2006年11月28日

追う立場

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本日の担当:横井孝佳

湘南ベルマーレの遠藤さん、すみません。お言葉に甘えてリンクを貼りまくってしまいました。それにしても、夜中の2時にメールを送るほうも送るほうですが、即返信をくれるほうもくれるほうです。お互い健康に気をつけましょうね・・・。

というわけで湘南ベルマーレ戦、平塚競技場での観戦方法はこちらをご参照ください。お時間とお金に余裕がある方はぜひスタジアムでご声援を!!! BLUE HEAVENを半分イエローワールドで染めて、ピッチ上の選手たちにありったけのパワーを送りましょう!!! もちろん、日立台の体育館で「日立パブリックビューイング」も開催されますから、こちらから念を送っていただくのも大歓迎。同じTV観戦なら、みんなで観たほうがものすごく盛り上がりますよ。
ここに来てまさかの連敗で、自動昇格のゆくえは最終節にもつれ込んでしまいました。失点が多いという課題は真摯に見つめる必要がありますが、へこんでいては勝てる試合も勝てません。とにかく最終節、湘南に勝つのみ。チームはもう、前を向いています。

勝ち点1差でレイソルが3位。2位の神戸は勝てば自動昇格という、レイソルにとっては絶体絶命のピンチ。しかし、こういうシチュエーションでは、得てして追う立場のほうが有利なものです。去年のJ1最終節、ガンバが勝ち点1差でセレッソを追いかけていました。セレッソは89分まで手中にしていた優勝をロスタイム同点弾でフイにしてしまった。J2でもそうです。仙台は甲府に勝ち点1上回る3位で、勝てばレイソルとの入れ替え戦進出が決定したのに、引き分けてしまった。甲府が勝って入れ替え戦進出を決めたのはご存じの通り。
さらにさらに。あのとき、われわれも経験しましたよね? そう、2004年最終節の大分戦です。セレッソに勝ち点1差の15位で、勝ちさえすれば入れ替え戦を回避できたのに、引き分けてしまった。大分空港へ向かう車の中、九重連山に沈む夕陽の切ない風景は忘れられません・・・。

かように、十分チャンスはあります。体が2つあれば、ユアスタに行って仙台サポと一緒にロペスダンスを踊りたいくらいですが、とりあえずレイソルは目の前の試合に集中。とにかく、勝たなければ始まりませんからね。

チームは本日午後練習前に、札幌戦を振り返るミーティングを行いました。宮本タクいわく「いっぺん落ちるとこまで落ち込む」プラン。確かに、VTRを観ていてへこみましたが、その後の石さんの訓示で前向きになれました。
「神戸うんぬんより、勝たなければ可能性は無いに等しい。ワシらが何をしたいのか、何をしてきたのか、原点を見つめよう。過去のことや周りのことは関係ない、勝つしかないんだ。今は、湘南に対してどう戦うか、どう勝つかしかない。勝つことに集中しよう!!!!」
勝つ、勝つ、勝つ、とたぶん意図的に「勝つ」という言葉を多用して、頭にすり込まれました。勝つしかないんですよね!!!!

最後にお知らせを。札幌戦後のタクブログで、レイくんが泣いていたという記述がありましたね。私は泣いているところに出くわしはしなかったのですが、みんなの声を聞くとどうやらそうらしい。なぜ泣くんでしょうね?
レイくんに中の人などいませんけど、彼もまだ王子、成長途上ですから、新陳代謝も活発なんです。だからでしょうかね。
そこで皆さんから、再度レイくんへのメールを募りたいと思います。これまで頑張ってきた彼に(そりゃもう、ものすごい頑張りようでした)、ぜひメッセージを送ってあげてください。広報宛のメールから送ってくだされば、責任をもって手渡します。よろしくお願い申し上げます。