2014年9月 2日

ナビスコ準々決勝へ

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担当:大重正人

リーグ戦は1週間のインターバル。しかしその間で2試合、ナビスコカップの準々決勝をマリノスと戦います。ホーム&アウェイの2試合合計成績で、ベスト4入りを争います。第1戦は明日3日水曜日、アウェイの三ツ沢で。第2戦は7日日曜日にホーム日立台で戦います。ホームゲームのチケットは、好評発売中です!ローチケ、コンビニのローソンやミニストップにてぜひお買い求めください。

「相性の良さ」が取りざたされることが多いこの対戦ですが、今季はリーグ2試合で2引き分け。個人能力、チーム戦術が高く、さらに常に球際が激しく、攻守の切り替えの早い、拮抗した対戦が非常に多いマリノス戦です。8月9日のリーグ戦では、2点ビハインドをつけられながら、粘り強く反撃し、セットプレー2本で勝ち点1をつかみ取りました。

今回は前線の強烈なアタッカーが負傷しているという報道もありますが、最終ラインには8月には出場停止だったDF小林祐三選手が戻ってくるでしょう。前節ではエドゥアルド、橋本、高山選手と並ぶレイソルの左サイドが「ストロングポイント」と呼ぶにふさわしいプレーを続けました。マリノス右サイドとの対戦でいかに上回れるか、小林選手の強く堅いディフェンスを打ち破らねばなりません。また8月は6試合で4ゴールと、レアンドロ選手がめきめき調子を上げてきました。変幻自在のポジショニングで起点となり、また高まる決定力でマリノスのゴールを破ってほしいところです。

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ただホーム&アウェイの2連戦。ネルシーニョ監督や大谷キャプテンからは「180分の戦い」という言葉が聞かれました。この「前半戦」をいかに乗り越え、「後半戦」へ有利な状況を持ち込めるか。工藤選手からは「2-2」という状況になったとして、そこから勝ちを狙いに行くのか、キープするのか、チーム全体でのゲームコントロールの共有意識についての言及もありました。これまでACLや昨年のナビスコでも経験したホーム&アウェイの戦い方でも、レイソルの強みを発揮できるはずです。

19時30分、三ツ沢球技場でキックオフ。「日立台とよく似た雰囲気のスタジアム。スタンドのサポーターが近く、モチベーション高く、選手たちが『走れる』雰囲気になる」とネルシーニョ監督も称えるスタジアム、すばらしい激闘を期待し、ぜひ応援に駆けつけてください!!

このナビスコカップ準々決勝を含めた、後半戦日程の大幕ポスターが柏駅東口に今日取り付けられました。今年は現状で残り6試合。ナビスコで準決勝に進んでなんとか7試合に。ひとつでも多くの勝利と歓喜を日立台のみなさんと一緒に味わえるよう、レイソルはこの秋も全力で戦ってまいります。

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