2005年8月 3日

更新日:8/3 22:26

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本日の担当:種蔵里美

国分市での夏季キャンプ2日目を迎えました。
コンディショニングを考慮し、午後の練習が4時から4時半に変更となりました。できるだけ涼しい時間帯でトレーニングが出来るように、そして午前と午後の間隔をあけることで次のトレーニングまでに十分な休息や睡眠が取れるように、というのがその理由です。各選手ともに、水分・栄養分の補給、休息の取り方に工夫をしながら毎日を過ごしています。
午後からは、レイナウド選手がチームに合流してから初のゲーム形式でのトレーニングが行われました。7月上旬に合流したものの、HOT6に出場するトップチームのコンディショニングが優先されていたためで、レイナウド選手とのコンビネーションの確認はこのキャンプの大事な目的のひとつでもあります。
「どんな立派な日本刀でも磨き続けなければ、切れなくなってしまう。チームも同じ」。ミニゲームの前、早野監督はこう選手たちに説きました。チームとしての戦い方を今一度確認し、イメージを共有するため、その都度早野監督から指示が飛び、各ゲームが終わるごとに選手に個別で確認をしていました。
狭いコートでペナルティエリアだけを少し広めに作り、DFとFWを一人ずつゴール前に残した形式での7対7のミニゲーム。矢野選手や明神選手、小林亮選手らと同じ組になったレイナウド選手は、しなやかな動きでゴールを決める場面も見せてくれました。以前、あるインタビューで「サポーターに見てもらいたいプレーはゴール。そのためにここに来た」と語っていたレイナウド選手。このキャンプで最大限連携を深めて柏に戻ってほしいと思います。
別の組で好調ぶりを見せていたのは安永選手。山下選手との連携で幾度となくゴールネットを揺らしていました。