2006年1月25日

更新日:1/25 1:41

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本日の担当:横井孝佳

すみません、作業に没頭して日記の更新がこんな時間に…。先日の繰り返しになりますが、今日も叫ばせてください。
「ホントに出るのか!? イヤーブック!!!」

それはそうと、前回の日記では失礼しました。乳酸値とはね。私もプリン体が気になるお年頃、てっきり尿酸値だと思ってました。素で間違えました。昨日、その「乳酸値」を計測している現場に行くと、メディカルスタッフの皆さんに「おう、紙コップに小便採ってきて。尿酸測ってやるから」とからかわれましたよ。
その現場とは日頃ユースが使っているサブグラウンド。私が訪れたときには、キーパー組が鈴木GKコーチとともに雪かきの真っ最中。そこで、トレーニングが終わり次第イヤーブックの取材を行う予定だった南選手に「取材、大丈夫?」と声をかけたわけです。すると南選手、「ああ、そうだそうだ、忘れてた。行かなきゃ」と、スコップを放り出して行ってしまいました。これ幸いとばかりに。そうなったら、雰囲気的に私が手伝わざるを得ないじゃないですか。それから2時間あまり、私はエクイップメント(去年までのホペイロから呼称変更)スタッフらとともに雪かき。おかげで今日は全身筋肉痛です。
その甲斐あって、今日の練習はサブグラウンドを使って行うことができました。人工芝とはいえ、久しぶりにピッチでボールを蹴る感触を、選手たちはみな楽しんでいるようでした。
石崎監督が考えるトレーニングメニューは、二組を競い合わせたりゲーム的な要素が入っていたりして、見ていて楽しい。やってる選手にとっても楽しいそうです。石崎さん本人も「ワシのトレーニングは楽しいよ」と言ってはばかりません。しかしペナルティの筋トレも多く、選手にとってはかなり疲れるのだとか。
今日の午後練のラストは、紅白戦形式。小さなコートを使って、GK抜きで勝負です。石崎さんは常に「ボールに行け!!!」「寄せろ!!!」とよく通る大きな声で指示出し。選手もその声に応えて激しくプレスをかけ、激しいボディコンタクトも見られ、キャンプイン前とは思えないほど白熱したゲームとなりました。
石崎トレーニングは「楽しく、厳しく」。選手たちの疲労も相当でしょうけど、じつにいい雰囲気で練習に取り組んでいました。明日はお休みですが、明後日以降はまた練習があります。ぜひ一度ご覧ください。