2014年9月 1日

秋立つ

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担当:河原 正明

今日から9月。今年もあと1/3となりました。新学期も始まり、また日常が戻ってきた方もいらっしゃるでしょう。プロサッカー選手にとっては月が替わっても、日常でやることは変わりません。目の前にある、明後日のマリノス戦に向けて準備を行うだけです。
前回対戦は8月9日。1ヶ月経たぬうちの再戦、しかも中3日でホームアンドアウェイでの戦いとなります。まず初戦はアウェイ・ニッパツ三ツ沢で行われます。チームは明日の午前に練習後に午後には移動となります。土曜日の試合から中3日となりますが、今度は相手も同じ条件。リーグ戦の対戦は2分ですが、カップ戦は必ず勝敗がつきます。ホームで2戦目を戦えるアドバンテージを活かすためにもまずは先手必勝です。

さて、昨日U-12が参加しています「ワールドチャレンジサッカー2014」の試合見に行ってきました。準決勝の対戦相手はFCバルセロナ。結果は0-2で敗戦となりました。

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正直、同じ12歳以下でも体格差はありました。中学~高校生くらいに大きい選手も数名いて、パワーではなかなか勝てない場面も。それでもボールをつないで攻めあがることを何度も繰り返すレイソルU-12も、次第にチャンスを作ります。中でも後半に立て続けに訪れたセットプレーのチャンス。直接フリーキックやコーナーキックであと少しでゴールまで迫るも相手GKの好セーブやクリアに阻まれ得点ならず。観ている方もレイソルの攻撃に沸くシーンが増えました。バルサ相手に全く手も足も出ないことはありませんでしたが、試合終了まで堂々とプレーで挑もうとしていたのが印象的でした。

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大宮アルディージャとの3位決定戦は1-1でPK戦となりましたが、2-1で勝利。2大会連続で3位となりました。今年の夏休み、U-12は全日本少年サッカー大会、マリノスカップ、そしてワールドチャレンジでいずれも決勝進出、ベスト4と好成績をあげました。小学生の彼らは今日から新学期、また学校とサッカーの時間が始まります。この夏の経験を次に活かして、将来も楽しみです。

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