タフで、元気
本日の担当:桜林 舞
昨日に引き続き本日も快晴! 4連休の2日目ということもあり、練習見学には多くのご家族に来ていただきました。選手たちも中2日で臨む試合に備え、昨日出場組は軽いトレーニングでクールダウン、出場していない選手はビブスをつけて試合形式の練習を。「切り替えてー、キリカエテー」と石崎監督の声が、濃緑溢れる日立台に響き渡ります。
試合形式のトレーニングが行なわれるグラウンドの片隅では、クールダウンを終えた南選手、古賀選手、大谷選手が練習を見学しながら、腰を降ろして話をしていました。「アラがこう来た時には、こうしてこう・・・」「いやそれは、こっちがこう・・・」と右手と左手の指を交差しながら和やかな反省会です。
明後日に控えた千葉ダービー。取材陣にフクアリ(=フクダ電子アリーナ)のイメージは?と聞かれて「昨年のちばぎんカップが初めてのフクアリだった。ちばぎんカップは準公式戦みたいなものだから、ワシが監督になってからの新生レイソルがスタートした試合でもある。結果は2-0で負けじゃったけれど、内容的にはアグレッシブなサッカーができて、やりたいサッカーを表現できた良い試合だった。だからとても良いイメージを持っているよ」と石崎監督。
トレーニングルームの前を通ると、懐かしのヒットソング、ザードの『負けないで』が大音量でかかっていました。中を窺うと手前の方で中谷選手、大島選手が、奥のほうでは先日の甲府戦で負傷退場した石川選手がウェイトトレーニングに励んでいました!大島選手に誰の選曲か聞くと「みんなのです」とのこと。「トレーニングがツライ時に負けないようにって、『負けないで』をかけるんですよ」と中谷選手。
太腿の内側の筋トレをしていた石川選手。大丈夫?と声をかけると、「まだ少し頭痛やめまいが残っていますが、大丈夫です!頭に振動を与えるトレーニングができないので、こういうトレーニングばかりで。もう3時間やっているんですけど、すべてのメニューを終えるには、あと1時間はかかりそうです」と4時間近い筋トレにうんざりする様子も見せず、直樹スマイルが全開でした。その後、グラウンドでランニングを行なっていました。タフで、元気です!!!
そして昨日の試合中、矢野貴章選手との競り合いでお尻から落ち、タンカでピッチを降りた近藤選手。菅沼選手とともに全体練習後にランニングしていました。調子はどう?と尋ねると「大丈夫です。若さで直しました」とのこと。そして「ドゥーくん、もー若くないんじゃないのー」と菅沼選手。こちらも元気でした!!
今日も本当に気持ちの良い日でした。週末までこの天気が続くといいですね。