2017年12月28日

新体制発表会など始動予定につきまして

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本日、来年の新体制発表会のお知らせをリリースさせていただきました。内容にあるとおり、ACLプレーオフ(1/30)に出場するかどうかで、来季の始動スケジュールが大きく異なるため、現段階では、2つのパターンを想定して、準備を進めております。1月10日の開催か、1月20日の開催かによって、エントリーや当選チケット引取り期間が変わりますので、まず下記ニュースをご確認くださいますようお願いいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/016191.html

そして、1月の予定について、現時点でお知らせできるものに関しましてはこちらの通りとなります。
ACL出場/不出場の場合
【新体制発表会】1/10/1/20
【チーム始動→すぐにキャンプ地へ移動】1/11/1/21
【指宿キャンプ】1/24まで/2/5まで
※プレシーズンマッチなどの予定については、最終決定次第、年明けに順次お知らせする予定です。

本日で柏レイソルフロントも仕事納めとなりました。今シーズンもいい時もあれば苦しい時もありましたが、そんな時、チームを支えてくださったファン・サポーターの皆さんが常に後押ししてくださいました。来年こそ、柏レイソルに関わるすべてのみなさんと一緒に、最高の喜びを分かち合えるシーズンにできればと願っています。今年1年、本当にありがとうございました。よいお年をお過ごしください。

2017年12月28日

輪湖選手からサポーターのみなさんへ

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今日、輪湖直樹選手のアビスパ福岡への移籍を発表いたしました。移籍のニュースにもコメントを寄せてくれましたが、それ以外に「書ききれなかった思いがあるので、ぜひ載せてもらえますか」と輪湖選手から預かったメッセージがありますので、ここでご紹介させていただきます。

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「小学4年から高校3年までの9年間をレイソルのユースで、ただ、がむしゃらに頑張りました。その後、外で経験を積み、2014年からの4年間をレイソルで過ごしました。レイソルに戻ってきたときは夢のようでした。とにかく試合に出るために闘い続けました。そのおかげで本当にいろいろな経験ができ、サッカーの楽しさを感じられました。自分は派手な選手ではありませんが、チームの勝利のために闘いました。

その中で、チームメイトにたくさん助けられました。苦しいとき、悩んでいるときに諦めずに立ち上がれたのも、シーズンの最後まで頑張ってこられたのも、チームメイトのおかげです。レイソルの選手たちがチームメイトで本当に良かったです。みんなありがとう!

ファン・サポーターの皆さん、熱い声援ありがとうございました。皆さんの応援で自分の力以上のパワーをピッチで表現できたと思います。レイソルのファン・サポーターはレイソルの誇りです。これからも選手たちを鼓舞し、チームが苦しいときは声援で選手のサポートをお願いします。

大好きな仲間と離れるのは寂しいですが、また素晴らしい仲間を築き、闘っていきたいと思います。ユースのときも含めて13年間、選手として人として成長させてくださってありがとうございました」

輪湖直樹

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2017年12月23日

決勝届かず

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担当:大重正人

2017シーズンが終わりました。1月1日まで柏レイソルのシーズンが続くと信じて、いろいろな準備や心づもりをしていましたから、今日でこのチームが終わりなんだという現実が急に押し寄せて、簡単には受け入れられないままです。

5000人以上は等々力に集結したであろうサポーターの皆さん。選手のウォームアップ前、スタンドの裏側からピッチまで応援歌が響いてきました。ウォームアップから、試合直前、前半から後半へ。そして延長戦の最後の笛が鳴るまで、黄色に染まった等々力の右半分からその熱量は衰えず、最後の最後まで響き続けました。あれほどの応援があったなら、ボギョンの見事なオーバーヘッドが劇的に決まるという奇跡が起こっても良かったのではと恨みたくなるほどに、今年一番の応援と後押しに覆い尽くされていました。

12月2日のリーグ戦を終え、今日を迎えるまで、レイソルにはいろいろな可能性が残されていました。天皇杯のタイトル、ACLの出場権、プレーオフに出るのかストレートインなのか。いろんなことに思いが膨らんで、この目の前の相手、マリノスに勝つという、何よりも大事にしなければいけなかったことにもっとこだわらなければいけなかったと、今振り返って思います。

一方で「今日は絶対に勝ちたい。今日マリノスに勝って、決勝に行く」と、ただこの1試合に懸けていた選手もいたことでしょう。どれほどの思いで戦っていたか、その心中は図りかねますが、試合後に望みを絶たれて立ち上がれない選手たちの姿が焼き付いています。何よりも目の前の1試合。その精神や積み重ねが少しずつ成果につながっていくということを改めて思い知らされました。

今日で、2017シーズンの柏レイソルは幕を閉じました。今年でチームを離れる人もいれば来年から新しく加わる人もいます。そうした変化の中でも、レイソルというクラブとして中心となる幹を太くして、今年以上の成果を上げていかなければいけません。Jリーグで4位、天皇杯は準決勝敗退。何か成果にあと少しのところまで手をかけていながら、結局つかみとれなかった。上に行ったチームと差を埋めて、壁を乗り越えていかなければいけません。

準決勝ではありましたが、生か死を争うような緊張感やサポーターの注目のなかで戦えるシチュエーションはなかなか体験できるものではありません。特に若い選手たちには、今日の敗戦も必ず成長の糧になるでしょうし、またこういった舞台に立ちたい、レイソルのすばらしい応援の中で次こそチャンピオンになりたいと思いを強くしたはずです。来年こそ、このレイソルのサポーターの皆さんと、このレイソルの選手たちと一緒に、もう一つ上の高みを見たい。今年1年、最後まで大きな大きな応援や叱咤、後押しや励ましをいただき本当にありがとうございました。

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※今日の結果をもちまして、明日12月24日からのトレーニングはなくなり、オフに入ることになりました。また天皇杯決勝の結果により、レイソルがACLプレーオフに出場するかしないかで、2018年の始動スケジュールが異なります。決定次第、随時お知らせしてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2017年12月21日

土曜は天皇杯セミファイナル

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担当:大重正人

12月2日のリーグ最終戦から3週間。ほとんどのクラブが2017シーズンを終えた中で、我々柏レイソルには、まだ力のすべてを注いで挑む大会が残っています。しかもタイトルまであと2試合というこれ以上ないチャンスを目の前にして。大谷キャプテンは「この時期でもサッカーができる喜びを感じているし、とても嬉しいこと。みんなのテンションもとても高いですよ。ACLを目指している自分たちは、この天皇杯で何とかして出場権を獲りたいし、タイトルもあと2つ勝てば獲れる。若い選手にとって、タイトルはものすごく大きな経験になるし、必ずあとにつながる」と第92回大会以来、5大会ぶりの優勝を懸けて、思いを強くしています。奇しくもその大会と同じ対戦となる準決勝。そこで大きく輝いたヤマが、今度はユニフォームを青く変え、レイソルに立ち向かってきます。

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木曜日、下平監督が2018シーズンも指揮をとることを発表いたしました。「また来年も柏レイソルの監督をやらせてもらうことになり光栄に思います。今年は残りわずかですが、来シーズンに向けての準備を含めて、よりよいシーズンで終えられるようにしたい」と抱負を述べました。

その上で迎える今季の集大成、天皇杯です。「今季立ち上げ時のチームの目標として、ACL出場権獲得と勝ち点60を掲げてやってきた。勝ち点60はクリアしたが、ACL獲得までは至らなかったので、この天皇杯というタイトルを獲りたいという思いと合わせ、チャンピオンになって出場権を獲りたいという思いがあります。クラブとしても選手たちも『タイトル』には強い思いがある。何が何でも獲りたい」(下平監督)

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対するマリノスとは、今季1勝1分。4月のホームでは前半25分と27分、クリスティアーノ選手のPK、中川選手のプッシュと、電光石火の連続得点で主導権を握ると、斎藤学選手を封じるという大きなタスクを果たした守備陣の働きもあり2-0で完封勝利。逆に9月のアウェイ戦では、前半からその斎藤選手を中心とした左サイドからの攻撃に防戦一方となり、前半9分の失点から本当に圧倒された前半でした。後半開始から下平監督が動き、武富選手の投入から流れを引き寄せ、88分にクリスの鮮やかな直接フリーキックでドローに持ち込みました。ACL出場を争ったライバルに勝ち点3を与えなかったことは非常に大きく、事実クリスのゴールがなければ、リーグ戦の最終順位は4位マリノス、5位レイソルとちょうど入れ替わるところでした。相手から勝ち点を奪った、価値あるドローでした。

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「マリノスはオーガナイズされていて(組織的で)、整っているチーム。攻撃ではしっかり後ろからビルドアップして、ワイドには速くて強いアタッカーが揃っていて要注意です。守備は、中澤選手を中心に非常に堅いという印象を持っています。対戦相手としては簡単なゲームにはならないと思いますが、攻守で自分たちのやりたいことをしっかり発揮して勝利に繋げたい」(下平監督)

お互いに前線からの守備や、素早い攻撃、セットプレーの強さなどスタイルが似通っています。ゆえにストロングポイントを出しあう真っ向勝負必至の予感です。ただ、ここまでくれば、すべては結果。内容よりも結果、何より勝利が最優先です。延長戦やPK戦も想定しながら、ゲームを進め、ここぞという勝負どころを絶対に逃してはなりません。

会場の等々力には、通常のアウェイゲームよりも多い、先日のカシマスタジアムの一角を埋めたサポーターの倍以上のチケットが売れています。ただ、まだレイソル側の自由席には残席もあるようです。応援する方々にとっても、こういった体力や精神を削り合って戦うような死闘にはなかなか臨めるものではありません。23日は土曜の祝日、15時5分キックオフ。我こそはという方、ぜひぜひ等々力へ参戦ください。死闘に挑み乗り越えた人にこそ、元日の栄光は降り注ぎます。そのために一人でも多くのサポーターを、相手を上回る大きな手拍子と歌声を。「柏から世界へ」を懸けて、残り2試合、共に戦ってください!
★観戦ルールやチケット購入方法はこちらから
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/016040.html

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2017年12月 8日

杉山浩太選手、村上佑介選手から

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担当:大重正人

今季限りで現役を引退する杉山浩太選手(清水エスパルス、2008~2009レイソル在籍)から、柏レイソルサポーターの皆様へのメッセージをいただきました。また先日には同じく村上佑介選手(V・ファーレン長崎、2008~2011レイソル在籍)がSNSでレイソルでの思い出をつづっています。

私個人としては、レイソルで働かせていただくようになって間もない2008年、同学年の若かった2人がチームにやってきました。当時20代前半だった彼らが、現役を退くというのは本当にさみしく、年月の早さを痛感します。清水や長崎ではそれぞれキャプテンを務めたように、チームの中心として周りに気配りできる人間性には、広報としてもいろいろ助けてもらいました。だからこそ、新たなステージで2人が成功できるように心から願っていますし、そう確信しています。長年、本当にお疲れ様でした。

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【村上祐介選手 インスタグラムより】
https://www.instagram.com/p/BcE_oqdFOlA/

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【杉山浩太選手 メッセージ】

柏レイソルの選手、スタッフ、社員、サポーターの皆さん。
お久しぶりです。清水エスパルスの杉山浩太です。
今シーズンでの引退を決断しました。

レイソルでの二年間は僕にとって本当に幸せな時間でした。
レイソルでの二年間で僕は一人前の選手になれたと思っています。
選手とスタッフ、社員の温かい関係性、距離感、サポーターの面白さ。
何もかもが新鮮で今も色褪せません。

清水に戻るとき、北嶋秀朗さんからスーパーのビニール袋に入ったロレックスを頂きました。
レイソルとの試合のときは、その時計を着けていました。
スタジアムに向かうバスの中から見る柏の景色。
日立台の雰囲気。久しぶりに会える人達。声をかけてくれるサポーター。
大好きでした。

僕は二年間しかプレーしていません。
知らない人もいると思います。
ただ、柏レイソルがこれからも素晴らしいチームであり続けるように。
柏レイソルに関わる人達と変わらない関係が続けられるように願っています。

杉山浩太

2017年12月 2日

広島に勝って4位に

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担当:大重正人

今季8試合目のソールドアウトになった広島戦。4月のアウェイゲーム同様に、大谷選手のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。自力で4位の座を守りぬきました。勝ち点は62。開幕当初の目標である60ポイントをクリアし、来季ACLの繰り上げ出場の可能性を残して(天皇杯でセレッソが優勝の場合)、シーズンを終えました。

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今日は率直に劣勢の試合だったと思います。広島のヨンソン監督によるハーフタイムコメントはまさしくその通りでした。「我々の方がいいプレーができている。続けていこう。サイドバックとサイドハーフは運動量を多くしていこう」。森保監督から引き継いだヨンソン監督は、それまでの広島らしいGKからのビルドアップを継続しつつ、徹底的にボールをサイドに展開。1対1の局面や、サイドバックのオーバーラップからチャンスメイク。そして奪ってからの攻撃への切り替えの速さは際立っていました。レイソルのサイドは完璧な数的不利に陥って、大きなピンチを招きました。前線からのプレスもはまらず、セカンドボールもキープできず、本当に厳しい前半でした。

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しかし後半は、徐々に右サイドの攻撃が機能し始めたレイソル。後半13分、クリスのCKからの先制点。「相手のポジションが前目に位置していたので、ニアが狙い目だと思っていた。そして太陽の日差しが相手ディフェンダーの視界を遮っていたということもあって、そこを狙った」。その密集でGKがはじいたところを大谷選手が落ち着いて詰めてゴール。キャリアハイとなる5ゴール目となりました。

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ただ、磐田戦、鹿島戦に続いて今日もレイソルの最終ラインは粘り強く、身体を張り、ゴールを割らせませんでした。その中心にいたのはGK中村航輔選手、彼の力が存分に発揮され、勝ち点3をもたらしました。「チーム1人1人が仕事をして、僕自身も最後シュートを止めることが出来て良かった」。後半35分、身体の左側ですばらしいセーブ、そのボールがバーに当たったあともいち早く反応しパンチングでクリア。「落ちて来るところが見えたので、手を出してブロックできた。決定機を止めることが出来て良かった」と、これぞ日本代表にふさわしい堂々のセービングでした。3試合連続のクリーンシートは胸を張っていい締めくくりとなりました。

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試合後、チームを率いてきた下平監督はこう総括しました。「今季はチームの年間目標としてACL出場権獲得と考えていた。これまでの(リーグの)傾向を考えれば勝点60が取れれば3位以内が確保できるだろうと、勝点60を目標に掲げてスタートした。シーズンが終わったところで勝点62まで届いたのは非常に良かったが、他のチームに勝点を乗せられたこともあってACLの出場権獲得まで至らなかったのは非常に残念に思う。シーズン途中で目標を上方修正して勝点70にし、70ならば最後まで優勝争いする数字で、そこも行けるというチームの勢いや、向上する力を感じたが、そこには到達することができず終わった。ただ、当初掲げていた勝点60に関しては、選手たちがシーズンを通して真摯にサッカーを捉えてくれたし、トレーニングからいい準備をしてやってくれた結果。チーム全体で取った勝点62だと思っている」。

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レイソルにとっては、まだ天皇杯が残っています。そして5つ目の星を胸に付けるチャンス、そしてACLの出場権(プレーオフなしのストレートイン)が懸かっています。大谷キャプテンは「リーグ戦を勝って終わって、良い雰囲気で天皇杯の準決勝を迎えられる。まずは1回しっかり休んで、またみんなで競争しながら、準決勝を勝って元日のピッチに立ちたい」。ゴール裏に掲げられた「天皇杯を掴み、そしてアジアの頂点へ」。その思いはみんなで共有しています。これこそが柏レイソルの目指す道、魂です。

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その天皇杯準決勝・決勝のチケットは今日から発売になっています。かなり売れているようで、特に決勝戦のレイソル側のチケットはかなり少なくなっているようです。アソシエイツ会員様向けのチケットが明日3日には準決勝分が、そして決勝進出時には24日に同様の販売を行う予定です。ただ枚数に限りがありますので、お早目に購入いただいた方がよろしいかと思います。こちらからご確認ください。まずはリーグ戦34試合を終え、ご声援ありがとうございました。毎試合毎試合、ホームもアウェイも力強い応援歌がピッチまで突き抜けていました。残り2試合、セミファイナルからファイナルへ。元日は埼スタで。これを合言葉にこの師走を過ごせる幸せを噛みしめて、あと1か月共に戦ってください。本日もご声援ありがとうございました。
http://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1223

2017年12月 1日

明日は広島との最終戦

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担当:大重正人

気温14.8度と意外にも暖かかった2月25日鳥栖での開幕戦から約9か月。2017年のリーグ戦はあっという間に最終戦となってしまいました。開幕戦勝利からの3連敗で大きな危機に陥りましたが、細貝選手の加入、手塚選手の台頭と、チームを大きく浮上させた起爆剤により、リーグ戦8連勝。若手選手の成長と、それを束ねる中堅ベテラン、そして外国籍選手の圧倒により、まちがいなく柏レイソルは、Jリーグの前半戦の主役として輝きました。

レイソル公式youtubeのDAZNマッチハイライトなどの映像集です。すばらしい試合も悔しい思い出も詰まっていますが、試合前のお時間、ここまでの試合を振り返ってみてください。
https://youtu.be/oU1Y7HKXyss

ただ夏から秋にかけて、鹿島や川崎といったチームが勝ち点を伸ばすなかで、レイソルは9試合無敗という時期も作りながら、下位チームを相手に勝ち点を落とし、優勝戦線から脱落しました。あと1試合を残し、レイソルが目指すのは、現在の4位を堅守すること。それがACLへの可能性を残してくれます。2014年終盤の7連勝。たとえ4位でも、天皇杯の結果による繰り上げだったとしても、「アジア」にしがみついて、泥臭くあがいたからこそ、最後にアジアへの3度目の扉が開いたのですから。ACLに本気で行きたい、勝ちたいと思うクラブにしかサッカーの神様は微笑まない。そう信じて戦いましょう。

順位状況を念のため整理します。
4位:柏 勝ち点59(得失差15)
5位:磐田 勝ち点57(得失差20)
6位:横浜 勝ち点56(得失差8)
磐田と横浜が引き分け以下に終われば、自動的にレイソルは4位です。一方でレイソルが引き分け以下に終われば、得失点差の絡みによっては目標を落とします。これは計算上の話で、あくまでレイソルはこのホーム最終戦、圧倒的なホームの雰囲気を作り続けてくれたサポーターのためにも、勝利で終えなければなりません。その先に天皇杯がありますが、それよりもまず目の前の一戦にすべてを懸ける。日本代表に選ばれた中村選手や伊東選手も、代表よりもまずは広島戦ですからと、同じように明日への強い思いを話してくれました。

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今シーズンは選手たちの奮闘と、1年を通してサポーターの皆さんの熱烈な応援をいただいて、チケット完売の試合が7試合ありました。これは、近年ではもっとも多い数字で、本当にありがとうございます。3/5ガンバ、5/6セレッソ、6/4浦和、7/2鹿島、8/5神戸、9/23東京、10/29川崎。そして明日の広島戦は、8試合目の完売試合となりそうです。前日時点で予定販売枚数はすべてなくなり、柏熱地帯にて予約流れがあった場合にのみ、再販売されます。これら7試合の相手はスター選手が多く、人気も実力もある強敵ばかりですが、4勝1分2敗と完売の試合は、ホームの大きな後押しを受けて勝ち越しています。明日は5つ目の勝利を全員で勝ち取りましょう!!

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明日のホーム最終戦では、今シーズンの皆様からの応援に少しでもお返しができればと、この日限りのイベントや販売をおこないます。
モラージュ柏×柏レイソル『柏レイソル選手缶バッジ限定販売』
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/016106.html

スタジアム限定『ユニフォーム柄マグカップ』『柏から世界へ 湯呑み』 発売のお知らせ
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/016121.html

場内グッズ売店セール開催のお知らせ
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/016122.html

柏市『人権啓発活動・ストップエイズキャンペーン』実施
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/016131.html

『柏ホームタウンデー』
http://blog.reysol.co.jp/news/2017/016125.html
※柏市出身で、9月13日にボクシング世界王座(IBF世界スーパーバンタム級)を獲得した岩佐 亮佑選手が来場され、試合前にレイソルのゲームキャプテンへの記念品贈呈や写真撮影をおこないます。レイソルより先に「柏から世界へ」を成し遂げたチャンピオンから世界一のパワーをいただいて、ここで勝利を勝ち取りたいですね!!

さらに試合前には、先日の鹿島戦でJ1リーグ通算100試合出場を達成した武富孝介選手のセレモニーをおこないます。この秋に腰椎骨折の大けがを負い、今季の復帰も危ぶまれるほどの重傷。記録達成は来季までお預けになるかと思いましたが、驚異的な回復で大きな節目を迎えることができました。そしてゴールも、ここまでJ1自己最多の9得点。何とか最終戦で大台達成なることを祈るばかりです。大きな祝福と激励の拍手をよろしくお願いいたします!

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