2014年12月 3日

新潟

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担当:大重正人

12月に入り、本格的な冬シーズン到来という一週間になりました。日が当たるところにいれば暖かい時間帯もありますが、週間予報を見ると、最高10度最低0度ぐらいの気温が続きそうです。この季節、日本海側は雨の多い季節です。週末の最終戦、アルビレックス戦の予想最高気温は、なんと5度!ここまで気温が下がると、雨から雪に変わる可能性もあります。新潟への参戦予定の方は、防寒と交通機関の運行状況などどうぞご注意ください。

「シーズン初めに日程を見た時、最終戦は新潟かって気づきました。(タイトルなど)何かを懸けた試合になればって思ってました。楽しみですね」と話すのは鈴木大輔選手。古巣アルビレックスとの対戦、そしてACL出場へ望みをつなぐ4位を狙う最終戦を今か今かと心待ちにしています。ここまでリーグ戦で欠場したのは出場停止の2試合だけで、出場分数は2746分でチーム最多です(出場試合トップは工藤選手、全33試合連続出場)。

当然ディフェンダーのなかでも最長出場で、レイソルでの2年目はまさに「中心選手」として監督から重用されるシーズンとなりました。この日のクロス対応でも中谷選手や渡部選手らと大きな声を掛け合いながら、ボールを遠くまで弾き飛ばす力強さはいつもどおり。雪舞うビッグスワンでの堅守を期待しましょう!

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対するアルビのFWには指宿洋史選手がいます。レイソルU-18出身の24歳。工藤選手や酒井宏樹選手らと同期です。スペインなどヨーロッパでキャリアを積み、今季途中からJリーグデビューを果たしました。8月30日の第22節ガンバ戦から11試合連続先発出場中で、レギュラーをしっかり掴んでいます。195cmの長身、長いリーチも特長で、非常に柔らかなボールタッチも。日本人の規格を超える異彩を放つストライカー、レイソルにとってはまさに「大きな敵」となります。レイソルDFがいかに抑えるか、またクドーとのストライカー対決も見どころです!

明日は非公開トレーニング。ネルシーニョ監督とのトレーニングも残すところ3日となりました。