2014年10月16日

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担当:大重正人

ニュースページにてお知らせしましたが、秋野央樹選手と小林祐介選手が、9月中に公式戦450分出場をクリアしたことで、このたび、プロC契約選手から「プロA契約選手」となりました。「C」とか「B」とか「A」とか、サッカー界以外の方にとってはなじみが薄く、少々複雑な契約制度があるのですが、下記JFA、Jリーグサイトに規約が掲載されていますので、よろしければご一読ください。

https://www.jfa.or.jp/jfa/rules/download/03/04.pdf
http://www.j-league.or.jp/aboutj/player/contract-system.html

2人の出場記録、出場分数を算出していると、チームとして、個人として、この2年本当にいろんな大会に出場したことが分かります。「450分」に加算される試合は、代表戦やACLが含まれ、さらにスルチャンまで含まれるということは初めて知りました。そういった数々の試合で経験を積んできた2年間です。

プロ選手のスタートを切って、ひとつの目標となるのがこの450分出場。それでも、ここはまったくゴールではありません。秋野選手には喜びよりもより一層の責任感をひしひし感じています。「A契約になれたことは嬉しいですが、これから、より責任を感じてプレーしないといけない。そして、ひとりのサッカー選手として、ひとりの人間として、もっと成長し、レイソルに貢献していきたいです」

そして2人は、レイソルアカデミーの出身。近年、多くのトップ昇格選手がいますが、育成組織としてはプロ選手を生み出すだけでなく、トップチームでレイソルの中心となる選手を輩出してこそ、よりその意義や価値が高まるものです。小林選手は「下の子たちには、ピッチの中でも外でも、これからもっと見られるようになると思います。簡単なところでは挨拶もそうですし、いろんなところでしっかりした姿を見せないといけない。僕たちは工藤くんたちを常に見て育ってきましたが、今度は自分たちがそういう立場になり、『小林選手みたいになりたい』と下の子たちに思ってもらえるような選手にならないといけない」と気を引き締めます。同期の木村選手、また明日、世界大会への切符を懸けて大一番を戦うU-19日本代表の中村&中谷選手もいます。厳しいプロでの戦い、競争を勝ち抜いて、レイソルの将来を担っていってもらいたいです。

秋らしさが深まってきましたが、19日日曜日に開催されるイベントに、選手たちが参加します。
まず毎年お招きいただいている「白井市ふるさとまつり」に、藤田選手と秋野選手が参加。14時20分ごろからの登場です。そして「あびこショッピングプラザ」には15時ごろから増嶋選手、橋本選手、桐畑選手の3人がトークショーを行います。時間的に掛け持ちは難しいところですが、ご家族連れなどで、ぜひお集まりいただければと思います!