2008年3月31日

雨ニモ負ケズ

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担当:大重正人

悔しい敗戦から一夜。「札幌よりも『勝ちたい』という気持ちが感じられなかった」。激しい雨を避け、筋トレルームでスタートしたリカバリートレーニングの冒頭。石崎監督から選手たちの心に訴えかける言葉がかけられました。これで切り替えて、変わってほしい。そんな願いが込められているはずです。選手たちは、けっして気を緩めたことなどまったくありえないと断言できます。マッチデープログラム新潟戦のインタビューに登場してくれた石川選手は「故障者が出てチャンスをもらえているからこそ、絶対に勝ちたかった」と悔しさを伝えていました。

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「でも、まだ3試合終わっただけです。まだまだこれから。先は見ないで1試合ずつ戦っていきます」。選手会長となった石川選手の言葉は沈むことなく前向きでした。今日は身体をほぐすのみで、明日の午後一番で京都・西京極へ出発する選手たち。下を向いてはいられません。

そして先発しなかった選手たちは、激しく降り注ぐ冷たい雨にも負けず、トレーニングを行いました。この写真、雪のように白い筋が見えているのは、雨です。

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石崎監督も大きなアクションで指導です!

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本当に寒かった。真冬のようでした。札幌戦から中2日、疲労を完璧に取り除くのは難しいはず。だからこそ菅沼選手、ポポ選手、アレックス選手らの力を加え、チーム全員で戦う!そろわなければ、相手から勝ち点を奪うのは容易ではありません。「素早く寄せてプレスして、攻守の切り替えを早くする。もう一度、原点に戻ってがんばります」。自分たちは挑戦者。残り31試合、まだまだこれからです!

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