2008年4月14日

頼れる先輩

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担当:桜林 舞

静かな日立台。月曜日の本日は施設休館日につき、練習見学の方の姿が見えません。午後から止むという雨も午前練習が始まる頃にはまだ、しとしとと降り注いでいました。オフ明けの本日は、ウォーミングアップ、ボール回し、フォーメーション、シュートゲーム。明後日にナビスコカップの川崎戦が控えていることもあり、午前練習のみで終了です。

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2対2、4対4、6対2などさまざまな組み合わせで行われたボール回しは、「2回でしょう」「ファールだ!」「出てたよ!」と、いつも以上の白熱振り。厳しさの中に笑顔のこぼれるレイソルのトレーニングです。

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フォーメーション練習後のシュートゲームも大盛況。北嶋選手、杉山選手も参戦。北嶋選手は今季初シュートゲームで、1回目のトライでみごとにゴールネットを揺らし「ナイス、キタジ、初ゴール!」の歓声が沸き起こりました。

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そして最後まで残ってしまったのは、この3選手。
左から、頭を抱える茂原選手、シュートを打たんとする小林選手、参ったなと左目に手を置く石川選手です。結果は、パンゾーくんが決めて、イシくんがはずし、シゲさんが入れて、ゲームセット。「あぁー!」とその場に大の字に倒れこむイシくんの姿がありました。

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練習終了後の大谷選手と菅沼選手対談。意外にも初めての組みあわせです。最初聞いたとき「え、俺とミノル?」とびっくりしていたタニ。「タニくんの都合に合わせます!是非!!」と即答していたミノル。インタビュー前から「タニくん大好き!オーラ」が出ていて、なんだかハイテンションです。

2人の出会いは今を遡ること10年前。タニが中2で、ミノルが中1の頃、中3の試合にそれぞれ呼ばれて出場したのが最初だとのことです。「ユースに入っていきなりですよ!しかもその試合がちょっと荒れ気味だったので、先輩たち怖くって、レイソルってすごいところだなぁーって思って、びっくりしましたよ!その頃、たぶん清川さん(現柏レイソル育成グループチーフ)が監督だったと思うんですが、今でもなんで呼ばれたのか分からないんです」とミノル。「10年間、タニくんはミノルくんの面倒を見てきたってことですか?」と記者さん。「いや、面倒を見た覚えはないんですが、くっついてくるんですよ」と本気か冗談かタニ。「タニくん!そんなこといっててもうれしいんでしょ?」と懇願するミノル。10年間の四方山話が尽きることのないインタビューとなりました。この模様はサッカーai5月号(5月3日発売号)に掲載予定です。お楽しみに。

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「背中がポイントなんですよ」というファッションでインタビューに臨んでくれた菅沼選手。「それ、前からじゃ見えないジャン」と突っ込まれていました。いつまでもほっておけない弟キャラのミノルーニー。タニくんに負けないように、ユースの後輩たちから「ミノルくんとの対談を是非!」と言われるような先輩になってくださいね。