2008年4月29日

真実

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:桜林 舞

「勝つという気持ちが見えなかった」
と、メディアの方が試合後に言った。

「結果がついて来ていないので、どういわれてもしょうがない」
と、タニが囲み取材で言った。

完敗。
今日の試合について、それ以上の言葉は、残念ながら、ない。

続けてタニは言った。
「落ち込んでいる暇はない、状況を変えられるのは自分たちだけ」

石さんが監督会見で言った。
「今いる選手でやるしかない」

その、
どれもが、
ひとつの、
真実。

ホームゲーム時の、
朝のフロントスタッフミーティング。
常務のテラさんが言った。
「こういう状況だからこそ、フロントが下を向くことのないように。元気にやっていこう」


連敗直後に不謹慎だと揶揄されても、
フロントスタッフの一員として、
レイソルの光の部分に焦点を当てていきたいと思う。


今日はうれしいことが2つ。

オオツ、
プロA契約条件クリア。

プロC契約からプロA契約への変更条件とは、Jリーグ公式試合にJ1で450分出場すること、です。本日79分出場したことによって、J1での出場時間が451分となりました。
「今はなにより得点を挙げたいです。次の千葉ダービーに出場できるなら、結果を残したい」

FWとしてのポテンシャルだけに甘んじることなく、
「チームに勝利をもたらす!」という高いモチベーションと、
「絶対ゴールを決めてやる!」というパッションをピッチ上で見せてくれるはずです。


そして、
「オマエがやらなきゃ、誰がやる」

キタジ、復活。

今季初出場にして、2007年12月1日、ホーム最終戦のジュビロ磐田戦以来のリーグ戦出場。

「(過去に在籍した)清水戦で復帰できたのはよかった。どういう展開でも試合に出場できることは嬉しい。いつもと変らない日立台と、いつもと変らない応援だった。1点取れば流れが変わるからと言われて出たが、もう少しチャンスを作れれば良かった。今日の負けは(先日の)フロンターレ戦より悔しい。試合をこなさないと試合の体力は上がっていかないが、少しづつやっていけるようにしたい」

試合に出たくても、
出ることが出来ない選手がいます。


4試合の出場停止となった、
チュンソン。

ピッチの脇で静観しながら、
ホイッスルが鳴ったその瞬間、
視線を落とすことなく、
スタジアムを後にしました。
その胸のうちは、
「今に見てろよ」と
ふつふつと情熱が燃えたぎっていることでしょう。


1試合の出場停止となった、
パンゾー。

今節よりトーク&写真撮影会となった、
試合前イベント「ふれあいタイム」に出演し、
「サポーターの熱い応援は、本当に選手の力になります。次節も熱い応援をよろしくお願いします!」

川崎戦で掲げられたゴール裏の横断幕。
「いまこそ一心同体!」

今日行われたジャンボカルタの読み札のひとつ。
「ノブリンに ついていきます どこまでも」

その、
どれもが、
ひとつの、
真実。


「落ち込んでいる暇はない、状況を変えられるのは自分たちだけ」


状況を変えられるのは、
自分たちだけ。

その言葉を信じて、
逃げることなく、
前を見据えよう。

最後に、5月6日に行われる神戸戦のマッチデープログラムのサポーターズボイスを募集いたします。ゴールデンウィークにかかる関係上、5月1日までのデータを掲載することになりますことをご了承下さい。5月1日の正午まで熱い応援を募集しています!「今こそ一心同体!」で、「サポーターズボイス」から件名を変えずに、メールでご応募下さい!!ハンドルネームも忘れずに記載をお願いいたします。