2006年9月14日

更新日:9/14 21:31

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本日の担当:種蔵里美

草津戦のマッチデープログラム「ヴィトーリア」の「サポーターズヴォイス」に多くのみなさまからメッセージをいただきました。ありがとうございました!
ひとつひとつを読みながら、みな同じ方向に向かって思いはひとつであると確信しました。
第3クールの中頃、地元紙のインタビューで北嶋選手が語っていたコメントが印象に残っています。
「第4クールはもう泥仕合になるだろうし、山あり谷あり、厳しいと思う。最後のクールがそういうものだって当然覚悟は出来てる。試合に出てるひともそうじゃないひとも一丸となって向かっていく。それが出来るレイソルだと思うから」と。
苦しいときこそ一丸となって。ディエゴが試合後に言っていたように「まだ上位にいることに変わりはない」のです。「ここまで積上げてきたもの」を信じて戦っていきましょう。
そして苦しいときだからこそ、元気を出して。踏ん張っていきましょう。

大谷選手は本日受けた詳しい検査の結果、右鎖骨骨折の全治1?2ヶ月と診断されました。試合中に横浜市内の病院で検査を受け、そのまま大津トレーナーとともに千葉県内の病院へ直行、入院。夜遅くの入院だったにもかかわらず、マルコス選手(本日左膝前十字靭帯のオペを受けました)が降りてきて出迎えてくれたそうです。
この時期に離脱するのは、誰よりも大谷選手本人が相当に悔しい思いをしています。ただただ残念ですが、全治は1?2ヶ月。11月下旬の復帰を目指して、リハビリを進めていきます。これを機に、ここまで蓄積してきた疲労を回復し、痛みを抱えていた部分も同時に癒やすことができれば、と思います。
昇格を決めるそのピッチには必ず立っている。そう信じています。
強い気持ちを持ってここまで進んできた選手なのですから。大丈夫です。

2006年9月14日

更新日:9/14 1:44

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本日の担当:横井孝佳

タイムアップから4時間が経過した今も、悔しさが募ります。横浜FCとの、超が付くほど重要な一戦、痛い黒星を喫しました。

こんな夜は、皆さんに非常に申し訳なく思います。われわれは顧客たる皆さんに、楽しんでもらいたい。レイソルを応援することで、皆さんの生活がより豊かに、喜びに満ちたものになるように。しかし、多くのレイソルサポーターの皆さんは、私と同じように悔しさで悶々とした夜を過ごしているに違いない。とても申し訳ない、と。
以前サポーターの方からこんなことを言われました。
「私たちはレイソルを愛している。だからこそ、試合に負けて選手たちが辛いときには私たちも辛いし、勝って喜んでいるときには私たちもうれしい。クラブに対する愛情が芽生えると、そう思えるんですよ」と。
その言葉を聞いて、こんな諺を思い出しました。
「隣にいる人が倒れたら抱え起こすのが友情、ともに倒れるのが愛情」
倒れっぱなしは困りますけど。

繰り返しになりますが、今夜は辛い思いをさせてしまって、大変申し訳ございません。しかし明日には再び顔を上げて、次なる戦いへ向けてもう一度闘争心を奮い立たせましょう。
われわれスタッフは、皆さんが注いでくださる愛情に甘えることなく、勝利を、より強いレイソルを目指して、出来得る限りの努力を続けます(今この時間も、スカウティング担当の平川コーチが、ひと気のないクラブハウスで草津対山形戦のVTRを編集しているはずです。石崎監督も同様でしょう)。皆さん、今こそ繋いだ手に力を込めて、ともに進んでいきましょう。最後にやって来る歓喜の瞬間を信じて。

差し当たって皆さんにお願いがあります。草津戦で発行するマッチデープログラム、『Vitoria99号』のサポーターズボイスをお送りください。連敗を脱しようと燃えている選手たちに、さらなる燃料を注ぎ込んでやってください。HPトップの「ご意見・お問い合わせメール/広報宛」からお送りください。ペンネームも可です。よろしくお願いいたします。

なお、今日の戦いで負傷した大谷選手は、鎖骨骨折の疑いがあり、試合中に病院へ向かいました。明日には検査結果が判明するはずです。結果は何らかの形で皆さんにお知らせします。