2006年9月14日

更新日:9/14 1:44

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本日の担当:横井孝佳

タイムアップから4時間が経過した今も、悔しさが募ります。横浜FCとの、超が付くほど重要な一戦、痛い黒星を喫しました。

こんな夜は、皆さんに非常に申し訳なく思います。われわれは顧客たる皆さんに、楽しんでもらいたい。レイソルを応援することで、皆さんの生活がより豊かに、喜びに満ちたものになるように。しかし、多くのレイソルサポーターの皆さんは、私と同じように悔しさで悶々とした夜を過ごしているに違いない。とても申し訳ない、と。
以前サポーターの方からこんなことを言われました。
「私たちはレイソルを愛している。だからこそ、試合に負けて選手たちが辛いときには私たちも辛いし、勝って喜んでいるときには私たちもうれしい。クラブに対する愛情が芽生えると、そう思えるんですよ」と。
その言葉を聞いて、こんな諺を思い出しました。
「隣にいる人が倒れたら抱え起こすのが友情、ともに倒れるのが愛情」
倒れっぱなしは困りますけど。

繰り返しになりますが、今夜は辛い思いをさせてしまって、大変申し訳ございません。しかし明日には再び顔を上げて、次なる戦いへ向けてもう一度闘争心を奮い立たせましょう。
われわれスタッフは、皆さんが注いでくださる愛情に甘えることなく、勝利を、より強いレイソルを目指して、出来得る限りの努力を続けます(今この時間も、スカウティング担当の平川コーチが、ひと気のないクラブハウスで草津対山形戦のVTRを編集しているはずです。石崎監督も同様でしょう)。皆さん、今こそ繋いだ手に力を込めて、ともに進んでいきましょう。最後にやって来る歓喜の瞬間を信じて。

差し当たって皆さんにお願いがあります。草津戦で発行するマッチデープログラム、『Vitoria99号』のサポーターズボイスをお送りください。連敗を脱しようと燃えている選手たちに、さらなる燃料を注ぎ込んでやってください。HPトップの「ご意見・お問い合わせメール/広報宛」からお送りください。ペンネームも可です。よろしくお願いいたします。

なお、今日の戦いで負傷した大谷選手は、鎖骨骨折の疑いがあり、試合中に病院へ向かいました。明日には検査結果が判明するはずです。結果は何らかの形で皆さんにお知らせします。