花散らし
担当:河原正明
今日は朝から突風を伴う激しい雨が降っていました。皆さんも通勤・通学は大丈夫でしたか?一時は傘が全く役に立たないほどの風雨で、午前練習は、室内筋トレの後スタジアムでのランニング、そしてスタジアム室内でのストレッチに変更になりました。
午後は、新潟戦のビデオミーティングからスタート。試合を振り返り石崎監督は「失点ゼロは素晴らしかった。攻守の切り替えも早かった」とまずは守備陣の奮闘を賛えました。そして攻撃についてはここまでいい形が出来ていることを取り上げ、決定的なチャンスを決めて行こうとVTRを確認し、反省と共通理解を促します。そしてさらに得点を挙げるには「決定機が2?3回しかないのであれば、それを7?8回にすればいいだけじゃよ」と繰り返し説いていました。これから横浜、川崎、東京Vと強力な攻撃陣を擁するチームとの連戦が続きますが、「ここで崩れることなく今までと同じ通りに全員で闘おう!ここからの苦しいことを乗り越えればもっと強いチームになれる!!」と締めくくり、選手は練習場へと向かっていきました。
その後フィジテクと8vs8のミニゲームを。この頃になると風雨でパントボールも押し戻される悪コンディションの中、公文通訳が攻守に大活躍!鈴木選手の決定的なシュートを身を呈して防ぎ、
そしてなんと決勝ゴールも!僅差の勝利をつかんだ黄ビブスチーム全員による手荒い祝福を受けていました。
本日は、多くの取材がありました。J:com東関東局「レイソルタイム」は大谷選手と鎌田選手がそれぞれリフティング対決とインタビューを。あいにくの天候で室内での収録になりましたが、プレー同様、クレーバーな回答??を見せる大谷選手。収録後、番組アシスタントのタカさんに、リフティングの秘儀を伝授していました。この模様は、4月末日からの「レイソルタイム」で随時放映予定されますのでお楽しみに!
さて、今日の強風ですっかり桜は散ってしまいました。しかし、昔の歌人も「待てと言ふに 散らでしとまる ものならば」と詠んだように、待てと言っても桜の花はいつか散るもの。でもその後に桜は、毎日ぐんぐんと新葉をひろげていき、まもなく日立台にも美しい緑色であふれる季節がやってきます。今年のチームもこれからが伸び盛り本番。まだまだお楽しみはこれからです!では