2006年1月25日

更新日:1/25 23:53

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本日の担当:種蔵里美

それにしても、昨日の練習はきつそうでした。
レイソルオーレに出演した北嶋選手いわく「筋肉に来る」のだとか。当たり前ですが、監督の狙い通りです。心なしか、いつもは賑やかなトレーナールームも、少し静かな部屋へと変わっていました。今日は完全オフですから、リフレッシュをして、それぞれが明日からの練習に備えていることと思います。

さて、トップページのヘッダーバナーにはお気づきいただけましたか?今日から、山下選手、大谷選手、小林亮選手、宇野沢選手、近藤選手、レイくん、小林祐三選手、中澤選手の8パターンがあらたに表示されるようになっています。ランダムに表示されるよう設定されていますのでどれが出るかはお楽しみなのですが、「更新」ボタンを押して、ぜひ全種類をご確認くださいね。

12名もの選手が「初めまして」な今季。北嶋選手は「おかえりなさい」組だとしても、それぞれのキャラクターを早く掴んでしまいたい今日この頃です。練習を通じていつのまにか仲良くなっている選手たちは、やはりアスリートとしてコミュニケーション能力や洞察力が人一倍高いのだろうな、と思いつつ。
「プロになっちゃったんですよね。ちっちゃい頃『サッカー選手になりたい』とか言ってたのに。すごいことですよねー」とその喜びを素直に表現してくれる桐畑選手。ユース出身の選手ですから、みなさんも高校生の頃から彼を見てきたと思います。私もJユースやら練習やら集合写真撮影やらで何度も顔をあわせ、またユースのコーチ陣にも話を聞いていたのですが、トップチームのメンバーの一員となると、またあらたな発見もあります。予想以上の熱いコメントと突出した明るさに少々びっくりしています。
でも、「Jユースを日立台でやらせてもらえるなんてすごいっすよ。聖地ですよ。なんか違いますもん、あそこに立つと」など、勢いよくレイソルへの愛を語る姿は頼もしい限り。そしてその発言を「うんうん」と聞き、高校時代の日立台での観戦エピソードを嬉しそうに話し合う長谷川選手と大河原選手を見ていて、早くも彼らの日立台デビューが観たくなってきました。

2006年1月25日

更新日:1/25 1:41

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本日の担当:横井孝佳

すみません、作業に没頭して日記の更新がこんな時間に…。先日の繰り返しになりますが、今日も叫ばせてください。
「ホントに出るのか!? イヤーブック!!!」

それはそうと、前回の日記では失礼しました。乳酸値とはね。私もプリン体が気になるお年頃、てっきり尿酸値だと思ってました。素で間違えました。昨日、その「乳酸値」を計測している現場に行くと、メディカルスタッフの皆さんに「おう、紙コップに小便採ってきて。尿酸測ってやるから」とからかわれましたよ。
その現場とは日頃ユースが使っているサブグラウンド。私が訪れたときには、キーパー組が鈴木GKコーチとともに雪かきの真っ最中。そこで、トレーニングが終わり次第イヤーブックの取材を行う予定だった南選手に「取材、大丈夫?」と声をかけたわけです。すると南選手、「ああ、そうだそうだ、忘れてた。行かなきゃ」と、スコップを放り出して行ってしまいました。これ幸いとばかりに。そうなったら、雰囲気的に私が手伝わざるを得ないじゃないですか。それから2時間あまり、私はエクイップメント(去年までのホペイロから呼称変更)スタッフらとともに雪かき。おかげで今日は全身筋肉痛です。
その甲斐あって、今日の練習はサブグラウンドを使って行うことができました。人工芝とはいえ、久しぶりにピッチでボールを蹴る感触を、選手たちはみな楽しんでいるようでした。
石崎監督が考えるトレーニングメニューは、二組を競い合わせたりゲーム的な要素が入っていたりして、見ていて楽しい。やってる選手にとっても楽しいそうです。石崎さん本人も「ワシのトレーニングは楽しいよ」と言ってはばかりません。しかしペナルティの筋トレも多く、選手にとってはかなり疲れるのだとか。
今日の午後練のラストは、紅白戦形式。小さなコートを使って、GK抜きで勝負です。石崎さんは常に「ボールに行け!!!」「寄せろ!!!」とよく通る大きな声で指示出し。選手もその声に応えて激しくプレスをかけ、激しいボディコンタクトも見られ、キャンプイン前とは思えないほど白熱したゲームとなりました。
石崎トレーニングは「楽しく、厳しく」。選手たちの疲労も相当でしょうけど、じつにいい雰囲気で練習に取り組んでいました。明日はお休みですが、明後日以降はまた練習があります。ぜひ一度ご覧ください。