学者の方々からどよめきが出るほど、いいシーンでした。
今日は練習生が3選手参加しました。攻撃的MFの西森選手(流経大)、ボランチの阿部選手(流経大)、サイドバックの竹石選手(流経大柏高)、ともに今日だけの参加です。

さて、先日の神戸戦に出場しなかった平山選手について、複数の方から「ケガの具合は?」と問い合わせをいただきました。先週のトレーニング中にふくらはぎを痛めたもので、現在チーム練習には参加していません。別メニューでの調整を続け、室外でのメニュー、全体練習合流と一歩一歩進めていく予定です。
やきもきさせてしまって申し訳ありませんが、いましばらくお待ちいただければと思います。
また本日の練習試合で負傷交代した石舘選手は重症ではないようです。ご安心ください。

この時期、試合出場機会の少ない選手はもちろんですが、ケガで練習に合流できない選手、リハビリは順調に進んでいるけれどあと一歩という選手、それぞれが「チームの力になりたいという、もどかしさ」と悔しさ、様々な思いをシーズンのなかで一番凝縮したかたちで感じています。
今季のような特別なシーズンだからこそ、なおさらです。
もちろん、あと3週間もあるシーズンのなかで試合出場を諦めることなどあるはずはなく、それぞれの立場で、前向きにチームに貢献しようと必死です。
仙台戦のメンバーに入るのは16人ですが、選ばれた16人以外のメンバーも私たちと同じように彼らに思いを託し、一緒に戦っています。

4日後となった仙台戦に向け、本日はマッチデープログラムの取材(今回は小林祐三選手)を行いました。
さてそのマッチデープログラム「ヴィトーリア」。恒例ではありますが、「サポーターズ・ヴォイス」に掲載するメッセージを募集いたします。すでにお送りいただいている方もいらっしゃいますが、16日の朝までに、「ご意見ページ」の広報宛メールからメッセージをお送りください。
この試合の重要性は、言葉にするまでもありません。
よろしくお願いします!