2012年5月24日

on the way

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

午前の非公開練習を終えて、那須選手と柏市内へ向かいました。ちょっと期間が空いてしまいましたが、モバイルレイソルのノンフィクション「on the way」の第18回目をおこないました。今回お邪魔したのは、スペイン料理の「ヨシムタ」さん。日立台から国道6号線に向かう途中、旧水戸街道との交差点から南柏方面へすぐのところ。日立台から自転車なら5分もかからないご近所です。

4つあったテーブル席は、11時半の開店すぐに満席。女性たちのランチ会で大人気のご様子、男ばかり4人のテーブルはちょっと圧倒されるような感じでしたね(苦笑)。選手たちにとって大切な食事、いつもお店選びに悩むんですが、那須選手は「スペイン料理大好きなんですよ!」ともりもり食べる食べる!良かった、一安心です。サラダにチキンソテー、そしてパエジャ2人前!そういえばキャンプ中にお皿いっぱいに盛っていたことを思い出しました。「すっごい量を食べるんで、だから食べるものはきちんと考えて選ぶようにしています」と教えてくれました。

120524_nasu.jpg

高校サッカーの名門、鹿実から駒大へ。マリノスでプロ入りし、岡田武史監督にボランチとして見出されてJリーグを連覇。レイソルが今立ち向かっている大きな挑戦の難しさを知る貴重な人材です。アテネ五輪チームでは、イタリア代表のジラルディーノ選手やピルロ選手など世界最高峰の選手と対戦した経験も。主将を務めたものの、その責任感からか重圧になってしまった苦労も。そこから時間を経て、自分なりのキャプテン像にたどりつきました。

そして「常に挑戦の気持ちだった」とJリーグでは新しいチームに行っても常にレギュラーに定着・活躍してきました。那須選手を一言で言うなら「向上心の塊」。現状に満足せず、常に上を前を向いて挑戦し続けられるからこそ、今のキャリアがあります。そして、これまでのon the way登場選手からは聞いたことのなかった、素敵な趣味と夢の話も。この限られた時間で、那須選手の深いサッカーキャリアすべてを語るにはちょっと無理がありますので、そこはライターの鈴木潤さんがテーマを絞って構成、執筆いただけることと思います。6月からの公開をお楽しみに。「ヨシムタ」さん、おいしいランチを御馳走になり、また長い時間にもかかわらず、取材にご協力いただきまして本当にありがとうございました。