2008年3月17日

酸素不足は走って解消!

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:桜林 舞

オフ明けでございます。今までの寒さはどこへやら。暖かくなってきましたね。
街中にも紅梅と白梅が咲き乱れていますし、先日はウグイスの声をききました。「ホーホーケキョ。ホケキョ、ケキョケキョ」とまだ鳴き方はぎこちないですが、しみじみと春だなぁと感じ入った次第です。

花粉症の選手や皆様には辛い時期かもしれません。レイソルでいうと、北嶋選手、藏川選手、李選手、柳澤選手、そして高橋コーチ、メディカルの大津さんと荒川さんあたりでしょうか。高橋コーチは「今年からきちゃったよ」だそうです。大津さんは先日、選手から譲り受けたという花粉防止ゴーグルをつけていました。使用感は「結構いいよ」とのこと。竹本GMも花粉症っぽいらしいのですが「マスクはつけない主義」なのだとか。

そんな中、サッカーのようなハードなスポーツをこなす選手は酸素不足に陥らないのかしらという素朴な疑問があったのですが、サッカー経験のある記者さんによれば「動いているときは鼻が通るんですよ」とのこと。鼻が詰まって辛くなったら「走れ!」ということなのでしょうか。それはそれでシンドそうですね。。。

080317_matsubara.jpg
午前練習終わりにクラブハウス前では胸ストラップ(心拍数の計測器を胸に固定するベルト)を干す松原コーチの姿が見えました。左手を固定しているギブスが見えなかったので大丈夫かと問うと、「まだ腫れが残っていて、基本的には固定していなくていけないのです」と、洗濯に際して一時外しているだけとのことでした。まだ赤みの残る左手首が痛々しいのですが、時間を経るごとに回復していることは確かです。お大事に、と声をかけることしかできないのが歯がゆいところです。


080317_popo.jpg

ポポ選手はうららかなグラウンドを背に、初めてのライジングレイソル「日立台蹴球一丁目」の撮影に応じます。シャワーを浴びて髪の毛も乾かぬうちに、グラウンドに登場。シャンプーの香りに「いい香りですね」とまちゃぴんさんがいうと「アリガトウ!」と日本語で答えてくれました。この模様は3月23日(日)20:30から放送されます。お楽しみに。

午後練習前には、一昨日の大分戦を振り返るビデオミーティングが行われました。「負けてしまったのことは残念だが、負けたのはなぜか、自分たちのサッカーが出来た開幕戦との違いは何かを意識していかなければいけない。反省していかなければいけない」と石崎監督。「サッカーはどんな試合でも、どんな相手でも3回は決定的なチャンスがあるといわれている。大分はそのチャンスを決めて、2点をものにした。うちにとっては、そういうピンチをいかに防げるかが重要だ。そのためにはチャレンジ&カバーを徹底すること。一人がチャレンジしたら、他の人がカバーすること」と、マークを一つ一つずらしていく石崎サッカーを、大分のハーフタイムコメントの通り『自分たちのサッカーを思い出そう!』とばかりに鼓舞しました。そして後半、逆転こそなりませんでしたが、自分たちのサッカーができたことについては「自分たちでリズムを変えられるように選手同士でコミュニケーションをとっていこう!自分たちはこれくらいのチームなんだと弱気になってちゃダメだ。開幕戦のように、自分たちでイニシアティブをとれる試合をして行こう!全体にレベルアップしていこう!!」と今日も元気に選手たちをグラウンドへ送り出しました。

ボール回しやフォーメーション練習の後に行われたシュートゲームでは、、、

080317_shima02.jpg

ラストに残ったシマ&シュー対決。先に蹴って外してしまい、照れ隠しからか、両手を横にカニ歩きをするシマでした。シュート練習後は、ユースの後輩・酒井選手と居残り練習。いつもは諸先輩方にイジラレ役のシマも、酒井選手の前では逞しい先輩。「さぁ、集中していこう!」と力強く声を出してロングボールを蹴りあうトレーニング!今日もみっちりと練習です。

080317_sakai.jpg

大分戦を引きずる間もなく、3日後にはナビスコカップ開幕します。予選リーグ・グループCの初戦は、攻撃力のある横浜マリノスも第2節リーグ戦で苦戦を強いられた、コンサドーレ札幌が相手です。残り2日間、出来る限りのことをしてカップ戦も総力で臨みます!応援宜しくお願いいたします。