2007年9月 3日

出発と反省とオープンと

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担当:桜林 舞

国立での勝利から一夜明けて、マリノス戦出場メンバーは12時からクールダウンを、その他のメンバーは午後14時半から東京学芸大学との試合を行いました。

軽いクールダウンを終えると、今日からU-22に合流する2人からのご挨拶。「絶対勝って帰ってきます!」と李選手。「出場できるように頑張ります」と小林祐三選手。2人ともいい笑顔です。

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そして、日立台出発の13時半。13時半を少し超えた時間に小林祐三選手がバタバタとクラブハウスを出てきました。
パンゾーくん「拓ちゃん、よかったよ。ぎりぎり間に合ったよ、俺」
宮本拓マネ「間に合ってねーよ!」

もちろん2人は代表スーツ。
と思いきや小林祐選手の分は間に合わなかったらしく、ワイシャツだけ代表用のものなのだそうです。2人とも高校生のよう。フレッシュな感じですね。そして、宮本マネージャーの運転で一路成田空港まで。そこから名古屋セントレアで合流とのこと。サウジアラビアでは体調を崩さないように頑張ってきてもらいましょう!
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こちらは東京学芸大学との練習試合前の模様。布陣が書かれたホワイトボードを見つめる大河原、谷澤、阿部嵩の3選手。谷澤選手の頭のヒラヒラ。昨日の試合の入場時から気になっていたんですが、ヘアバンドのタグなんですね。「gol」というメーカーのロゴが入って「かわいいね」と声をかけるとフフフといつもの不敵な笑みを称えていた谷澤選手でした。
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肝心の練習ゲームですが、結果は1-2で負けてしまいました。内容も、レイソル、まったく元気がありませんでした。。。1本目の終了間際に平山選手の左足シュートで1点を返したものの、2本目もそれ以上の得点は奪えず。「首を振ること!ちゃんと味方を見て、相手の動きでできるスペースを利用して!!みんなボールしかみてないぞ!!!」と石川健太郎コーチ。暑さからの疲れ、でしょうか。明日からチームは2日間のオフに入ります。課題を克服する厳しい練習に耐えるため、この連休でしっかりと身体を休め、気持ちをリフレッシュしてもらいましょう。

最後に、新ブログついにオープンです!新ブログはここから

ブログ一覧に、下平スカウト、山根選手、太田選手のブログを追加しました。それに伴い、ブログの順番を変更しましたので、皆様お間違えなく。スタバでアンブロスウェット姿の4選手を見かけた方はどんな反応だったんですかね?気になるところです。山根選手に「ブログ書いてね」と声をかけたら「えー!」という反応。でも、早速更新してくれました!さすがです☆

従来のブログともども、よろしくお願いします!

2007年9月 3日

レイソルの長い長い国立HITACHI DAY

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パネルを並べるサポーター有志のみなさん0902_1.jpg

パネルを並べ終わったバックスタンド
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いざ本番!!
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今日、私は午前8時半前に国立競技場に到着。しかし、すでにスタンドには多くの人影がありました。サポーターの有志の方々が、人文字を形作るポスターパネルをシートひとつひとつに丁寧に貼り付ける作業。9時過ぎからは夏の日差しが顔を出し、真夏の暑さでジリジリ照らされる中、色ごとにきれいに区分けされたゾーンごとに並べられていきました。

その後、大きな大きな「NO REYSOL NO LIFE」を列になってスタンド最上段へ運び、メインスタンドからの連携指示を受けながら、横断幕の位置を確認。こうして最高の演出が準備されていたのです。本当に皆様のおかけですばらしいオープニングセレモニーが行われたことを、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。あの開始早々40秒の先制ゴール
は、絶対にあの人文字に込められた思いが形になったと強く信じています。

1-0。
やはりマリノスの強さは予想通りでした。10番のエース山瀬功治選手をどうストップするか。山根選手は「調子がよさそうだし、絶対に抑えたかった。燃えてました!」。小林祐三選手も「山瀬選手を警戒していた。前を山根さんがしっかりと対応してくれた。後ろは古賀さんと僕が対応して前へ出てこられないようにしたので、狭い範囲でしか動けずやりづらかったと思う」と、相手のキープレイヤーをそれぞれが強く意識して、見事な連携で止めたことが勝因のひとつでしょう。

そして試合後。敵情視察、戦力分析をおこなう平川テクニカルスタッフと握手を交わしました。そのスカウティングビデオでは、マリノスの攻撃についての注意とマークすべき選手の分析がありました。その特徴やクセ、ビデオにはわかりやすく編集され、選手の意識に強くインプットされたはずです。今日は、その指摘通りに選手たちが懸命にプレーし、自由にプレーをさせませんでした。まさにズバリ!平川スタッフの会心の表情、休みなくサッカーを見続ける苦労が報われた喜びにあふれていました。選手とスタッフの努力が実を結んだ今日の試合。「でも、あんなにパスをきれいに回せるチームは他にない。本当に強いです」。勝っても、相手の分析はしっかり忘れていませんでした!