2016年4月23日

明日はアウェイ鹿島&U-18プレミア

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担当:大重正人

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まず、水曜日の川崎戦当日にスタジアムで実施しました「熊本地震」への募金活動につきまして、総額796,004円もの金額をお預かりさせていただきました。平日のナイトゲームで、また通常より半分ほどの観客数にもかかわらず、これほどのご協力をいただきまして、本当にありがとうございました。次回ホームゲームの4月30日神戸戦でも開場の12:45から14:45まで、トップチーム選手やアカデミーの選手やスタッフも加わって、再度実施いたします。ご来場の際にはまたご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

そして今週、Jリーグから今後のロアッソ熊本の試合予定が発表となり、4月29日、5月3日、5月7日と3試合の延期が決定されました。チームは5月2日から全体練習がスタートし、5月15日の千葉戦を目標に活動するとの報道もありました。またJリーグの臨時実行委員会にて選手練習受け入れの決定もあり、日立台では今日からFWアンデルソン選手がトレーニングをおこなっています。

アンデルソン選手は熊本で大きな地震に見舞われ、小さなお子さんを含めた家族の安全を第一に、関東へ身を寄せていました。そのなかレイソルで選手や強化部スタッフを務めた、ロアッソの飯田正吾チーム統括部長から練習参加の打診があり、下平監督も協力してレイソルの選手とのトレーニング参加が実現しました。5月1日までの参加予定で、2日からのチーム再始動に向けて少しでもコンディションの維持向上ができるよう、ウェアや食堂ピアノでの食事などを含めて、アンデルソン選手をサポートし、レイソルとして今回の地震に関連する支援活動のひとつとして実施してまいります。アンデルソン選手は日本語も話せますので、ぜひ練習見学の際はあたたかいお声かけをいただければと思います。

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さてレイソルは、明日日曜日、アウェイ鹿島でアントラーズ戦に挑みます。ナビスコ横浜戦の今季初勝利から、J1東京戦、J1ガンバ戦、ナビスコ川崎戦と公式戦4連勝中。取り組んできたサッカーがようやく勝利という結果に結びつき始め、一歩ずつ前進しています。ただ下平監督は「こういうときに緩むのが嫌ですし、崩れるのは簡単なこと。そうならないようにこれを維持して、さらに上昇していかなければ」、また大谷キャプテンも「少しでも緩めたらこの結果を得られないということをみんなわかっている」と緊張感は変わりありません。

昨年のアウェイゲームは、一時2-1と逆転したものの、その後連続失点で逆転負け。自陣からのロングボール一本でレイソルから先制点を奪い、またアディショナルタイムには、クイックリスタートからのカウンターで決勝点を許しました。セットプレーやカウンターなど相手の隙を逃すことなく、非常に抜け目なく勝負強いチームです。

下平監督は「何事もきっちりやってくるチーム。セットプレーも攻守の切り替えも早いし、守備もしっかりしている」と警戒を強めながら、一方で「ただ細かいことをやるという部分では自分たちも負けていないと思うし、それがどこまでやれるかを試せる良い相手。アウェイですし簡単なゲームではありませんが、しっかりやっていきたい」と鹿島へ出発しました。レイソルは2試合連続ゴール中のディエゴ選手、鹿島も金崎選手と前線のキーマンを欠くなか、総合力が問われる一戦となります。明日もスタジアムでの選手たちへの後押しをどうぞよろしくお願いいたします!

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また明日はU-18プレミアリーグが、ホーム日立台のスタジアムで11時から行われます。昨年EAST優勝を争っての2位、今季も開幕2連勝と上位につける青森山田高校を迎え撃ちます。レイソルは先週昨年王者の鹿島を3-2と破り、1勝1分とまずまずのスタートを切りました。明日は11時のキックオフ、10時にメインスタンドをオープンします。観戦は無料、また永井監督や古賀太陽選手のコメントが掲載されたオフィシャルプログラムも1000円で販売されますので、トップチームだけでなくU-18チームへの応援もどうぞよろしくお願いいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2016/014582.html