2023年2月26日

FC東京戦

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担当:大重正人

昨日の日記で「大きな注目を集める一戦」とお知らせしましたが、一つ秘密にしていたことがありました。DAZNのJリーグコンテンツ「やべっちスタジアム」の矢部浩之さん自らが、我ら日立台にお越しくださいました。やべスタが今季から収録配信になったことで、矢部さんがスタジアムに取材に行くという話は伺っていましたが、そnの第一弾がこの三協フロンテア柏スタジアムでした。

キックオフ1時間前、MR席前でのコメント収録でピッチに登場されると、スタンドからは大きな歓声が上がりました!子供たちとお話されたり、ゴール裏からも大きな拍手が起きました。試合はお互いに一歩も引かない熱戦で、最後の最後まで行き着く暇もない時間でした。試合後にはゴールを決めた細谷選手にインタビュー、試合観戦の模様も含めて、明日月曜正午からの配信を楽しみにお待ちください。

その試合ですが、ゴール前での攻防が多く、球際の激しさ、インテンシティの高いゲームでした。そして開幕戦に続き、今日もレイソルが先制。レイソルが今年取り組んでいるショートパスでの崩し、素晴らしい形が出せました。左サイドの三丸選手を起点に、仙頭選手が右サイドへ展開し、山田選手へボールを送ります。上から見ていてよく分かりましたが、パスが出るより片山選手が動き出していました。対面のアダイウトン選手の戻るよりも先に右サイドバックの片山選手が高い位置へランニング。ネルシーニョ監督がよく伝える「トライアングル」の形を作れたことで勝負有りだったかもしれません。「前半からFC東京を相手に互角またはそれ以上の非常にいい入りができた。我々が準備してきたものがしっかりとゲームの中に反映されていた」

山田選手には2つのパスコースがあり、完全フリーだった右の片山選手を使うかと思いきや、ゴール方向で構えるサヴィオ選手を鋭く狙いました。この意外性あるクサビからサヴィオの見事なターンからのスルーパス。そして「持ち味は動き出しです」と自負する細谷選手が相手DFの背後を取って、GKの股の間を射抜きました。「サヴィオが前を向いたタイミングで自分も動き出せたので、本当にいい位置で受けて決められた。チャンスも少なかったので、タイミング的にも、良い時間帯に決められた」。

ゴールを決めると、胸のエンブレムを叩き、そしてキス。「少し工藤さんを意識した。工藤さんを超えたいという思いもあるし、背番号も同じなので意識する部分はあります」。もちろん自分のために勝利のためにゴールを獲るという気持ちが一番でしょうが、昨年後半からレイソルを代表して取材を受けることも増えましたし、どこか自分以外の外側のところにも目を向けて自負しての言動や行動が増えたように感じています。2試合連続ゴール、頼もしい限りです。日本代表森保監督の目にもどう映ったでしょうか。

ただ、この先制点を優位にして戦うことが今日もできませんでした。相手スローインの隙を突かれて、あっけなく同点に、非常にもったいない失点でした。後半は風下になり、ロングボールを蹴られ、自分たちの蹴り返しは風に戻される、とても厳しい展開でした。我々も知っているディエゴ選手の力を持ってすれば、失点してもおかしくない場面はありましたが、今日はGK佐々木選手が仕事を果たしました。「ちばぎんカップもガンバ戦も自分のミスで試合に勝てなかったので自分に腹が立った。でもそこで落ち込んでいる暇はなく、次に同じミスをしないためにどうすればいいかを考えて、そこは改善するだけだと思って今日の試合に臨んだ」。

前半の大ピンチ、ディエゴのシュートは大きく浮きましたが、マサがしっかりポジションを取ったからこその結果でもあると思います。風下の後半、蹴るところと繋ぐところの判断や使い分けはとても難しかったはずです。FC東京サポーターの強烈な声援を背中に浴びながらでも、落ち着いて冷静に守り抜き、勝ち点1獲得に貢献しました。

ガンバ、FC東京と、高い能力を持ったチームとの2試合で連続引き分け。ポイントを落とさなかったことを最低限に、新しいチームの力を確実に高めながら、次節のアウェイ福岡戦で今季初勝利を手にしたいです。今日も多くのサポーターの方々にご来場いただきありがとうござました。日立台らしい、迫力ある応援と後押しが選手たちの力になっています。今後ともご声援をよろしくお願いいたします。

2023年2月25日

明日はFC東京戦

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担当:大重正人

J1の第2節、今節は数少ない日曜開催です。また関東開催はこの日立台だけなので、今日は優勝決定戦か⁉︎というぐらいの取材申請をいただいています。コロナによる制限が緩和され、応援だけでなく、メディアの方も以前とほぼ同じような取材方法に戻っています。日本代表、森保監督の視察があるということもこの一因かもしれませんね。今日試合を終える多くのチームのサポーターからも、大変ありがたいことに大きな注目を集める一戦になります。

FC東京との試合、やはり昨年の3-6で敗れた試合が強烈に残っています。前半終了近くまで0-0のイーブンで戦えていましたが、元レイソルのディエゴ選手らしい突破からゴールを許し、そこからは常に追いかける試合を強いられました。前に出てリスクを負い、ゴールを返したレイソルでしたが、上島選手が退場に追い込まれた末、逆に相手得意のカウンターのお膳立ても整い、レイソル自陣のピッチを切り裂かれてしまった後半でした。

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古賀選手は「前に強烈なタレントが揃っているので、どう抑えながら攻撃していくかが大事」と話します。「ただ強烈だからといって下がってしまっては相手にやりたいことをやらせてしまうので、やっぱり全体をコンパクトにして守りたい。あとは攻撃している時の押し込み方、攻撃していても常に守備のことを頭に入れながら、リスク管理のコミュニケーションを取っていきたい」

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そこはディフェンダー、アタッカー関係なく、全員でアラートに、献身的に戦う必要があります。新加入で存在感を見せている山田選手は「東京はやるべきことがみんなわかっているチームという印象です。守備を圧を与えてきたりしても面食らわないようにしたい。こういう伝統のあるチームに勝てれば、新加入の多い自分たちに取っては大きな自信になる。結果にこだわっていきたい」。この若く、新しいチームが勢いに乗っていくためにも、このホーム日立台の応援のアドバンテージを受けられる明日、何とか勝利を手にしたいところです。

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今週お知らせしましたが、昨季限りで現役を退き、指導者となった大谷秀和コーチのヒストリーを振り返るDVDをデータスタジアムさんに制作いただいています。レイソル一筋20年間、転落も栄光もいろんなことがあったこの柏レイソルでの1年ずつを振り返るインタビューも行っています。同じ流山出身で長年親しい桑原学アナウンサーを聞き手に先日前半戦の取材を行いましたが、予定よりも進まずにタイムオーバーでした笑。それは無理ありません、語り尽くせぬほどのタニのサッカー人生ですから。でもその中で厳選されたエピソード、彼の言葉がDVDに収録されることになります。リーグ戦カップ戦の全ゴール25点を自ら振り返るなど、様々な企画や角度から立案されています。タニの若いころを知らない若いサポーターの方にとっては、タニの歩み=レイソルのヒストリーそのままでもあります。レイソルの歴史を知りうる一品、通常版、特別版、ともにお値が張りますが、ぜひご予約ご購入いただければと思います!

明日は15時のキックオフ。チケットは開幕に続き9割近く売れていますが、まだホーム側は各席残数があります。ローチケでお買い求めの上、ぜひ日立台で選手たちへの後押しをお願いいたします!

★チケット&イベントのお知らせはこちら
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0226

2023年2月21日

輪湖直樹選手から柏レイソルサポーターの皆様へ

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柏レイソルユース出身で、2014年から17年まで柏レイソルトップチームでプレー、昨年までアビスパ福岡に所属していた輪湖直樹選手が、現役を引退されることになりました。「レイソルサポーターの皆さんへ引退のメッセージを載せてもらえますか?」と連絡をいただき、ここに掲載させていただきました。身体は大きくなくとも、常に闘争心を剥き出しにして相手に向かっていく姿、今なお深く残っています。2008年から15年間の現役生活、本当にお疲れ様でした。
※3月4日、アウェイ福岡戦で引退セレモニーが行われます。レイソル戦に合わせていただいて本当にありがとうございます。福岡にお越しの方は、ぜひワコに大きな声援と拍手をお送りください。


【輪湖直樹選手からのメッセージです】
柏レイソルでは下部組織で9年、トップで4年の計13年間お世話になり、多くのことを学ばせていただきました。
小学4年でレイソルに入ったとき、他の選手のレベルの高さに驚きつつも、自分も負けたくないと必死で練習に取り組んでいたのを覚えています。
上手くなりたい、試合に勝ちたい、活躍したい、その想いで9年間無我夢中にプレーしていました。
たくさんの個性溢れる選手たちと切磋琢磨し、ひとつひとつ階段を登っていくことが楽しく、素敵な時間でした。

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ユースを卒業し、他のチームに行ってからも柏レイソルのことを気にしていました。一緒にプレーした仲間の活躍に刺激を受け、自分を奮い立たせ、自分も負けじと頑張りました。
正直、まさか柏レイソルに戻ってこれるとは思ってもいませんでした。
オファーが来た時、飛び跳ねるような嬉しさと共に、不安もありました。
通用するのか、やっていけるのか、とても不安でしたが、挑戦しない理由がありませんでした。
黄色いユニホームに袖を通す、日立台のピッチで黄色いユニホームを着て、試合に出たいと強く思い柏に戻ってきました。

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柏レイソルに帰ってきて、2年目からたくさんの試合に出場することができました。
本当に気持ちがよかったです。
レイソルのエンブレムをつけて、サポーターの声援の前でプレーすると不思議といつも以上の力を発揮できました。
自分にはなんでもできるような感覚で、心からプレーを楽しむことができました。
今でも日立台最後の試合を覚えています。
キックオフ直前に日立台の光景、声援、雰囲気を冷静に目に焼き付けました。
ピッチから見ると壮大で、気持ちが良く、心が奮い立ちます。
あの雰囲気の中プレーできたことはサッカー選手として本当に幸せでした。

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柏レイソルで育ち、そして選手として戻ってくることができ、たくさんのファン・サポーターの前でプレーすることができて本当に幸せな時間でした。最高の思い出です。
柏レイソルのファン・サポーターの方々に感謝を直接伝えることができず、申し訳ありません。
皆さんのおかげで躍動した自分らしいプレーをピッチで発揮することができました。
これからも選手たちに躍動したプレーができるようにサポートよろしくお願いします。
柏レイソルがこれからも素晴らしいチームであることは変わりません。
更なる飛躍を願っています。
13年間ありがとうございました。

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2023年2月18日

ガンバ戦

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担当:大重正人

両チームの選手とサポーターが一体となっての死闘、今まで当たり前だった日立台の光景がやっと蘇ってきた、そう感じられる試合でした。もちろん拮抗した試合展開やゴールがあってのことですが、両チームサポーターの声出し応援、次々とピッチに送られる歌声に選手たちの闘争心が掻き立てられ、最初から最後までテンポの落ちない、100分のゲームでした。先制しながらも勝ちきれず2-2の同点に終わった悔しさは当然残っているものの、最後に追いついた上での勝ち点1、相手から奪い取った2ポイントは、この先になってものを言うかもしれません。

「立ち上がりはボールを動かしながら、狙い通りにやれていた」とネルシーニョ監督が振り返ったように、今年からまた構築を目指しているビルドアップから前進し、またガンバも同じようなサッカーを展開したことで拮抗した試合になりました。徐々にガンバが握る時間が増えたものの、守備の形を変え、相手の攻撃にしっかり対応してゲームを進められていました。

なかなかボールを握れないなと感じていた前半終了間際、ショートパス一辺倒にならず、背後への動き出しとロングパスを織りまぜ始めたところで、レイソルが先制に成功しました。右サイドの裏へ細谷選手がフリーラン、そこを見逃さず片山選手が左足でフィードを届けて、敵陣深くでポイントを作れました。「相手の裏を取ったときに相手が下がりきっている部分と、ボックス付近で空間があったので、真大からパスをもらえてもシュートを打ちたいなと思っていた」

クロスからのこぼれを拾った片山選手が右足アウトでゲット、今季レイソル初ゴールは、新加入の瑛ちゃん!でした。「移籍してきて最初のリーグ戦で、気持ちも入っていたし、ここで自分らしいプレーをしっかりと表現することが一番だと思っていたので、(今日ゴールを決められて)嬉しかったですし、ホームでたくさんの人が見ている中で決められて良かった」。歓喜の輪に加わる選手たちの顔ぶれが新しく、それでいてもう何ヶ月も一緒にプレーしているかのような一体感、素晴らしい瞬間でした。

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後半立ち上がり、連続失点で逆転を許します。時間帯、あそこまで運ばれたこと、そして最後の砦、GK佐々木選手の球際。いろんなことが重なり悔やまれる失点でしたが、あそこからズルズル行かずに踏ん張ったことがすごく大きかった。途中出場の椎橋選手、そして中村選手は、この出場チャンスに期するものがあったでしょう。「慶太くんと2人でリズムを作れて良かった。時には強引さも必要だと思うし、行くしかなったですから。前半はああいう場面が少なかったし、強引に行けば相手のファウルも増える」。

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逆転されて焦りが募り、ロングボール一辺倒にはならなかったこと、辛抱強く個々の特徴を生かしたサッカーを続けたことで、最後の最後に細谷選手がエースの仕事を果たしました。強引なドリブルから倒されてPKに。「昨日PKの練習で2本外してました」とヒーローインタビューに向かう途中、苦笑しながら明かしてくれましたが、それでも「JリーグでPKを蹴ることが今までなかったので、駆け引きなく何も考えずに蹴れたと思う」と、度胸の座っているマオらしい中央への柔らかなキック。日本代表GKの谷選手から値千金の同点ゴールでした。「去年の倍、16点は獲りたい!」。開幕前の数々の取材でこう繰り返した通り、有言実行を果たしました。

12000人以上の観客の中、今日も勝利に一歩届かず、レイソルサポーターの皆さんに喜びをお届けできなかったことが残念でなりません。試合前からの歌声、コレオグラフィー、アディショナルタイムまでの諦めない応援とスタジアムの雰囲気があって、最後の同点ゴールに繋がりました。来週も続いてホームゲーム、日曜15時からFC東京戦です。今年も柏レイソルへのご声援をどうぞよろしくお願いします。本日はご来場、DAZNでの応援、ありがとうございました。

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2023年2月17日

明日は開幕ガンバ戦!

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担当:大重正人

今夜の「金J」から、2023Jリーグが開幕しました。リーグは今年で30周年記念、様々なリーグ企画が予定されていて、このメモリアルイヤーを祝い、そしてサッカーファミリー全体で感謝する1年になります。

火曜日、恒例のメディアイベント、Jリーグキックオフカンファレンスに、ネルシーニョ監督、細谷選手と参加してきました。J1の18クラブの監督、そして顔となる選手が勢揃いし、ステージイベント、テレビや雑誌の取材に対応しました。ガンバとの合同会見では、宇佐美貴史選手に並ぶマオの姿が堂々としていて、これほどのJ屈指の選手と立ち並ぶ存在になったのかと。とても感慨深く思いました。会見の模様はJリーグYouTubeにアップされていますのでご覧ください。

またネルシーニョ監督がJリーグ30周年に寄せたサッカーダイジェストのインタビューも。「最初はヴェルディとマリノスの2強だったが、今では多くのチームが拮抗したレベルの高いリーグになった」と日本サッカーを評しました。直近号で掲載されますので、そちらもぜひお読みください。

そしていよいよ始まる今年の戦い。昨年7位から、どう進化していくか。今年のレイソルのテーマです。その中で、守備に終われた昨年の反省から、今年は攻撃の時間を増やし、ゴールに迫っていくかというところに、このオフシーズンの補強やキャンプメニューも反映されていたように感じます。

ちばぎんカップでも、その狙いやチャレンジが見て取れたと思います。2点を取った崩しは、去年はあまり見られなかった形が整い、選手たちの連携も実戦初戦とは思えないコンビネーションでした。その中心のひとり、仙頭啓矢選手も手応えを感じている様子です。「攻撃では狙っていた形、自分たちの崩しから点を取れたので、そこは悲観的な内容ではなかったと思います。リーグ戦ではミスをしてはいけないと思いますし、引き続きこの敗戦を活かさなければいけません。ミツくんと知哉とも互いに気を遣えるし、すごくやりやすい。1点目のような形が増せれば、チームの得点も増やしていけると思います」。ちばぎんでは幻になったレイソル初ゴール、是非とも見たいですね!!

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マッチデープログラムのインタビューは、こちらも新加入の高嶺朋樹選手です。中盤の底から繰り出す左足のキックとハードマーク、今年は期待できそうです。レイソルに来て初めてのインタビュー、MDPとムービーでご覧ください。
https://www.reysol.co.jp/fan/contents/vitoria/

ホームゲーム時に開催している「選手会チャリティーオークション」。例年多くのご参加をいただき、その収益金でチケットをホームタウン福祉部署へ寄贈したり、小学校にサッカーボールを送ったり、地域活動に使わせていただいておりありがとうございます。

この2月の2試合、運用形態を変えて、インターネットオークションとして実施させていただきます。「HATTRICKオークション」は、Jリーグクラブをはじめ、多くのスポーツ選手や団体が参加しています。間口を広げ、より多くの方にレイソル選手会の活動を知っていただき、ご参加いただければということで実施させていただきます。少し勝手が違ったり、手数料がかかったり、ご不便ご負担もあると思いますが、ご理解いただければと思います。今夜20時から日曜22時までの開催です。猿田選手、三丸選手のファンの方、ぜひご参加ください!
https://www.reysol.co.jp/news/event/035569.html
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明日は「ローチケオープニングマッチ」を開催。ローチケスポーツのTwitterアカウントをフォローし、明日開幕戦のレイソルの得点数と #柏レイソル開幕戦ゴール予想 をつけて投稿いただいた方に、サイン入りレプリカや公式球などが当たるキャンペーンです。またキックオフ前の2:45ごろ、昨年レイソルが受賞した「最優秀育成クラブ賞」の授与式があります。U-18チームを代表して、新人の染谷悠太コーチが参加する予定です。応援の流れや状況にもよると思いますが、昨年11月の引退セレモニーで歌えなかった応援歌、ぜひソメの新しい門出に贈っていただけたら嬉しく思います。

チケットは9割以上が売れていて、残り少なくなっています。ぜひお買い求め、お誘いいただいて、日立台の開幕戦へお越しください。今年も一緒に戦ってください、どうぞよろしくお願いします!
★当日券販売やイベントはこちらから
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0218

2023年2月12日

ちばぎんカップ

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担当:大重正人

2020年2月22日以来となる、日立台での声出し応援再開の日となりました。この日をレイソルに関わる人たちが本当に楽しみに待ちわびてきました。選手ウォームアップの前からその歌声が聞こえてきましたし、13時過ぎのアップから全開で、日立台に鳴り響いていました。馴染み深い長年のスタンダードから、今年作られた新曲、選手応援歌も増えて、キックオフまでの時間がまた特別なものになりました。多くの応援、手拍子をありがとうございました。0-2から2-2に追いついて、そこで3点目を取れたら、これぞ日立台という最高の雰囲気が蘇っていただろうと想像すると、そこは口惜しい思いです。

レイソルが今年の始動、キャンプからチャレンジしてきたこと、感じとっていただけたと思います。攻撃のクオリティを持った中盤の選手たちが加わり、随所にその個性を見せてくれました。山形から加入の山田康太選手、追撃の一手となるプッシュ、そして後半には右サイドから鋭く精度高い抜群のクロスで細谷選手のヘディングをアシストしました。クロスに至る、右サイドでのサヴィオ選手のコンビネーションもワクワクさせてくれるものでした。

ただ敗れてしまっただけに「今日のように相手が前から来ているなら、シンプルにマオの背後とかで勝負した方が入りは勢いづいたのかなと思う。相手の足が止まってから自分たちがボールを持てば良い攻撃ができる選手は揃っているので、そういう良さが出たのかなと思うので、もう少し相手を見て自分たちのやりたいことを変えられたらよかったと思う」と反省の言葉がありました。それでも新しい黄色い背番号11が見せてくれたインパクト、日立台のサポーターに強く届いたことと思います。

他にも、真のエースとして期待される細谷選手にゴールが生まれ、また1点目に繋がった仙頭&小屋松コンビの熟練度は評判通りでした。高嶺選手の展開力とキック、そこに狂犬と言われる守備の激しさが増せば、また強度の高い中盤になっていくことでしょう。ルーキー山本桜大選手は、まだ高校を卒業していない18歳、キャンプからのアピールや存在感を見せていましたし、今日も初舞台とは思えないほど躍動していました。

ただチーム全体として球際の強さは監督も触れていたように相手のジェフの方が優っていましたし、新しい選手が加わった最終ラインの連携は試合を重ねながら深めて行かなければいけません。今季TMでここまで戦ってきた相手とは、プレッシャーの速さや強さが違っていましたし、来週から戦うJ1のチームはもっと速く強いでしょう。慢心もせず、悲観もせず、自分たちがやるべきことにフォーカスして伸ばしていくことです。ただ、久々の勝利が欲しい。この思いは来週の開幕戦で何とか成し遂げたいものです。チケットの売れ行きも好調です。素晴らしかった今日を、さらに超える日立台になるように、今シーズンもどうぞ応援をよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。

2023年2月11日

明日はちばぎんカップ

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担当:大重正人

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昨年11月上旬の最終戦から、約3ヶ月。待ちに待った球音が日立台に帰ってきます。球音だけではありません、サポーターの皆さんの歌声が3年ぶりに戻ってきます。ようやくこの日が来ます。明日は、キーパーのウォームアップ、そしてフィールド選手の登場に合わせて、大きな声援と歌声で選手たちを迎えてください。彼らも本当に、真の日立台の光景を待っていましたから。

戸嶋選手「僕が体感したのはルヴァンのアウェイのガンバ戦だけでしたから、日立台の声援はないんで楽しみですね!J2の新潟の時は新潟のサポーターも熱くて、すごく良い雰囲気でした。レイソル13連勝を止めたけど、引き分けて悔しかった思い出もあります。今年は練習試合で得点できていますが、これを公式戦でやれるかどうか。ちばぎんカップから楽しみにしています。ピッチに立って、自分の応援歌を歌ってもらえるようにしたいですね」

小屋松選手「今年は新しいアクセントを出せる人が加わって、また新しいチームになっていっていると思います。練習試合では勝っていますが、J2以上のチームとは初めてなので、また色々試していきたいですね。声出しがない数年から、ようやく元通りのスタジアムになるということでとても楽しみですね。自分の応援歌を作ってくれたので楽しみにしています」

三丸選手「90分通して、自分たちのやりたいことが出せる時間帯もあれば、そうでないこともあるので、そこをチームとして修正していくことが、この公式戦に近い雰囲気のちばぎんカップで90分通してどう戦うかというところを意識したい。僕も日立台での声出し応援は初めてですね。ワクワクしますね!応援歌も作っていただいたみたいで、聞いてみました!めちゃめちゃ好きです。耳に残るメロディーで楽しみです!」

ネルシーニョ監督も始動からここまでの積み上げについて、前向きなコメントがありました。「トレーニングゲームでも非常に良いテンポを出して、こちらがやろうとしていることに対して選手たちが応えてくれました。試合を重ねるごとに良くなってきている実感がある。声出し応援が戻るということで、サポーターの歓声や拍手は、試合を成立させる必要要因だと思っています。ちばぎんカップでチャントや拍手を聴けるというのは、私も非常に楽しみにしています」

明日ご観戦の方、また来週のJリーグからご来場の方も含め、観戦ルールにもう一度目を通していただければと思います。
https://www.reysol.co.jp/ticket/rules/home.php

★声出し応援はすべての席で可能になりますが、こちらのルールをお守りください
【禁止される行為】
※マスク不着用での発声行為(ただし、発声中に常に2m以上の対人距離が空いている場合を除く)
※飛沫を拡散させる道具、楽器、指笛などを、マスクを着用せずに用いること(トランペットなどの飛沫感染の可能性のある楽器類、メガホン類、指笛、両手をメガホン替わりにして声を出す行為)
※その他、主催者が飛沫感染の恐れがあると認める行為

新型コロナウィルス感染防止のため、サポーターの皆様のご理解とご協力が必要となります。感染リスクのある以下の行為は禁止となります。違反行為が認められた場合、退場または入場禁止措置を取る場合がございま
すのでご協力をお願いいたします。

また「ちばぎんカップ」では様々なイベントや催しがあります。
マッチデープログラムの配布、甘酒の先着プレゼント、ちばぎんアプリ提示でステッカーやバッジのプレゼント、MVP&MIP選手のサイン入り公式球のプレゼント、ちばぎんブースお立ち寄りで、サイン入りユニフォームや豪華食品が当たる抽選会などがあります。
https://www.reysol.co.jp/news/event/035538.html

ホーム開場は11:45、一昨日の雪から一変して、明日は15度以上の陽気が見込まれます。当日券もまだありますので、ぜひとも「歌声が蘇る日立台」で素晴らしい日曜日を過ごしましょう!元レイソルの小林監督、鈴木、小林、呉屋選手との再会もお楽しみに!ご来場をお待ちしております。
★イベントやチケット残席などの情報はこちらから
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0212