2006年11月22日

絶対に勝利を諦めない

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

本日の担当:種蔵里美

「たとえ仙台戦であのPKが決まっていたとしても、わしには勝つ自信と確信があった。それだけの力が、チームにはある。それだけの選手たちが、うちにはいる。ベンチも含めて、わしは選手たちを信頼しておる。信用して、頼りにしている。たとえ先制されても、2点差であろうとも、それ以上でも、逆転できる、そう信じている。ロスタイムになっても、わしは絶対に勝利を諦めない」
昨日行われたミーティングの最後で、石さんがこう選手たちに語りかけました。

絶対に勝利を諦めない。
神戸戦も仙台戦も、レイソルの名のもとに集うすべてのひとが苦しいくらいに勝利を信じていたからこそ、勝利を自ら引き寄せました。
10月28日の横浜FC戦以降、天皇杯の磐田戦、リーグ戦の神戸戦、仙台戦。いずれも楽に勝てた試合はひとつもありません。でもそれこそが、「チームの自信になっている」と石さんは言います。
山形は強敵です。でも今日、山形に出発していったレイソルの選手たちは、たくさんの苦しみや落胆や喜びを誰よりも強く感じて、糧にしてきた選手たちです。
ただひとつの目標を目指して、ここまでやってきました。
自分たちの力を、全力でぶつけて、山形を倒すだけです。

山形に来てくださるみなさん。
この時間帯であれば、もう到着されている方や、車で出発される方もいらっしゃるかと思うのですが、現地はかなりの寒さです。ぜひ暖かくして出掛けてください。
目の前の試合にすべての神経を集中させるために、寒さに気をとられないために、いい準備をしてキックオフのときを迎えましょう。

なにがあっても、下を向かない。
絶対に勝つんだ、集中して、信じ続けて。
いざ山形戦。
がんばりましょう。絶対に勝ちましょう。