2018年3月17日

明日はガンバ戦

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担当:大重正人

香港での失意の敗戦から中3日で、明日日曜日、アウェイでのガンバ戦に挑みます。繰り返される終盤での失点、迫力ある攻撃がどうしてもゴールにつながらないジレンマ。守備陣も攻撃陣も互いを助けるような、あともうひと働きがあれば、、、という試合が続いています。リーグ戦はここまでの3試合で、●○△の勝ち点4。まだ順位をいう時期ではありませんが、唯一の3連勝である広島とは5ポイント差です。上位争いに食らいつくのか、下位に飲み込まれるのか。このあと3月30日まで中断するだけに、ここをしっかり勝ち点3を獲って、すっきりと気持ちよく、続く日立台3連戦に向かいたいところです。

試合前々日の囲み取材では、キムボギョン選手が、先日のセレッソ戦前に続いて報道陣に囲まれました。セレッソ戦は古巣対戦、そして今回のガンバ大阪戦は、当時の恩師であるクルピ監督との対戦となります。「ピッチの中ではとても熱い人で戦術家というイメージなのですが、ピッチの離れるとすごく優しい方でしたよ」と師を語ります。セレッソですばらしいサッカーを構築し、そして今年からガンバに請われた監督ですが、ここまでリーグ唯一の3連敗で勝ち点はゼロ。想像できないようなスタートとなっています。

ただ、先日のルヴァンカップでは、浦和レッズに敵地で4-1と圧勝。メンバーを入れ替えず主力を起用し続けたこだわりが実り、不振からの脱出へ大きなきっかけをつかんだはずです。昨年、レイソルがリーグ戦と天皇杯で三度ガンバと戦い、2勝1敗。伊東選手の左足のファインゴールで勝ったアウェイ戦、そして天皇杯はクリスが空いてGKのスキを突いて豪快に2得点。ガンバサポーターには苦い記憶があるかもしれませんが、それは私たちも同じではないでしょうか。
https://youtu.be/lw44WxV0lFA

https://youtu.be/ogNVA316rvk
昨年3月の日立台、ACLからリーグ開幕とそれまで調子が上がらなかったガンバが日立台で一変。前線から中盤までが連動したプレスと、サイド攻撃で劣勢となり、1-3で完敗。ガンバの選手の多くが去年のベストゲームに挙げたほどでした。だから、やっぱりガンバはガンバですし、このリーグ、どんな大会にも簡単な相手などいません。私たちは今週大きな痛手を負いました。だからこそ、選手たちには当然余裕も油断もなく、この試合にはより大きな思いをもって、次こそ応援してくれる皆さんに勝ち点3を届けなければと必死です。

この試合のあと、代表戦に参加する中村選手と中山選手を除いては、久々の中断期間となります。連戦連戦の最後で当然疲労はあるでしょうが、それでも今出せる力のすべてをピッチにおいて、90分間死力を尽くしてほしいと思います。15時キックオフ、ご声援をよろしくお願いします。

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http://blog.reysol.co.jp/news/2018/016412.html