2007年5月24日

暑い日の熱い試合

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本日の担当:桜林 舞

4-0での勝利、とはなりませんでしたが3-0で快勝です!(レイソル対マリノスが3-0で競っている裏では、清水対大宮が3-0だったので、現実的にファイナルに進出するためには5-0で勝利することが必要だったという話はさておき。)

前半はマリノスに分がある展開。前半8分と20分の坂田選手のシュートにはひやりとさせられました。押され気味だった前半終了間際、蔵川選手のドリブルからの浮き球パスを阿部嵩選手がスルー、相手DFに当たってオウンゴールで1点目をGET。「ナビスコカップは、システムやメンバーがいつもと変わるので、それぞれの役割や流れを掴むのにいつも少し時間がかかっていた。前半をしのげばいい方向にいくと思っていた」と小林祐三選手が述べるように、これで流れはレイソルのペースへ。1-0で折り返した後も、いけるぞ、という雰囲気に。

「とにかく点をとらなければいけないので、思い切ってシュートを打っていきました」とヒーローインタビューで述べていた鈴木選手。その言葉どおり、両チーム最多となる5本のシュートを打ち、レイソル2点目を後半2分にもたらしました。その後はレイソルの猛攻撃!後半15分を過ぎる頃からタイムアップまでは息もつかせぬ展開。フランサ選手投入後、試合展開はさらに面白く。後半38分、蔵川選手のクロスに李選手が飛び込むもシュートできず。このシーン、蔵川選手によれば「(ヘディングでいくか、シュートにいくか、トラップするかを李選手が)迷っていたらしい」とのことです。そして後半ロスタイム、途中出場したドゥンビア選手ならではのゴール前への攻めこみ!もう右に数十センチ足りず。。。双方とも惜しい場面でした。「こういう決定的な場面で決めたいやね」とチームミーティングで述べる石崎監督が目に浮かびました。

反省はどの試合でもあると思いますが、先日0-3で下されたマリノスに、本日は3-0で勝利したこと。そして内容的にもレイソルらしいサッカー、自分たちのサッカーを表現することができたこと。そして、決勝トーナメント進出はなりませんでしたが、もしかするともしかするかも!?と我々を興奮させる試合であったこと。本日の試合は、石さんのいう「お客さんを楽しませるサッカー」、面白い試合だったと思います!そう思いませんか?

今日の入場者数は5607人と、今までで一番少ない人数でした。しかし、暖かいというよりもむしろ暑かった本日。その声量は、リーグ戦と変わりなく、いえそれ以上に大きかったです!ありがとうございます。日立台無敗神話、まだまだ更新していきましょう。お力添えよろしくお願いします。