2007年5月 2日

ついたちカレー

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本日の担当:桜林 舞

いつの間にやら5月に突入です。早いもので3月4日の開幕戦から早2ヶ月。世間ではゴールデンウィーク。大型連休の時こそ、サッカークラブは連戦に続く連戦です。この間日立台で歓喜に酔いしれたかと思ったら、明後日には柏の葉での今季初ゲームが控えていて、マッチデープログラムの作成やら報道資料の作成やらもろもろ慌しく時間が過ぎていきます。そして選手の取材もたっぷりとあったのですが、最近取材ネタばかりなので本日は別の話にしましょう。

本日は我らが石崎監督が、柏市立小中学校教員に向けて講演会の講師を務めました。広報ズは選手の取材対応があり同行できませんでしたので、ここからはアテンダントをした広川ホームタウン担当に伺った話。講演内容は『選手を育てる上での苦労と人間関係作りについて』。選手の育成手腕に定評がある監督。ご自身も「勝負ばかりにこだわるよりも、選手を育てるほうが好き」と常々明言しているほど。講演会にこられた方1,000人を前に、当初30分の予定だったのですが1時間近くお話されたとのこと。「人を育てる」という意味では教員も監督も同じ指導者。興味深い話が展開されたことと思います。
ここでちょっと裏話を。石崎監督に取材の依頼がありまして、どの日がよいか伺っていたところ「4月30日よりこっちの日の方がいいな。5月1日に講演をしなきゃいかんので、準備しなあかんのよ」といわれまして。たぶん石崎監督は実に自然に講演をされたのだろうと日頃の取材対応をみていて想像するのですが、その自然に見える立居振る舞いの影にはきちんとした理論というか下地というか裏づけがあって成立しているのだと感じ入りました。

そして今日ちょっと意外だった話を。レイソルには「ピアノ」という社員食堂があり、選手やスタッフがバイキング形式で食事を取れるようになっています。南選手が昼食前にインタビュー取材を受けていて、「今日のメニューなんでした?うわさではカレーみたいですが」という話になり、私もまだメニューを見ていなかったのですが「今日は1日(ついたち)だから、カレーですね。毎月1日はカレーの日と決まっているので」という話をすると「知らなかったー」とのこと。10年選手の南選手が(といっても、ピアノがバイキング形式になったのはここ3,4年のことだそうですが、)「ピアノの1日(ついたち)メニューはカレー」ということを知らなかったことにちょっと驚いたのでした。という話を大重広報にしたら「えー、そうなの。僕も知らなかったよ。へー」と言われまして、イヤーブックのアンケート「ピアノで好きなメニューは」の問いの上位ランクに位置するカレーが毎月1日にでることを、何人の選手・スタッフが知っているんだろうと素朴な疑問が生じた本日でした。

ああ、今日はなんだかユルイ広報日記になってしまいました。どうかお許しを。ではまた明日。