2008年3月12日

SMILE

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担当:大重正人

今朝は、9時30分からミーティング。週末に控える大分戦の分析を、平川テクニカルスタッフが事細かに伝えます。開幕節ではアウェイで強豪清水を下し、意気揚々とホーム開幕戦をむかえるトリニータ。2トップは強力です。前節のウェズレイ選手の強烈なドライブシュート、また高松選手には昨年のアウェイ戦でゴールを許していますし、当然マークすべき要注意人物です。そのなかでレイソルが自分たちの持ち味を発揮できるよう、相手の長所や特徴など、選手たちは頭にインプットします。

そしてグラウンドへ。古邊コーチのフィジカルトレからボール回しへ。6人一組で、そのうち2人が鬼。残り4人が四角形になってツータッチ以下のパス回し。石崎監督のカウントコールのなか、どの顔もとても楽しげなのです。笑顔、笑顔、笑顔。

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決して気が緩んでいるわけではありません。サッカーを純粋に楽しんでいる。だからこそ良いサッカーができると思うのです。厳しい練習を楽しくやろう!というのが石さんのコンセプトですから。

その後は、ピッチ半面を使った攻撃の練習。パスを早く動かし、パスを出したら、すぐにダッシュ。パス&ムーブが徹底され、またそのダイレクトパスからシュートでフィニッシュ。長いパスも短いパスもとてもよく繋がるのです。見ていてとてもリズム感やテンポのよさを感じました。その後は攻守を入れ替えてのフォーメーション練習。相手の長所を消し、自分たちのいいところを発揮できるように。人事を尽くして天命を“掴む”のみです。

スタジアムには、レイソルのキングが帰ってきました。来日以来、室内トレーニングが続いていたフランサ選手が、ジョギングを開始しました。ゆっくりとしたペースですが、しっかりと歩を進め、順調にトレーニングが進んでいます。

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さらに北嶋選手も頑張っています。桐畑選手とともに、ピッチの外周の長辺をランニングし、短辺をウォーキング。インターバルトレーニングのような感じです。走るときにはももを引き上げ、膝をしっかり上げたフォーム。徐々にチーム力を高めているレイソルに、さらにこのセンターフォワード二人が控えているのですから、彼らが合流したとすれば……一日も早く彼らがピッチを駆け回り、シュートを決める様子を待ち望むばかりです。

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こちらは練習後の取材。「TOBUMARUCO(東武マルコ)」の取材。東武鉄道の各駅におかれるフリーペーパーです。大宮と柏をつなぐ東武野田線、2つの街のクラブが戦う「東武野田線ダービー」を取り上げた特集です。登場したのは、近藤選手と菅沼選手。レイソルユース出身、柏に縁深い2人がお薦めスポットを紹介します。写真撮影では、このように笑顔でユニークポージング☆ 4月下旬に発行予定ですのでお楽しみに!

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