さらなる高みを目指して
本日の担当:桜林 舞
センターバック古賀選手、近藤選手を欠く中での神戸戦。結果は2?1で今季2度目の連敗を喫しました。負傷者、体調不良の選手、連戦による疲れなどさまざまな理由で欠場者が出た今日の試合。
負けたことは、確かに悔しいです。ベストメンバーが揃わなかった、ベストの体調で試合に臨めなかった。J1全34戦の13節目でもこのような状態。このような試合にこれからもっと直面していくのでしょう。「でも、それはいいわけにはできないしね。そのためにチームみんながいるんだし」と佐藤選手。その言葉を受けて、最善の準備で臨んだ結果が、今日の試合だったと素直に認めたいと思います。
レイソルサポのみなさんの声は今日も、アウェイの地を包んでいました。レイソルの「柏バカ一代」対ヴィッセルの「神戸賛歌」。試合前に真っ向勝負。試合直前、ホムスタの2つの超大型ビジョンには、J1昇格チーム対戦を鼓舞する映像が流れました。対戦カードごとに毎試合オリジナルで制作しているそうなのですが、「気合の入った試合は、いつもより懲ります。今日は凝っている方です」と神戸のJ1シスターズI広報。
レイソル先制で勝利を納めている今季の試合。相手チームに先制されたリーグ戦は、いまのところ黒星となっています。浦和戦、G大阪戦、そして本日の神戸戦。(レイソル先制で追いつかれて黒星となったのは甲府戦のみ)先制された試合、引いて守る相手をどう崩すかは課題の一つといえるでしょう。
「チーム全体がうまく繋げなかった」と李選手。「自分も含めイージーなミスが多かった」と大谷選手。「個人のミスも、連携のミスも両方です」と小林祐三選手。「ミスが多かったです。アウェイ戦はうまくいかないことが多いので、どうにかして勝ちたかったです」と永井選手。どの選手も反省の言葉を口にしていました。
しかし光明もあります。G大阪、2点リードで返した李選手の1点。本日の神戸戦では1点リードに追いついたドゥンビア選手の同点弾(J1リーグ初得点!しかもセットプレーからのヘディングシュート!!)。少なくても得点のチャンスは必ずあります。そのチャンスを確実にものにできるかどうかにチームの力が問われるところでしょう。まだまだ高みを目指すことが出来ると思います。
まだ13節目。半分もいっていません。まだまだレイソルは強くなれると思います。残り21試合。1試合、1試合を次の試合の糧にして進んでいきましょう。
最後に、下記のゴール裏の忘れ物に心当たりのある方は、レイソルフロントまでご連絡をお願いします。ゲーフラか応援フラッグの柄だと思われます。サポーターの皆さま、ますますの応援、よろしくお願いします!