2006年3月23日

更新日:3/23 23:38

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本日の担当:横井孝佳

1日のオフが明けて、今日は午前練習1本のみ。明後日はもう次の水戸戦なんですね。こんな感じで怒涛のように戦いの日々を過ごし、たぶん1年なんてあっという間に過ぎていくのでしょう。恐るべしJ2。とはいえ、今のところJ1も同じ日程で消化してるんですけど。
今日の練習のメインディッシュはミニゲームでした。先ほどフォトギャラにも掲載したように、負けたほうは怪しげな格好でよちよち歩いてました。じつはその後に行ったシュート練習でも同様に罰ゲームがあったんです。その時は、四つん這いの仰向けバージョンみたいな、さらに怪しいスタイルだったような…。写真が撮れなかったんです。サブグラウンドの奥まで飛んだボールを拾いに行っていたら、岡山選手の「横井さん! これ撮らな!!」という関西弁の大声が。顔を上げたら選手たちがそんな格好で歩いていた、という次第。ああ!広報の仕事はボール拾いじゃないのに、つい色気を出してチームの役に立とうとして本業をおろそかにしてしまった!!と反省しております。

ちなみに今日の練習で別メニューだったのは、中谷選手、山下選手、リカルジーニョ選手、近藤選手。藏川選手と石舘選手は全体練習に合流しています。
山下選手がスパイクを履いたニュースはうれしい限り。リハビリに付きっ切りの徳弘アスレチックトレーナーと、ボールを蹴りあっていました。昨年の広報日記でも触れたように、山下選手の上手さ、テクニックには唸らされます。一刻も早く合流して、試合でその類稀なテクニックを披露して欲しいものです。また、リカルジーニョ選手と中谷選手も、かなり負荷のかかるトレーニングに取り組んでいました。そろそろ復帰が現実的に見えてきたようです。これも喜ばしい限り。
練習終了後、クラブハウスに行くと、根引選手が来ていました。早速トレーニングを開始するそうです。「しばらくは上半身とか、(患部ではない)右脚中心に筋トレするのかな」と本人は見通しを語っていました。メスを入れた左ひざには包帯が巻かれており、見た目は痛々しいのですが、松葉杖は用いずに「普通に歩けるよ」とのことです。

根引選手とそんな話をしていたのは、クラブハウスのトレーナールームの前。ここにはソファーセットとテレビ、ビデオなどが設置されていて、練習後の選手たちが集う和みスポットとなっているのです。今日は火曜日に放映されたNHKBS『Jリーグタイム』の録画をみんなで見ていました。
名古屋対福岡戦で、元レイソルの玉田選手が今季初ゴールを挙げたことは、皆さんもご存じかと思います。その映像を見て、誰かが「ああタマさんコース読まれてる」と呟いたら、南選手が「いや、あれは絶対止められねえよ」と断言していたのが印象的。コース、速さから見て、止められないそうです。なるほど。勉強になりますね。
J1のダイジェストが終わり、「さあ、レイソル(の試合映像)もやるかな」と誰もが期待していたのに、あっけなくスルー。結果がフリップで出されたのみでした。これがJ2の悲哀…。でも誰からともなく「勝ち続ければやるさ」と言い、そうだそうだ、と場の空気もポジティブになっていきました。