2009年11月 7日

想い

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:石本瑞奈

今日はお天気も良くて暖かい一日でした。
まずはお礼からです。午前11時から、昨日の引き続き柏駅前でのチラシ配りを行いました。おかげさまで、昨日より多いおよそ50人の方にお集まりいただきました。本当にありがとうございました。「とにかくレイソルのために何かしたい」そんな皆さんの強い想いを感じます。「まさかの友は真の友」という諺がありますが、まさに今のレイソルのサポーターはそういうサポーターだと思います。いい時は誰からも声をかけられて、応援してもらいやすいけれど、状況が厳しくなった時、それでも変わらず支えてくれる。本当にありがたいです。

091107_yosegaki.jpg

そして今日、オフィシャルショップ「レイソリスタ」にて募集していた応援メッセージ入りフラッグが完成し、スタジアムに届けられました。J1残留をめざして戦う選手たちへの、皆さんの熱い想いがびっしりと書かれています。これを見ると、多くの方がレイソルを愛して励ましてくださっているんだなと痛感します。先ほどのチラシ配りに駆けつけてくださった皆さん、そして試合に足を運んでくださる皆さん、本当に多くの方に支えられてレイソルがある、そんな思いです。このフラッグは選手たちが試合前に使用する室内練習場の出入り口に飾らせて頂きました。

091107_game.jpg

練習は午後3時からミニゲームが行われました。公開練習だったので、多くのお客様が見学に訪れるなか、ハーフコートより少し大きなスペースのピッチで、選手ほぼ全員とスタッフも加わって、明るい雰囲気のトレーニングでした。そしていつも通り古邊フィジカルコーチがみんなからのツッコミを受けていました。例えば大津選手と競り合って、クリアしたボールが相手チームのフランサ選手に渡って、豪快なシュートを決められた時は、「ナイスクリア!」の声がそこかしこから聞こえました。

練習終了後、選手2名に協力してもらって、写真を撮りました。
明日の清水戦に合わせて発売となるレイソルグッズ「ニットマフラー(パターン)」と「ミトングローブ」です。
モデルは栗澤選手と小林祐三選手にお願いしました。最初、「モデルなんてガラじゃないです」とためらっていた栗澤選手。そこを小林選手と一緒に説得して、登場してもらいました。小林選手が「やっぱりグッズを紹介するのだから、笑顔でいきましょう」と言ってくれたので、笑顔の2ショットとなりました。

091107_Kurisawa%26Kobayashi.jpg

栗澤選手がマフラー、小林選手がミトングローブを担当。2人の優しい雰囲気が出ている写真です。「フォトギャラリー」では逆バージョンも載っていますので、そちらもご覧ください。
当日は夕方というよりは、今の季節では夜と言っていい、6時半キックオフです。日中暖かかったとしても、ジッとしていると冷えます。ニューバージョンのレイソルマフラーに身を包んでのご観戦はいかがでしょうか。

そして、公式HPの「イベントページ」でもご紹介していますが、清水戦のイベントコラボグッズとして、「レイソル塗り箸」を販売します。今回のレイソルホームパーティーが『日立台秋祭り!』なので、“食欲の秋”にちなんで、お箸です。こちらは杉山選手がモデルを務めています。

091106_Sugiyama.jpg

私は同じお箸を15年以上使っていて、そろそろ買おうと思っていたので、売り切れる前にショップへ行こうと思っています。でも、試合当日はやっぱり慌しいので、買い忘れて完売、ということが何度かありました。明日は忘れないで買いたいです。皆さんも、この機会にお箸をお求めになってはいかがでしょうか。

091107_Otsu.jpg

その清水戦に向けて、選手たちは静かな闘志を燃やしています。大津選手は「誰が出るか分からない。いい意味での緊張感があります」と話したあと、報道陣に応援してくれるサポーターへのメッセージを問われ「自分は最後まで必死にやるし、サポーターと一緒に闘うことが大事。最後までついてきてください」とキッパリ答えました。

091107_Kitajima.jpg

北嶋選手は「この究極の局面で、信じられる力が試される」という言葉を使っていました。「最後まで、信じ続けることができるか。自分はプロ生活13年で、大きなケガを何度もしたりして、逆境が多かった。その中で一番苦しいのはサッカーができないこと。いま、サッカーができる幸せを感じてプレーしたい」決して平坦ではなかった北嶋選手のプロ生活。この言葉には、彼のサッカーへの想いがこもっていました。

091107_Nelsino.jpg

ネルシーニョ監督は「エスパルスはカウンターが速いし、守備陣も相手のカウンターに備えているチーム。こちらも十分注意したい」と、優勝争いをしているチームを警戒しています。ただ、監督は「うちも今週、勝つためのいい準備ができた。選手たちに期待している」と一歩も引く構えはありません。
どんなに状況が厳しくても、最後まで全力で闘う。残り4試合のうちのまずは第一段階。いろんな形で支えてくれるサポーターや、レイソルに関わるすべての人たちの想いに応えるためにも、そして選手たち自身のためにも、勝利を掴みたいです。
皆さんもどうか、いつもと変わらない熱いご声援をどうかよろしくお願いいたします。そして、ナイトゲームなので、どうか防寒を万全にしてお越しください。