2008年4月15日

戦うための土台

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担当:大重正人

ナビスコカップの第3節を明日に控えています。グループリーグの状況は、千葉と札幌が勝ち点4で同率首位。レイソルが勝ち点2で続き、川崎が勝ち点0。今節の千葉×札幌で勝ったほうが勝ち点7になることを考えると、レイソル×フロンターレで敗れた方は、決勝トーナメント進出に黄色信号が点ることになります。

ただそういった星勘定は、いまのレイソルには不要かもしれません。目の前の相手に集中し、自分たちのサッカーを取り戻すこと。川崎もけっして好調とはいえないチーム状況だけに、お互いになりふり構わず激しく争う試合になるでしょう。

ミーティングで川崎のスカウティングを終えた後、石崎監督が熱弁をふるいました。

サッカーで勝つためには「技術」「戦術」「体力」の3つの要素が必要。でも「心」があって、初めて「戦・技・体」が活きて来る。それがないと、絶対に戦えない。「心」がないとウチのチームの力は半減してしまう。戦う気持ちをサポーターに見せないと自分たちの価値はない。相手を恐れてはいけない。相手を打ちのめす気持ちで戦おう。

精神論だけを説いているのではなく、心という土台があって初めてサッカーの本質部分である戦術とか技術で争うことができるということ。これまでの試合を思い返してみましょう。勝利したジュビロ戦、サンガ戦。勝てなかったトリニータ戦、コンサドーレ戦、ジェフ戦、アルビレックス戦、マリノス戦。相手を上回れた要因、相手に劣っていたところ。監督もスタッフも選手たちも、それは分かっているはず。なんで負けたんだろう?と首をひねるようなことはないと思います。原因があって、起こるべくして起こった結果。自分たちのストロングポイントはなにか、今一度立ち返って戦ってくれるはずです。レイソルバスに乗り込んで、等々力へ向かっていきました。

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さて、話はがらりと変わりますが…
週末のヴェルディ戦では、先着1万名にこんなプレゼントが!!

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鮮やかレイソルイエローにレイくんがプリントされた、レイソルバスペーパークラフトです!スポンサーボードなど細部にもこだわった一品。しかも、おまけまで!

時計を見て選手を待つ宮本マネ。
笑顔でキャリーバックを引く石崎監督。
オフィシャルスーツでビシッと決める李選手。
時間ギリギリに慌てながらバスへ駆け込むクラ………

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試合はスカッと勝利で飾って、「今日のチュンソンゴール、すごかったね?」「やっぱりユータのセーブは神だね?」とか試合の余韻に浸りながら、家族で一緒になって、おうちで工作というのもいかがでしょうか。各ゲートで配布いたします!!

そして次もイベント関連です。今度は29日の清水戦で「レイソルかるた」というイベントを企画しています。そこでレイソルや選手にちなんだユニーク読み札を募集いたします!
たとえば…
「イシさんの サッカー(&)お好み プレスが命」
なんていかがでしょうか。形式は問いませんが、五七五などリズムやテンポが出る言葉をお待ちしています。
「かるた係」から件名を変えずにご応募下さい!独断と偏見で選んだ優秀作品にはスペシャルプレゼントがあるかも!? 締め切りは4月23日です。多くのご応募、お待ちしております!

ヴェルディ戦のマッチデープログラムのサポーターズボイスを募集いたします!下部組織を含めて、何かと縁の深い選手・関係者が多いヴェルディが相手、負けられない一戦です。こちらの締め切りは、川崎戦翌日の17日昼までです。「サポーターズボイス」から件名を変えずに、メールでご応募下さい。

そして最後に。フロンターレ戦翌日、木曜日の練習スタートが15時から14時に変更となりましたのでご注意下さい。ではあした、勝利の報告ができるよう、等々力に参戦します!