2009年2月 8日

お見知りおきを

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担当:桜林 舞

グアムキャンプから帰ってきた選手たちは肌が浅黒く焼けて精悍な顔つきです。チームが日本に帰ってきて、昨日、1月26日以来の日立台での練習を行ったのですが、私は事務所にこもりっきりだったため、本日12日ぶりに練習グラウンドに顔を出すことができました。

午前中は体力測定が行われました。

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10m、30mと中間タイムを計りながらの50m走。かっとばすミノルーニーの顔はグアム色。ユース後輩陣に見守られながらのダッシュです。

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自分のタイムが気になる古賀選手。松原フィジコ、假谷エクイップメントが測定、記録していきます。

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こちらはジャンプ測定。3段とびならぬ5段とびをスタートしようとする武富選手を、後ろからサポート(?)してくれる優しい杉山先輩です。周りの選手も笑いをこらえ切れません。


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レイソルタイムのMCアッキーさんこと岡田亜紀さんが澤選手にインタビュー。「グアムで家族にお土産を買ってきましたよ。奥さんにはサンダル、娘にはワンピース」。これまたしっかりと日焼けした澤選手のよきパパぶりがにじみ出ていました。

お昼を挟んで、午後練習はボールトレーニング。8人を3グループに分けての8対8。「攻撃のバリエーションを増やしたい」という高橋監督のトレーニングは今季のスローガン通り「前に、前に」が随所に意識された内容になっています。記者さんに「フォーメーションは固まりましたか?」と問われ、「これからでしょ。グアムではフィジカル・個人戦術中心だったからね。まだ11対11でやっていないし。鹿児島で、グループ戦術・チーム戦術を試してみて決めていこうと思う。選手たちはみんな高いモチベーションで練習に取り組んでくれている。だからなおさら『この選手でいこう』と色眼鏡で見ないように、公平に見るようにしている。今は、みんなにチャンスがある」と高橋監督。

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トップスタッフ全員で、午後練習後にリフティングゲーム。「強くなるには、選手同士、スタッフ同士のコミュニケーションが必要」と常にいっている高橋監督。標榜する「アクションサッカー」。その全容はこれから否が応にも立ち現れてくることでしょう。


さて、冒頭で「事務所にこもりっきり」と書いたのですが、そのわけは皆さんご存知ですよね?2009年のイヤーブックをただいま編纂中です。

今年のイヤーブックのコンセプトは「GIFT(ギフト)」。新しくなった今季のレイソルをそっと包んでお届けいたします。かなーり、シンプルに。その分、かなーり目立つ表紙になっています。そのデザインは、正式リリースがでるまでいま少しお待ちください。

その代わりといっては何ですが、イヤーブックが発売されるまでの間、2009年のレイソルの全貌を俯瞰できる唯一のパンフレット(というと大げさですが)、「players guide 2009」の表紙がこちらです。

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今季は、新しくなったユニフォームを全面にあしらってみました。そして、昨年「KICKOFF(キックオフ)パンフ」という愛称をつけてみたのですが、思いのほか定着率が悪く、でも「選手名鑑」という言い方も味気ないので、「players guide(プレーヤーズガイド)」という見出しにしてみました。って、単純に横文字にしただけですけど、ね。皆様、今季からは「players guide(プレーヤーズガイド)」の呼称でお見知りおきを。

A3の2つ折のこのパンフは、鹿児島キャンプやちばぎんカップ、ホーム開幕戦などで無料配布いたします。こちらは、2月10日の午後からレイソリスタでも配布されますので、是非お手にとってご覧ください。

さて、そろそろ校正に戻ることにいたします。今季のイヤーブックは、1月中旬より広報に着任した、新任の石本瑞奈(いしもと みずな)さんと一緒に制作を進めております。石本広報の丁寧な校正に助けられて、今季はタイトなスケジュールながらも順調に(?)出来上がりつつあります。まぁ、まだ終点は見えませんが。。。石本広報は鹿児島キャンプの後半に合流する予定ですので、その折、広報日記デビューにて自己紹介をしていただくことにいたします。

皆様、パンフレットも新任広報も、ひとまず名前のみ、お見知りおきいただければと思います。