2017年1月30日

指宿キャンプ8日目

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担当:大重正人

まず、昨日の日曜日。チームは1週間ぶりのオフとなり、ホテルで休養したり、また気分転換のために外出するなど、思い思いの時間を過ごしました。指宿は港町。昨年は大きな釣果を得た「釣り組」は今年も海へ。チームスタッフに加え、新加入のユンソギョン選手も船に乗り込みました。最初はあまり釣れていなかったそうですが、1匹釣れたあとは、続けてヒットしたそうです。全員で20匹ほどのカサゴを釣り上げ、夜の食事会場で唐揚げにしてみんなでおいしくいただきました!

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さて、今日は指宿での8日目。2週間の全行程の折り返し地点を過ぎました。ニュースを見ていると全国的に5月ぐらいの陽気だったと見ましたが、指宿地方は真夜中が20度だったものも、そこから右肩下がりでぐんぐん気温が下がり、午後3時半からのトレーニングでは10度前後。5メートルほどの北風が吹き、何日かぶりに寒さを感じる月曜日でした。

トレーニングを前にして下平監督へ選手たちにこう話しました。「ひとつひとつのプレーにこだわって、向上心を持って取り組んでいこう!ここからがサバイバルになっていく。しっかり皆を見ていくから」と選手たちの競争意識を高めます。水曜日には鹿屋体育大学戦、土曜日にJ1の清水エスパルス戦。指宿での実戦はこの2試合、個人とチーム全体のコンディションをさらに上げていく作業になります。

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今日は午前午後の2部練習。午前はクロスからのシュート練習、午後もゴール前の局面を意識したトレーニング。パスをつないで、スペースへ動きながら、全体が連動して、シュートチャンスを作り出すプレーを何度何度も繰り返します。J屈指のストライカー、ディエゴとクリスに加え、今年から加入したハモン。彼らにいかにいいボールを配球し、シュートを打たせるか、今シーズンの大きな命題となります。

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一方で応対するディフェンダー達にとっても、「自分が成長できるチャンス(中山選手)」と守備能力を高められる格好の相手です。ユウタは昨年「何もさせてもらえなかった」というハモンを相手に日々の練習ができるわけですから。中谷選手と共に身体を張り、また強烈なシュートにも身を投げ出してブロックするシーンが何度もあり、攻守ともに良い緊張感の中で練習が続きました。

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