2018年3月31日

神戸戦

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担当:大重正人

変わらなければ。このままではいけない。そんな思い、危機感がいろんなところに現れていたように感じます。2-1とリードして迎えた終盤戦。亀川選手がピッチに立ち、左サイドバックへ。最終ラインの4枚が一つずつ右へずれて、5バックの形になって、神戸の猛攻を跳ね返しました。下平監督が何とかこの状況を打開しようと考えぬき、選手とも膝を突き合わせて話し合い、この中断期間中にいろんな改善や向上をめざすなかで、いかにリードを守るかいう目的のため、準備してきたものが、今日の勝利に結びつきました。

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中谷選手にとっては、この試合に懸ける思いがひときわ強かった一人でしょう。去年から最終ラインの中心を担ってきた彼が、今年はベンチを温める試合が続いていました。「今日は久しぶりに出られたし、勝つしかなかった。ここを逃したら次はないという思いだった」。ポドルスキ選手に対峙し、警告をもらいながらも激しいチャージを繰り返し、大きく振りかぶった黄金の左からのシュートに身を投げ出して防ぎ切りました。「Jが決めてくれて良かった」。安堵の笑顔とチームメイトへの素直な感謝が、とても自然に感じられたミックスゾーンでした。

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伊東選手にとっては、大きな思い出に残る試合になったことでしょう。試合前には、さるセレッソ戦で達成したJ1通算100試合出場のセレモニーで、長く人生を支えてもらってきたご家族から花束を受け取り、スタジアムから大きな祝福の拍手を受けました。前半終了間際、ボールカットからGKとの1対1というこれ以上ない絶好機を決められず、後半で変わり身を見せなければという思いが強かったはずです。「あれがあったからですよ」と悔しいシュートミスをバネにした2ゴール。1点目はカットインからすばらしい左足のシュート、そして同点に追いつかれてからの残り4分で決めた決勝点。今季これまではアシストでチームに貢献してきましたが、今日は勝利を引き寄せた2ゴール、文句なしのマンオブザマッチでした。

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昨日、柏レイソルに課せられた厳重注意がありましたが、黄色のサポーターが整然と並んだ柏熱地帯の様子は先日のセレッソ戦とは違っていましたし、一方で変わらなかったのは、その熱と声量、レイソルを勝たせたいという思いのこもった応援でした。

「同点に追いつかれて、いつもだったら少し気落ちしたりトーンダウンするようなところで今日はスタジアムの雰囲気含め気落ちすることなく全員が前向きにプレー出来た。今日のスタジアムの雰囲気がチームを本当に後押ししてくれていたと思う。同点にはされたが、またもう1点取れるんじゃないかという雰囲気をつくり出してくれたサポーターの皆さんに感謝したい」下平監督の言葉通りだったと思います。これまではリードしたり、追いつかれてから防戦を強いられることもありましたが、1-1からの時間がボールを保持し、急いて蹴りこむようなこともなく、辛抱強くチャンスを待って、そしてしっかり仕留めました。

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今日の試合をいろんな意味で変化の契機として、そして今日から始まった連戦で勝利を積み重ねていきたいところです。来たるゲームは4月4日水曜日、ACLの全北戦です。アウェイでの前半の戦いぶり、そして今日のような後半のようにタフな戦いができれば、勝利は決して難しいものではないはずです。勝利がまた次の勝利を生む。そのサイクルに繋げられるように、また明日からの一日一日を大事にして、新しい4月を戦っていきたいと思います。昨日の日記に書いた通り、「今日は良い試合だったな、日立台に来て楽しかったな、またスタジアムに来たいな」そう感じてもらえるような一日になりました。レイソルに関わるすべての皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

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2018年3月29日

明日金曜は神戸戦

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担当:大重正人

まず3月10日のセレッソ大阪戦について、Jリーグからの通達がありました。柏レイソルからの調査報告に加え、Jリーグによる映像確認などの調査が続けられてきた中で、Jリーグからの最終判断として、「差別行為の可能性もあったが、断定するには至らない」という結果が伝えられました。一方、その調査の過程で、侮蔑行為が確認され、厳重注意という処分が課せられております。

Jリーグ統一禁止事項や柏レイソル試合運営管理規定にもある通り、差別的、侮蔑的な発言や言動は堅く禁じられております。この柏レイソルというクラブは、もちろん選手や現場スタッフ、フロントスタッフだけのものでなく、多くのファン・サポーターの皆様、スポンサーやパートナーなど企業や団体の皆様、地元ホームタウン皆様をはじめ、多くの皆様に支えられた、皆様によるサッカークラブです。そして周囲に多くのクラブがあって、初めて成り立っているのがリーグです。ある人による行動ひとつで、相手や自分たちが傷ついたり、周りからの柏レイソルへの見方や意識が変わってしまったとしたら、本当に残念で悲しいことです。ユニフォームを着て戦っているのは選手だけでなく、サポーターの皆さんも一緒です。私たち一人一人がレイソルの一員です。クラブに関わる人すべてがレイソルを背負っています。

ルールの中で、全力を尽くすこと。それが勝利や幸せにつながります。明日、三協フロンテア柏スタジアムにお越しいただくサポーターの皆さん、キックオフからタイムアップの笛が鳴るまで、どうかレイソルの選手たちを応援し続けてください。そして選手たちは勝利を願う声援を一心に受けて、応援してくれる皆さんに胸を張って応えられるような90分間を見せてほしいと願っています。

明日の「DAZN DAY」では、試合映像配信を行っているDAZNのご協力と、多くのスタッフ方々の力によって、開場から日立台の各所でイベントやプレゼントが実施されます。SNSではこの2週間、たくさんの画像や映像が配信されていますが、そのひとつに「桜焼きモンブランプレゼント」があります。現在満開に咲き誇っているサクラが今回のイベントの軸になっていて、レイソルパートナーである「ラトリエ・モン,シェフ」さんのご協力により、DAZN加入の先着2000名様に特製モンブランがプレゼントされます。ひとつひとつ焼き上げられ、特製のパッケージに丁寧に梱包されていく様子が、DAZNの映像スタッフさんによって放映されています。みなさま、本当にありがとうございます。

2018年3月18日

ガンバ戦

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f担当:大重正人

今季リードしながら、そのまま勝利できなかったのは、アウェイ全北、ホーム天津、ホームセレッソ、そして今日のガンバ戦。いずれも実績のある強い相手に対して先制し、そして試合の大半を優位に進めています。今日もシュート数で言えば、19対7と圧倒しています。しかし、どうしても勝ち点3が獲れません。またか、という落胆の思いをサポーターの皆さんにさせてしまっています。

今日の立ち上がりは、素晴らしかったと思います。キックオフ直後こそ、押し込まれる時間がありましたが、非常に整ったパナスタのピッチを利して、ボールを丁寧につなぐビルドアップからチャンスを作り出しました。そしてフィニッシャーの江坂選手にラストパスが渡ります。「2本とも相手が飛び込んでくるのが見えていました」という言葉通り、1点目は右足から左足へ持ち替えてのゴール、逆に2点目は左足から右足へ切り返し、これまたすばらしいゴールをガンバゴールへ蹴りこみます。

しかし、2点のリードは3分しかもたず、1点を返されます。レイソルの右サイドがストロングなら、ガンバの左サイドが同様です。伊東&小池vs泉澤&藤春という走力とテクニックを備えた2対2の対決は攻守にわたって、観衆を沸かせるものでしたが、前半はそこで優位に立たれる時間もあり、「相手の左サイドをしっかり止めよう」という声がハーフタイムにも聞かれました。後半は伊東&小池が優位に立ち、ガンバの選手が先に交代へと追い込みます。香港での傑志戦同様に、小池選手のオーバーラップがすばらしく攻撃の一番の手となっていました。惜しいチャンスやクロスもありましたが、どうしても決めきれません。

2-1の状況となってから、レイソルが守勢に回る時間が長くなりました。なんとか劣勢を押し戻そうと、前線からのプレスを意識して、試合の流れは五分五分のような状態になったと思います。クリスやアタルは本当によく相手を追い回しました。ただ、3点目をとって寄り切るところまでは行けないまま、ファンウィジョ選手のこれまたGK中村選手にとっては厳しい、すばらしいゴールで2-2の同点に。アディショナルタイム5分、3点目のチャンスもありましたが、結局両者痛み分けとなりました。

「ラインが下がってしまうと、どうしても受け身になる時間が増えてしまう。そこからのクリアはどうしても苦しい状況だから相手に渡ってしまう。数メートルでもいいからラインを上げるようにしないと」(大谷選手)「自分たちのペース、ボールを握っているときもあるけど、そのとき相手を動かしたり、バランスを崩させたり、もっと疲れさせるようにしないといけないんじゃないかと思います」(小池選手)。

選手たちも大きなジレンマや悔しさを抱える試合が続いています。まったく駄目だった、ノーチャンスだったという試合は1試合もありません。力が劣っているわけでもないでしょう。2-0という状況から2試合勝ててないというのは本当に勿体ないというしかありません。見ているこちら側も本当に悔しいです。自分たちも必死ですが、相手も必死です。手を変え品を変え、一つでも多くの勝ち点を獲ろうと懸命です。レイソルには今日のように試合をリードする力があるだけに、そのリードをいかに守るのか、攻め落としてリードを広げるのか、という力量もしっかり備えて、3ポントをしっかり掴めるようにならなければいけません。勝ち点60、60得点。そこに近づいていけるように、明日からのインターバル期間を、休養だったり改善だったり成長だったり、実のあるものにしなければいけません。

2018年3月17日

明日はガンバ戦

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担当:大重正人

香港での失意の敗戦から中3日で、明日日曜日、アウェイでのガンバ戦に挑みます。繰り返される終盤での失点、迫力ある攻撃がどうしてもゴールにつながらないジレンマ。守備陣も攻撃陣も互いを助けるような、あともうひと働きがあれば、、、という試合が続いています。リーグ戦はここまでの3試合で、●○△の勝ち点4。まだ順位をいう時期ではありませんが、唯一の3連勝である広島とは5ポイント差です。上位争いに食らいつくのか、下位に飲み込まれるのか。このあと3月30日まで中断するだけに、ここをしっかり勝ち点3を獲って、すっきりと気持ちよく、続く日立台3連戦に向かいたいところです。

試合前々日の囲み取材では、キムボギョン選手が、先日のセレッソ戦前に続いて報道陣に囲まれました。セレッソ戦は古巣対戦、そして今回のガンバ大阪戦は、当時の恩師であるクルピ監督との対戦となります。「ピッチの中ではとても熱い人で戦術家というイメージなのですが、ピッチの離れるとすごく優しい方でしたよ」と師を語ります。セレッソですばらしいサッカーを構築し、そして今年からガンバに請われた監督ですが、ここまでリーグ唯一の3連敗で勝ち点はゼロ。想像できないようなスタートとなっています。

ただ、先日のルヴァンカップでは、浦和レッズに敵地で4-1と圧勝。メンバーを入れ替えず主力を起用し続けたこだわりが実り、不振からの脱出へ大きなきっかけをつかんだはずです。昨年、レイソルがリーグ戦と天皇杯で三度ガンバと戦い、2勝1敗。伊東選手の左足のファインゴールで勝ったアウェイ戦、そして天皇杯はクリスが空いてGKのスキを突いて豪快に2得点。ガンバサポーターには苦い記憶があるかもしれませんが、それは私たちも同じではないでしょうか。
https://youtu.be/lw44WxV0lFA

https://youtu.be/ogNVA316rvk
昨年3月の日立台、ACLからリーグ開幕とそれまで調子が上がらなかったガンバが日立台で一変。前線から中盤までが連動したプレスと、サイド攻撃で劣勢となり、1-3で完敗。ガンバの選手の多くが去年のベストゲームに挙げたほどでした。だから、やっぱりガンバはガンバですし、このリーグ、どんな大会にも簡単な相手などいません。私たちは今週大きな痛手を負いました。だからこそ、選手たちには当然余裕も油断もなく、この試合にはより大きな思いをもって、次こそ応援してくれる皆さんに勝ち点3を届けなければと必死です。

この試合のあと、代表戦に参加する中村選手と中山選手を除いては、久々の中断期間となります。連戦連戦の最後で当然疲労はあるでしょうが、それでも今出せる力のすべてをピッチにおいて、90分間死力を尽くしてほしいと思います。15時キックオフ、ご声援をよろしくお願いします。

スタジアムへ行けないという方は、DAZNのライブ配信で!利用料の一部がクラブ強化費に還元される「クラブ応援プラン」も引き続き受付中です。ぜひこちらのURLからご加入ください。http://prf.hn/click/camref:1101l39gT

また渋谷のドン・キホーテ跡地で開催中の「DAZN for docomo SPORTS LOUNGE」では、レイソルvsガンバ戦のライブビューイングが行われ、解説の北沢豪さんや中村義昭アナウンサーによるイベントも開催されます。またレイソルの伊東、中村、中山選手のインタビューやメッセージもブースで見ることができます。試合に行けないという方は、ぜひ渋谷でレイソル応援ください!!
http://blog.reysol.co.jp/news/2018/016412.html

2018年3月15日

ACL傑志戦

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担当:大重正人

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香港での初めてのゲーム。本当に多くのサポーターの皆さんが空を飛んで、駆けつけてくれました。黄色に染まったスタンドから、試合の6分の5を10人で戦うという苦しい苦しい試合にもかかわらず、そんな苦境だからこそ、より大きな応援で、祈るような気持ちでサポートをいただいた試合でした。しかし、引き分けという結果すら逃してしまい、本当に申し訳なく思います。記者会見場の隣が傑志のロッカールームで、監督会見の最中、ずっと歓喜に沸く声が響いていました。サポーターの皆さんと同様にメディアの方にも屈辱的で、辛く、悔しい思いをさせてしまいました。

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前半15分、レイソルの最終ラインで事故が起こりました。右サイドバックに入った亀川選手がGKへバックパスしようとする瞬間を狙われます。ただクリアしようと足を振ろうとした瞬間に相手と交錯し、抜け出しかけた相手が転倒。ホイッスルが鳴り、レフェリーから差し出されたカードはレッド。ファウルしようとしたプレーでないのは映像を見ればわかりますし、せめてイエローではという声は現地の方からもありましたが、得点機会阻止とみなされても仕方のない状況で会ったのも事実です。今日が29歳の誕生日だった山崎選手を泣く泣く下げ、小池選手を投入し、残りの時間を戦う準備を整えました。

10対11の状況でしたが、ボール保持やチャンスの数は、一人少ないとは思えないほど、レイソルの方が作り出していました。「一人足らない分は、皆で11人分走ればいい」とよく聞きますが、口に出して言うほど全く簡単ではなく、大変なタスクです。ただ今日のチームはそれができていたように見えました。一人一人が本当によく走っていました。特に栗澤選手と小池選手の走量は本当にすごかったと思います。人が足らないところへ懸命に足を運び、チャンスになれば前線へ、ピンチになれば懸命に帰陣。大型選手との競り合いでクリは何度も足を痛めていましたが、グッとこらえて次のプレーに備える姿が目に焼き付いています。

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今日はメンバーが大きく入れ替わり、先発のチャンスを久々につかんだ選手が多くいました。クリだけでなく、キリもそうでした。日頃の練習では出場をめざして懸命にトレーニングに取り組み、そして試合となれば、自分よりもチームを優先し、ベンチから大きな声を出し、若い選手を励まし、時にはアドバイスを送り、何よりもレイソルの勝利のために戦ってくれています。先日無念の負傷離脱となったジロー、このところリーグ戦で出場を続けているハジもそうです。試合に出るチャンスを得た時に、しっかりと力を発揮してくれます。

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だからこそ、今日は勝たせてあげたい、勝ってほしいという思いでいっぱいでした。勝って一緒に喜びたかった。彼らが長年トップリーグでプレーできているのは、プレーはもちろん、こうしたチームや勝利への姿勢があるからです。今の若い選手、レイソルから期限付き移籍している選手には、どうか彼らのようなチームのためになれる選手になってほしいと思います。

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10人でありながら、まるで11人いるかのように奮闘していた選手たち。ただ、攻め込んでいながら、どうしてもゴールを割れない状況も変わりなかったように思います。前線には、クリス、ハモン、伊東と、他クラブから恐れられるリーグ屈指のアタッカーがいます。スピード、ドリブル、パワーなど圧倒的な力をもってしても、それがゴールに多く結びついていない近況があります。もちろんシュートの精度という個人の大きな要素がありますが、いくら個人のポテンシャルがあってもそれだけ何点も取るというのは簡単ではありません。彼らの個の力をより引き出すようなやり方をさらに模索し、進化しなければいけない時期に来ているのかもしれません。

今日の敗戦で、グループステージ突破にはあとがなくなりました。2連勝が必須で、そのうえで相手の結果待ちという状況に追い込まれました。でも、可能性は残っています。

[第5節]柏が全北に勝ち、天津が傑志に勝利。
天津10、全北9、柏7、傑志3
[第6節]柏が天津に勝ち、全北が傑志に勝利。
全北12、柏10、天津10、傑志3

もしこうなれば、勝ち点10で並んだ2位の座は、直接対決で天津を上回るレイソルになります。4月4日のホーム全北戦、生き残るか討ち死にするか、サバイバルマッチです。今日の奮闘、走る、戦う、球際で負けない、そういったところをしっかりやり切ること。連勝できれば、十分突破できる状況です。3年ぶりのアジア、ようやく手にした舞台を諦めるにはまだ早すぎます。信じて戦いたいと思います。

2018年3月13日

明日はアウェイ傑志戦

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担当:大重正人

いよいよ明日に迫りました、ACLの4戦目、傑志戦です。こちら香港に来て3日目ですが、昨日に続いてすばらしい陽気に包まれています。湿度が70%以上あるので、すこし街を歩くとじわりと汗が浮き出てくるような毎日です。離日前の天気予報では、今日と明日は雨が降る予定でしたが、今日は雨がありませんでした。明日も最高気温は23度でとほどよい暖かさです。羽田まで着て来たダウンジャケットを、香港の空港で脱いで、そのまま忘れそうになりましたが汗、夜でも寒さを感じることはほとんどありません。

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チームは、試合会場である香港スタジアムで前日練習と公式会見をおこないました。アーチ形の大きな屋根に覆われた、福岡のレベスタのような雰囲気を感じます。ピッチや諸室、スタンドを下見しましたが、ひとつ大きく珍しいことがあります。ロッカールームがバックスタンド側にあり、選手入場はピッチを横切って、メインスタンド側まで長く歩きます。日立台で言えば、AL席とビジター自由席の間、平日のファンサエリアから入場し、メインスタンドまで歩いていくという、大変珍しい体験をすることになります。

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トレーニングは昨日に続き、ほどよい陽気の中で活気あふれる選手たちの様子が印象的でした。このACL前に、香港に住む日本人向けのメディアに向け、コメントを求められて、何かゆかりのある選手を探していました。4万人収容の国際スタジアムですから代表経験者ならと思ってあたったところ、いました。

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※日刊スポーツサイトより
http://beijing2008.nikkansports.com/soccer/qualifying/afc/second-round/score/score070516.html
北京オリンピックのアジア1次予選、2007年5月16日の試合に、細貝萌選手が出場しています。「たしか右サイドバックだったと思います」と当時を思い返してくれました。またレイソル関連で言えば、先日引退を発表した菅沼実選手、現レッズの李忠成選手、そしてレイソル加入前の水野晃樹選手が出場しています。今なお日本のトップで活躍する選手が多くプレーしています。今日は、中山雄太選手がU-21日本代表に選出されました。森保監督率いる「2020東京」をめざすチームです。「今回初めて、このU-21日本代表チームに選んでいただいて嬉しく思っています。Jリーグもありますが、このACLで海外のチームに対しても結果を出していくことが今後につながると思っているので、1試合1試合を大切にして戦っていきます」。

練習後の会見には下平監督とパクジョンス選手が出席しました。「前回の対戦では、なかなか得点が奪えず、攻めている回数は多かったが攻めきれず1点しか取れなかった。短い準備時間のなかでも攻撃のバリエーションは確認してやってきた。予選リーグを突破する意味でも次の勝利は絶対に必要です」。そしてパク選手は「グループリーグで1勝1敗1分の成績で、明日の試合では必ず勝点3が必要な状況。選手全員が準備ができているし、勝って帰りたい。警戒するのはやはりフォルラン選手だと思います。彼は能力が高くて、経験も豊富で非常に良い選手です。ただ、我々の選手全員がフォルラン選手の特徴を把握しているし、彼を抑えて勝ちたい」とそれぞれ必勝を誓いました。

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ここ香港では本当にサッカーの人気が高いです。ファンの方はレイソルのことも知ってくれていて、サインや写真を求める人によく会います。韓国や中国ではほとんど見かけない光景です。テレビではサッカーの中継も多く、今日は韓中戦が2試合続けて生放送されています。上海上港vs蔚山現代、上海申花vs水原三星。ともにアジアの有力チームでグループトップへ向けて激しい戦いが繰り広げられています。上海上港のゴールはフッキ選手からエウケソン選手へのラストパスからゴール。最後、懸命にブロックに行ったのはキムチャンス選手でした。レイソルでともにACLを戦った仲間が今もこうしてアジアの頂点をめざし戦っています。サガンから期限付き移籍中の豊田選手も背番号55を付けて奮闘していました。我々も負けてはいられません。

明日、香港時間の20時、日本での21時キックオフです。テレビではCSやケーブルテレビでの「日テレNEWS24」で生中継があります。スタジアムでのレイソルの応援席は写真の左半分のエリアです。明日もここからレイソルへの後押しの声援が響き渡ることでしょう。「マスト3」。スタジアムで、そして日本から、応援よろしくお願いいたします!

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2018年3月12日

ACL香港遠征2日目

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担当:大重正人

昨日、午前7時30分にクラブハウスを出発したチーム。羽田空港で少し遅延があり、11時ごろに飛び立ち香港へ。約5時間のフライトで16時、現地の15時ごろに無事香港国際空港へ着陸しました。ACLグループステージの第4戦、アウェイでの傑志戦に戦いの舞台が移っています。

こちらの今日の気温は23度。羽田から5時間も南下していますから、柏、日本とはまったく気候がちがいます。沖縄と同じぐらいの暖かさです。今年に入ってから、1月、2月、3月と顔をこわばらせ、肩をすぼませ、ネックウォーマーで顔を隠すようにしてプレーしていた選手たちが、嘘のようにここ香港では晴れやかな表情に変わっています。温かい気候と海外の雰囲気が自然とそうさせるのでしょう。

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「20年以上ぐらいまでに一度来たことがあるんだけどね」という下平監督。「香港に来て、まず気候が凄く良くて、今日の練習場も環境が良いし、チームは連戦で疲労があるはずだけど、雰囲気を明るくさせてくれるし、街の様子もいいね」という言葉通り、連戦や長旅の疲れを忘れさせてくれるような香港での2日目でした。選手たちの表情が物語っています。

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今日は「将軍澳運動場」というサッカー場を利用しました。香港プレミアリーグで使われる3000人ほどの収容ができるコンパクトなスタジアムでしたが、芝生はきれいに生えそろっていて、すばらしいスタジアムでした。現地のコーディネーターの方が教えてくれましたが、香港プレミアリーグのスタジアムは、毎年ホームスタジアムが変わるそうです。すべてのスタジアムが国有で、10チームで順位の良いチームから翌年使うスタジアムを選択していくシステム。日本では想像しづらいリーグ環境ですが、香港の面積は東京23区の2倍、札幌市を同じぐらいで、その中のプレミアリーグに10チームが存在するわけですから、そうしたシステムも成り立つのでしょう。

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明日は、試合前日トレーニング。試合がおこなわれる香港スタジアムでの予行演習です。記者会見の模様と合わせて、またお伝えいたします。


2018年3月10日

セレッソ戦

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担当:大重正人

1-1の引き分け。前半早々の先制ゴールで幸先よいスタートを切った中で、守勢に回り、そして後半に相手のすばらしいゴールで追いつかれます。前半からの相手優勢のペースを見れば、また終了間際に失点してしまうのでは、と頭をよぎった方もいるかもしれませんが、最後まで相手の猛攻をしのいで、よく踏ん張って勝ち取った「勝ち点1」だったと思います。最後までハードワークを続け、昨年夏のアウェイ戦のように試合をひっくり返されず、相手に勝ち点3を与えなかったことは、後々に大きな意味を持ってくるかもしれません。

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立ち上がりの3分、相手のビルドアップのパスを江坂選手がカット。ドリブルでタメをつくり、右サイドを駆け上がってきた伊東選手がマイナスにやさしく折り返すと、待ち構えたクリスティアーノ選手が流し込んで、電光石火のゴールが決まります。

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ただその後は、セレッソの2トップに起点を作られ、なかなかボールを奪うことができず、また奪ったボールをすぐにカットされて、二次三次と攻撃を受けてしまいます。この攻撃に移るパスが1本通っていればカウンターのビッグチャンスに。そんなことが何度もあっただけに本当にもったいなかったですし、そして後半に追いつかれた場面も、クロスを跳ね返して攻撃に移ろうとした矢先のパスをソウザ選手にカットされ、ものすごいロングシュートを浴びました。「自分のミスで失点をしてしまい申し訳ないです」。伊東選手は1点をアシストしながらも、そのリードを失うきっかけを作ってしまったことを悔いていました。

ACLの天津戦でも同じようなことがありました。残りわずかで同点に追いつかれた試合です。Jはプレイヤーオブザマッチに選ばれるほどにマッチコミッショナーにプレーを認められていながらも「失点に絡んだのに、何で俺ですか」と本当に悔しそうな表情でした。ゴールに直結するすばらしいプレーが、たった一つのミスでフイになってしまうのは本当に悔しい残念なことです。GKがどんなに素晴らしいセーブを見せていても、たって1本のミスで大きな責任を負うのと同じことで、GKであろうとディフェンダーであろうと前線であろうと変わりはありません。勝負は細部に宿ると言いますが、90分間徹底的にやり続けた末に、得られるのが勝利です。

GK中村選手は、今日も何本決定的なピンチを止めたでしょうか。勝ち点獲得に本当に大きな貢献をしたと思います。でも一方であのソウザ選手のシュートをなぜ止められなかったかという悔しさと反省をしていることでしょう。あの失点を喫して1-1に終わってしまったこと、2-0の状況にできなかったこと、今日3ポイントを獲れなかったことにはチーム全体としても原因があり、そこを改善していくことで、今日とは違うより良い結果が得られるはずです。

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2月13日から続く8連戦は、あと2試合。チームは明日、早々に香港へと飛び立ち、14日のACL傑志戦に備えます。ここをしっかりものにして、残りの全北戦、天津戦でグループ突破への可能性を広げなければいけません。

2018年3月 9日

明日はセレッソ戦

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担当:大重正人

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3月に入り2連勝。2月は1分2敗と勝利に届かない苦しい時期を過ごしたあとだけに、一つ一つの勝利が、忘れかけていた勝利の喜びや自信を呼び起こしていき、今月はここまで良いスタートを切れています。やはり日立台の力、ホームのサポーターの応援は絶大なのでしょう。日立台3連戦でここまで2連勝、そして最後の関門は明日のセレッソ大阪戦です。

大きな関門です。リーグ戦で言えば、3位のセレッソに対し、レイソルは4位。勝ち点は2ポイント差。レイソルがあの追いつかれた試合で勝っていれば、、、という、数字上ではそんなわずかな差ではありましたが、セレッソはルヴァンカップで初タイトルを獲得し、そして天皇杯では、レイソルが準決勝で涙をのんだ一方で、決勝戦は延長の末逆転勝ち、2月のスーパーカップも勝ち取りました。「タイトルの懸かった試合で負けない」。代表経験のあるタレントたちが、ユンジョンファン監督のもとで、力強さや勝負に徹する姿勢をより強めて、まるで、ネルシーニョ監督時代のレイソルのような勝負強さを見せつけています。

「中3日でのセレッソ戦。まずはコンディションの維持を図る選手、フレッシュな選手もいて、短い間隔だったが準備してきた。セレッソはタレントが揃っていて、そのクオリティが本当に高く、また去年から率いているユン監督の戦術が深く浸透していて、特に守備がより堅くなっている。去年は勝敗こそ1勝1敗だったが、本当に手強いチーム」と下平監督は相手の力を認めながらも、上位に行くために勝ち点3を狙うための準備を進めてきました。去年のホームゲーム、相手DFのクリアをブロックしたクリスの身体に跳ね返ってのゴールイン。先日のマリノス戦もそうでしたが、決して華麗でなくとも、そうした必死や泥臭さが大きな大きな価値を生みだすことは多分にあります。何より優先されるのは勝利。そこへのこだわりで、まずは絶対に相手を上回らなければいけません。

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キムボギョン選手にとっては、レイソルの一員として戦う初めての「古巣戦」です。DAZNのプログラム「プレビューショー」では、このレイソルvsセレッソが大きくピックアップされていて、その主役としてボギョンへのインタビューが行われました。「自分が柏に来た一番の理由は優勝カップを掲げたいからです」。本当にすばらしい言葉です。予告編はこちらのとおりですが、DAZN加入済みの方はもちろん、すぐにこちらから視聴ください。
https://www.dazn.com/


そしてまだ未加入の方はぜひ「クラブ応援プラン」でのご加入をお願いいたします。こちらのURLからご加入いただくと、その利用料の一部がクラブへと分配されます。
http://prf.hn/click/camref:1101l39gT
もちろんホームゲームはまずスタジアムへご来場、応援いただくのが一番なのですが、もしどうしても来場できない場合とか、また観戦のあと、家に帰ってじっくりと試合を見返したいという場合、次の対戦相手はどんな試合をしたのだろう、などいろんな楽しみ方ができます。また昨年まで対象外だった「DAZN for docomo」も対象となります。ぜひこちらからのご登録をお願いいたします。

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明日は、今季初めてのホームウィークエンド開催。昨日今日とあいにくの天候でしたが、その分明日は太陽の光に恵まれる試合が見込めそうです。チケットはまだ全席余裕があります。一人でも多くの方に日立台、三協フロンテア柏スタジアムに来ていただき「日立台3連戦3連勝」を掴み取れるよう、大きなサポートをお願いいたします。
■チケット販売やイベントのお知らせはこちらから
http://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0310

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2018年3月 6日

ACL初勝利

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担当:大重正人

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今日はとにかく「勝ち点3を取ること」をマストに目標に掲げて試合に臨んだ。
下平監督の言葉通り、まずは勝利という、何より求めていた「結果」を手にしたこと。これがすべてだと思います。スコアは1-0、シュート数は12本、記者会見ではメディアの方からも「前半は良い内容には見えませんでした」という言葉もあったように、着々と得点を積み重ねていくような試合にはなりませんでしたが、それでも失点を抑え、切り札として途中投入した伊東選手のゴールを守り切って、勝ち点3を逃してはならない正念場を何とかクリアしました。

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今日は、先週のマリノス戦から続けて先発したのは、中村選手、パク選手、小泉選手の3人だけ。ここで新たな出場の機会を得て、チームのためになりたいという思いや、何とか自身をアピールしたいという思いもあったことでしょう。いつもとは違うポジション、隣や前後の並びが変わっていたりと、また相手も通常の3バックから4バックに変わっていて、簡単ではなかったはずです。

ミスをしてもいいから思い切りやろう。ボールを失ったら必死に戻ればいい。どんどんクロスを入れていこう。ハーフタイムには下平監督からはそんな後押しの声もありました。そこから生まれたのが亀川選手のクロス。「J(伊東)にはクロスの時は左で上げる時もあるし、右に切り返した時は流れ込んできて欲しいと練習の時から話している。そういった所が上手く出て、今日の得点に繋がったと思う。決めてくれる人がいるからアシストになる。Jが上手く決めてくれてアシストという形になって良かった」。Jのところにできた歓喜の輪が、すぐにカメのところへ移ったのも、周りがその好プレーを認めたからのことでしょう。

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右サイドで今季初先発だった今井選手もそうですがサイドバックというポジションは本当にハードで、4バックの一角としてゴールを守り、またサイドでは1対1で絶対に負けられません。そこから一転して攻撃に移れば、猛ダッシュで駆け上がります。大外からオーバーラップしてもなかなかボールが来ないこともあります。それでもそうしたダイナミックな動きが相手の陣形を崩し、ゴールにつながることもあります。今日は共に守備陣としての働きを全うしながら、攻撃にもどんどん絡んで、この1-0という僅少差での勝利にしっかり貢献してくれました。

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これでACLは初勝利。ここまでの3試合、グループステージ3試合を終えて、1勝1分1敗の勝ち点4。もう一つの全北vs天津は派手な打ち合いの末、6-3で全北が勝利。勝ち点9となり大きく抜け出した一方で、レイソルは天津に勝ち点4で並ぶことができました。グループ突破へは2位通過を目指すのが現実的な目標となりました。今日、仮に天津が勝っていれば7ポイントに。全北が6ポイント、レイソルが4ポイントという状態になっていれば本当に苦しくなっていましたから、この状況はポジティブにとらえて、残りの3試合に向かっていくべきです。

来週のアウェイ傑志戦では勝ち点3がマストで、5戦目のホーム全北戦で1ポイントでも多く勝ち点を奪えるか。そして最終戦のアウェイ天津戦が直接対決という構図になりそうです。ちなみに同勝ち点で並んだ場合=本日の状況で言えば、天津が2位、レイソルが3位です。

ACLのグループステージで勝ち点が並んだ場合は、直接対戦の内容で順位が決定されます。
【1】当該チームの間の対戦成績(勝点、得失点差、総得点、アウェイゴールの順に優先)
【2】得失点差
【3】総得点数
【4】二つのチームが【1】【2】【3】を適用した上で条件で並び、さらにその二つのチームがグループステージ最終戦で対戦している場合は、試合終了後にPK戦を行って勝ち抜きチームを決定
【5】反則ポイント
【6】所属する協会のAFCランキング

現時点では、【1】の「アウェイゴール数」で天津に上回られている状況です。こうした計算はグループが進んでいってから考えればよいことで、残り3試合3連勝すれば、間違いなくグループ突破ですから、目の前の一戦一戦を勝っていくことに集中して戦っていきたいと思います。

来たるゲームは、10日の土曜日。ホーム日立台で初めての週末のゲームです。平日のナイトゲームが続いていましたから、待ちに待っている方も多いと思います。対戦するのはセレッソ大阪、去年の二冠で相手に不足なしです!ぜひスタジアムへのご来場、応援をお願いいたします!!今日も熱い熱い応援をありがとうございました!

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2018年3月 5日

ミノル引退。。。明日は傑志戦

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担当:大重正人

今日、菅沼実選手が現役引退を発表しました。1985年5月16日生まれの、現在32歳。レイソルユースからトップチームへ昇格し、ブラジル留学や愛媛への期限付き移籍へ経ながら。2010年途中までレイソルでプレー。その後、磐田、鳥栖とチームを移り、膝の大怪我を乗り越えて、熊本へと活躍の場を移しました。そして昨年限りでチームを離れ、このたび現役を終えるという大きな決断をしました。

彼の1歳年上だった大谷秀和選手はユース時代の先輩。「それまでトップ下だったのに、ミノルにポジションを獲られてボランチになりました」という思い出話を聞くだけで、彼のすごさがお分かりいただけると思います。高校2年の時、2002年10月26日の神戸戦でのJ1初出場、そしてJ1初得点は翌2003年11月15日のこれも神戸戦。それぞれ17歳5か月10日と、18歳5か月30日という年齢は、いまだに破られないレイソル最年少記録です。

先週、日立台にあいさつに来てくれました。事務所にひょっこり現れて「こんちわっ!」という感じは10年前と何ら変わりない、ミノルそのままでした。32歳、あれから年齢を重ねたんだなあという思いと、まだまだ若い思いが入り交ざっていますが、この年齢だからこそ、新しいステップやチャレンジでも活躍できるはずです。チームを離れても日立台に来るたびに「レイソルのこと、ほんと好きなんっすよ」、いつも言ってました。日立台を大いに沸かせてくれたゴール、躍動する走り、少年のような笑顔。多くのサポーターの記憶に深く長く刻まれています。本当に本当にありがとう、お疲れ様でした。フェイスブックには思い出の写真をアップしています。
https://www.facebook.com/pg/ReysolOfficial/photos/?tab=album&album_id=1472037932922188

さて、チームは明日、ACLの第3戦・傑志戦を迎えます。ここまで全北戦、天津戦と試合をリードしながら終盤に勝ち点を失うという苦しい序盤戦でしたが、2日のマリノス戦で2-0と勝利。守備の時間が長い中で最後まで無失点で終えられたということを、ここからの浮上にきっかけにしたいところです。

香港からやってきた傑志SC。レイソルが香港のチームと対戦するのは初めてのこと。もちろんスカウティングスタッフが敵情をしっかり分析し、明日の試合に臨むことになりますが、その中心はやはりこの人、ディエゴフォルラン選手でしょう。ウルグアイ代表として2010年ワールドカップの得点王に輝き、2014年から2年間はセレッソ大阪でプレー。Jリーグ、日本のサッカーファンの大きな話題を集めた世界的選手です。38歳と年齢は重ねたものの、新しく加入した傑志で得点を奪っており、今回も大きな存在としてレイソルの前に立ちはだかります。会見に出席したGK中村選手も「世界的な選手で、誰もが知っているような選手。本当にゲームを、流れを変える右足、左足は本当に脅威だと思っています」と警戒を強めます。

明日19時30分、日立台でキックオフ。今回も日立台公園の当日券売場ではハーフタイム半額チケットも販売します。先週のマリノス戦のように、また素晴らしい応援の雰囲気、後押しで選手たちを支えていただければと思います。ひとりでも多くの方のご来場をお待ちしております。

2018年3月 3日

マリノス戦勝利

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担当:大重正人

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最後まで死力を尽くし、よくぞ走りぬきました。今日の勝利は本当に大きい一勝でした。3試合未勝利のなかで、まずは守備からという意識を全員が持って、強く激しくハードに戦い続けて、ゴールは決して美しいものでなく、2ゴールとも泥臭いものでしたが、今日の全員の頑張りがあったからこそこうして実ったのだと思います。三協フロンテア柏スタジアムでの初勝利です!日立台で長年続いてきた勝利のセレブレーション、今日から新しく生まれ変わりました。今年から柏熱地帯で始まった肩を組んでの「ロレンソ」。苦しみながらも全員で掴み取った勝利のあとに、サポーターと選手がまさに一心同体となり、肩を組んで飛び跳ねる光景は、またひとつ、これからの日立台の名物になっていくのではないでしょうか。ピッチから見た光景、迫力。こんなにもすばらしいです!!

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今の自分たちの現状と、そしてマリノスの特殊な攻撃を向こうに回し、下平監督は大きな決断をしました。ひとつはメンバーの入れ替えです。中山選手の出場停止もあり、パクジョンス選手を起用。これまでずっとスタメンを続けてきたハモンロペス選手がメンバーから外れました。大谷キャプテンに変わり、ボランチには細貝選手と小泉選手が今季初スタメン。そしてキックオフからピッチに散らばる選手の様子を見て、相手のマリノスもサポーターの皆さんも、想定していなかった形だったはずです。

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「サイドバックがボランチのようにプレーするマリノスの特徴的なビルドアップに対応してこちらもシステムを4-3-1-2、トリプルボランチに変えた」(下平監督)。立ち上がりから相手のビルドアップに歩を進め、懸命に足を出し、ボールをひっかけてチャンスを作りました。すばらしい試合の入りでした。ただその後はマリノスの巧みなビルドアップから突破をゆるし、危険な場面も増えてきます。そこで「いつもの4-4-2の形に戻した」。元レイソルの左サイドバック、山中選手の前には、スタートの時点では2トップの一角だった伊東選手を配し、ふたをします。

ボール保持では相手に譲る時間も長くなりましたが、本当によく追いかけ続けました。両チームとも前半から全開で走り回り、非常にアグレッシブで、激しい攻守の攻防が続く好ゲームでした。ただこのペースが後半最後まで続くだろうかという思いもよぎりました。

そして迎えた後半開始早々の4分、レイソルの積極的な守備が結果を生み出しました。右サイド高い位置からのプレスで伊東選手がボールを奪うと、小池選手のサポートから小泉選手が縦へ突進します。「ボールを持ったら自分で運ぶというのが自分の良さ」。クリスとのワンツーが決まって、DF中澤選手と入れ替わると、さらにカバーに来た松原選手の蹴りだそうとしたところに果敢に飛び出し、クリアボールを跳ね返すようにゴールへと押し込みました。

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前半から相手のビルドアップに応戦し、選手たちには疲労の色も否めない様子でした。前半途中にアクシデントで退いた鎌田選手は中谷選手がカバーし、細貝選手に替わって大谷選手がボランチに。いつもの4-4-2の陣形をコンパクトにまとめ、時には相手のビルドアップに激しくプッシュする場面もありました。その中でカウンターのチャンスが生まれ始めると、後半30分に待望の追加点が生まれます。伊東選手が右サイドからチャンスを作ると、中央の大谷選手へ。シュートは相手のカバーに遭いますが、疲労もあってか、クリアしきれず、結果はオウンゴール。

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そして今日ずっとハードに頑張り続けていた守備面でも、無失点という結果が得られたのは、ディフェンス陣にとっては胸を張れるものですし、また自信を回復させる一歩になったはずです。ベンチでは退いた選手たちが懸命に檄を飛ばし、その中には負傷した鎌田選手の姿もありました。チーム、そしてサポーターの後押しがひとつになって、今年の大事なホーム初戦を勝利で飾ることができました!

この一勝を次の一勝に。来たる6日火曜にはACLでの初勝利を懸けた傑志戦、そして10日土曜には二冠王者のセレッソ大阪戦、ホーム日立台での連戦が続きます。厳しい連戦でも、ホームの力と後押しがあれば、それは勝利と結果と共に乗り越えられるはずです。そして今日、J1とJ2を合わせたホームゲーム観客数が450万人を突破しました。今日の試合前で「あと9969人」という状況でしたがクリアすることができました。長年に渡るご来場、応援いただいたレイソルサポーターすべての皆様のおかげであり、改めてクラブより大きな感謝を申し上げたいと思います。これからもレイソルと共に歩んでください。どうぞよろしくお願いいたします。

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2018年3月 1日

明日は金曜マリノス戦

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担当:大重正人

最近の3試合で未勝利。心機一転の再スタートを切りたい3月に入りました。1月30日のACLプレーオフから一気に駆け抜けてきましたが、なかなか結果が得られず、ここを何とか切り抜けねばという状態が続いています。ここで迎えるリーグ戦のホーム開幕戦、明日3月2日金曜日の19時30分キックオフ、横浜F・マリノス戦です。今年から、スポンサーの「三協フロンテア」様のご支援、スタジアムネーミングライツにより「三協フロンテア柏スタジアム」という名称での初めての試合となります。その意味でも白星発進したい第2節です。

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マリノスとは、これまで拮抗した戦いを繰り広げてきました。昨年は1勝1分1敗。リーグ戦はホームで2-0、アウェイで1-1、そして天皇杯準決勝で1-2と逆転負け。堅いディフェンス力をベースに、なおかつボールをしっかりつなぎながら迫力ある攻撃で、リーグ戦ではACL出場権を争うライバルでもありました。

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今年から、オーストラリア出身のアンジェ・ポステコグルー監督が新しく率いて、非常に先鋭的なサッカーが話題になっています。前線からの激しいプレス、高いディフェンスライン、ビルドアップ時にはサイドバックがインサイドにポジショニングする。同じシティグループのマンチェスターCと同じようなスタイル。そうした特徴あるワードがメディアからも聞こえてきます。事実、開幕戦でも昨年二冠のセレッソ大阪を苦しめ、勝利まであと一歩のところまで追い詰めました。

下平監督も「ビルドアップの形に変化を加えて、プレッシャーは高い位置から与えてくる。これまで通りに後ろで構えるというよりは、前線からアグレッシブに戦ってくる印象を持っている」と相手の変化を見てとっています。先週の仙台戦では自分たちの長所や狙いを消され、返す刀をなかなか振りかざせない試合となってしまいました。それだけに自分たちのストロングポイントを発揮するのはもちろんですが、ピッチ上で試合中の戦況を見極め、相手の特徴や突発的な変化にも対応し、そして相手を上回らなければなりません。ゴール前の局面、決めるべき決定機やセットプレーを逃さない。ピンチには身体を張って何としてもゴールを割られない。そういう意地や気迫をもっともっと出してほしいですし、何よりサポーターの皆さんに必死になって戦う姿勢を見せてほしいと思います。

19時30分キックオフ。今季から金曜日開催が増え、Jリーグでは「フライデーナイトJリーグ」と銘打って、DAZNと共にプロモーションを展開しています。金曜開催ですので、今回も「ハーフタイム半額チケット」を販売します。学校帰り、仕事終わりに、後半からなら間に合う!という方は、ぜひご利用いただいて、一人でも多くの方に日立台、三協フロンテア柏スタジアムで一緒に戦っていただければと思います。それでは明日、スタジアムで会いましょう!!
■当日券販売のお知らせ(ハーフタイム半額チケット販売)
http://blog.reysol.co.jp/news/2018/016365.html
■イベントなどのマッチインフォはこちら
http://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0302