アシスト王、新加入!!!
担当:桜林 舞
「勝点3」をお土産に、京都から凱旋帰柏の選手たち。13時に日立台に到着し、13:30から練習を行いました。試合に出た選手は古邊コーチのもとでクールダウン。ウォーミングアップにランニング、ストレッチ。出場しなかった選手、出場が短かった選手は、日立台で待っていた選手たちと合流し、石崎監督のもとで、通常練習です。
みごとなアクロバティック・ストレッチを披露してくれたのは、左から、イシ、オータ、クラ、カマジです☆
「リーグ戦の札幌との試合のあと、石さんに(Jリーグ初ゴールを決めた)昨年の札幌戦の話をされて、気合が入っていました」と、今季初ゴールで先制点&決勝点を決めた李選手。
私はスカパーで京都戦をみていたのですが、李選手がヒーローインタビューで「試合の前に、石さんが涙ぐみながら熱い思いを語ってくれて、自分たち選手も『絶対勝つぞ』という気持ちになっていました」と語っていました。
というわけで石さんに真相を直撃してみると「泣いてはおらんぞ、泣いては」と涙は流していないと否定。「でもちょっと言葉と言葉の間を開けて、タメをつくって話してたかもしれんな」と否定とも肯定ともつかないお答え。「ま、フリじゃよ、フリ」と照れ隠しの一言。「「勝ててよかったよ!」と相好を崩しながらも、「でも次が勝負じゃな。連勝しないと本当の流れに乗ったとはいえんじゃろ」と中3日で迎える次なる戦い、新潟戦に向けて気持ちを引き締めていました。
スタメンで90分出場した鈴木達也選手についても「タツヤ、すごいよかったよ。2列目からの飛び出しが彼の良さだしね。守備面でも良く頑張ってくれた」と賛辞を惜しみませんでした。
疲れた身体を鞭打って、クールダウンを終えて引き上げる選手たち。今日も春休みの暖かな1日とあって、多くの家族連れが練習見学に訪れてくれていました。いつもありがとうございます。
と、その脇で、地面を耕す人影が。
桜林「家庭菜園ですか?」
酒井メディカル「そう。ニンジン植えるの」
桜林「ミニトマトがいいな」
酒井メディカル「千葉だからピーナッツがいいかも」
という会話は50%くらいは創作です。
本当は、
フランサ特製トレーニング場の整備でした。「キツイよ」と、ちょっとふらふらな酒井メディカル。酒井さんにとってもハードなトレーニングメニューになったようです。
そして、最後はこちらのお2人。
左はお馴染みの下平スカウトですが、右は誰でしょう。
長年レイソルファンの方ならすぐにお分かりのことでしょう。渡辺光輝(わたなべ みつてる)さんです。元柏レイソル選手で、1997-2003に在籍。西野監督時代に3-5-2の右サイドを務めていた選手です。その後は04-05とガンバ大阪に加入されました。
手元にある『柏レイソル10年史』の全選手名鑑(158P)を覗くと「早稲田大学から鳴り物入りでレイソルに加入した右ウィングバック。スピードを生かした突破で西野監督時代にレギュラーとして君臨した。攻撃的な平山の動きを見ながら、バランス良く攻撃に参加。数々のゴールシーンを演出した。練習は熱心に取り組むが、無言で黙々とこなす職人肌。移動中のバスや電車内でも読書にふける姿が見受けられた。それでいて、サポーターにはしっかりと対応」と書かれています。
現役を引退されてからは母校の早稲田大学で勉学に勤しみ、この4月から柏レイソルに入社され、強化部に配属されました。長年一緒にレイソルで過ごした、下さんをはじめ、吉田達磨コーチ、渡辺毅コーチ、根引謙介コーチとも思い出話(?)に花を咲かせていました。ガンバ大阪時代にはロビンソンGKコーチとも一緒に過ごしていたようで、懐かしそうに挨拶をする姿も見受けられました。
「選手時代の経験を活かして、今度はフロントとしてチームの貢献していきたいと思います」と最初のご挨拶。1996年 関東大学サッカーリーグ アシスト王でもある渡辺光輝さん。今度はフロントとしてナイスアシストをよろしくお願いします!
そして広報日記を読んでくださっている皆様も、新潟戦のマッチデープログラムのサポーターズボイスを投稿して、ナイスアシストをお願いします!koho@reysol.co.jpまでメールにてご投稿してください。チームに勝利を呼び込む、熱い声援をお待ちしております!!!