2012年5月11日

9泊10日

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担当:大重正人

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急な悪天候に見舞われることが多い最近ですが、今日はほどよい気候で、久しぶりに気持ちのよい一日になりましたね。選手たちは明日の川崎戦を控え、2タッチゲームで最終調整。ゴールがたくさん生まれ、元気のよい声や笑顔がこぼれます。なかなか勝利に手が届かない日が続いていますが、下ばかり向いていても幸運は訪れません。前を向いて、上を向いて進んでいくのみです。

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記者陣に囲まれたネルシーニョ監督。「広島戦では選手同士の距離が空いて、相手にスペースを与え、パスコースを作られてしまった。ポジショニング、キリカエ、守備のオーガナイズ。リスクマネジメントを徹底したい」とやはり守備の改善に努めてきた1週間を振り返ります。近藤選手も「スタンドから試合を見ていて、勝てていないから、みんなの前に行く気持ちがどうしても強くなって、後ろのリスクマネジメントが良くなかった。守備陣でコミュニケーションをとって、攻撃している時のバランスに注意しないといけない」とやはりディフェンスリーダーらしく守備への意識を強めています。

逆に攻撃陣、広島戦で目の覚めるようなミドルを決めた田中順也選手。「追いついてから、そこで上回りきれない試合が続いている。そこで1点取れる勝負強さを思い出さないといけない。追いついてから、さらに攻撃で高いクオリティを出せるように。でもまずは、失点しないようにしないと。焦って攻め急ぎ過ぎず、チーム全体でバランスを考えて改善、解決していきたい」。前線からの守備、落ち着いたボールキープ、そしてゴール。攻撃陣の働きで、後ろの選手たちは肉体的にも精神的にも助けられます。攻守の一体感。明日のレイソルに一番期待したいところです。チームはここから9泊10日の長き遠征へ。近場アウェイの等々力で、15時キックオフ!ぜひご参戦下さい、一緒に戦いましょう!

またトップチームだけでなく、U-18チームも週末に大一番を迎えます。プリンスリーグ関東1部、現在5試合を終えてレイソルU-18は、3勝2分の勝ち点11。10チーム中2位の好位置につけています。そして日曜日の13日、勝ち点12で首位に立つ市立船橋高校との天王山です。正月の高校選手権を制した伝統の激しく速いサッカーを、レイソルのパスサッカーがいかに切り崩すか。本当に高校生年代で全国屈指のビッグマッチと言っても過言ではないでしょう。

会場は、船橋市法典公園(グラスポ)球技場。ちなみ柏からですと、11時キックオフに合わせるなら、9時54分発東武野田線船橋行きで馬込沢駅10時16分下車。10時27分発のコミュニティバス「フラワー号」で、エステ・シテイ10時35着。そこから徒歩3分です。お近くの方はぜひ若きレイソル戦士の応援もどうぞよろしくお願いいたします。
※時刻などは念のため、個々ご確認ください。

【船橋市法典公園】
http://www.city.funabashi.chiba.jp/shisetsu/sportsshisetu/0001/0003/0001/p011048.html

【フラワー号時刻表】
http://www.chiba-rainbow-bus.jp/time/houten-n.pdf