悔しい!!!
担当:大重 正人
0-3。マリノス戦の結果をどう受け入れるべきか、難しいところではあるでしょう。しかし「ビビッてしまった」浦和戦とは違い、最初から最後までハードに、あきらめず、ボールを追って走った。マリノスはもともと個々の能力が高いチーム。その個が組織的に動き、なおかつ汗して走ることをいとわない。それは強いはずです。4月7日の試合を見てもおわかりのように「マリノスは強い」。それは監督、選手、コーチとしても、しっかり認めた上での戦いであり、今日の結果でした。
2失点のうち、PKとフリーキック。これはキーパーにとっては防ぎようのないゴールのように感じました。しかしキーパーの加藤選手にとっては、まったく違っていました。今日の結果について話を聞くと、10秒近く黙ったまま、そして「悔しい」と。「キーパーにとって、仕方のない失点なんてないんです。PKでもフリーキックでも、ひとつでも止めれば流れは変えられた」。残念な結果でも、悔しさをかみ殺して話をしてくれようとしている選手に、その気持ちを慮った質問をしなければならない。そう痛感した試合後でした。
最後に大分戦に向けたサポーターズボイスの募集です。待ちにまった日立台での一戦です。どうぞよろしくお願いいたします。
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