2024年10月22日

明日はアウェイ浦和戦

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担当:梶山由珠

昨日10月21日は工藤壮人選手の命日でした。突然の旅立ちから2年の月日が経ちましたが、レイソルサポーターをはじめ多くの人の心に彼の生きた証が刻まれていることを、ここ数日のSNSを見ていてもあらためて感じます。それだけ偉大なストライカーで、レイソルの歴史を語る上でも欠かせない存在です。工藤選手のサッカーに対する直向きさや熱き魂を、これからも継承していかなければなりません。彼がそうだったように、観る人の心を揺さぶるプレーを、そして勝利という結果を、明日の重要な一戦で示したいです。


本来であれば8月7日に開催予定だったアウェイでの浦和戦。当日の急な雷雨によりウォーミングアップ前に試合の中止・延期が決定し、その代替試合が明日行われます。
試合が行われるはずだった前回の浦和戦はどんな状況だったのだろうかと、8月6日に自分が書いたブログを読み返してみました。当時は夏の中断期間明け初戦、パリ五輪帰りの細谷選手・関根選手・佐々木選手はチーム合流直後、そして手塚選手は加入直後で浦和戦には登録が間に合わず、といった状況で、今思い返すとかなり前のように感じます。あれから2ヶ月半、レイソルはなかなか思うように勝点を伸ばせず依然として苦しい状況が続いていますが、レッズもまたリーグ戦では7月以降の勝利は1試合のみに留まり、現在の勝点はレイソルと同じく39ポイント。得失点差により順位はレッズが一つ上ですが、明日の試合次第で3ポイント引き離すことができる、いわゆる"6ポイントマッチ"。非常に重要な位置付けのゲームとなります。

レイソルは直近4試合では黒星がなく、失点も前節のPKでの1失点のみ。ゴールを奪うという点では引き続き課題が残りますが、前節の町田戦も狙いを持った戦い方をチーム全員で徹底できたことで、63分に先制に成功。選手たちのプレーからも勝利への執念や気迫が見えましたし、「先制するまでのゲームプランは完璧だった(関根選手)」と思いますが、後半ラストのPKによる失点で惜しくもドローという結果に終わりました。ただ「ネガティブな要素が多かった試合ではないと思うし、自信を失わずに次に進めると思う」と古賀選手が振り返ったように、悲観するようなゲームではなかったことは確かです。しかし、残留を懸けた争いでは勝点の近い湘南、京都、磐田が揃って勝点3を積み上げたことで、レイソルにとってはまた厳しい状況に直面していることも事実。やはりドローではなく、ここから先は3ポイントを取っていかなければなりません。
一方のレッズは、8月下旬にスコルジャ監督が電撃復帰し、9月には10年ぶりに原口元気選手がドイツから復帰するなど大きな動きがありましたが、それ以降も結果が振るわず直近では4連敗中。明日の試合を含めて他チームより2試合消化数が少ないとはいえ、勝点、順位ともに苦境に立たされています。

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明日開催の延期試合、ここで勝てれば勝点42まで伸ばすことができ、順位的にも13位まで浮上できる可能性があります。レイソルもレッズも、お互いに一歩も譲れないところではありますが、レッズよりも1試合消化数が多い我々レイソルにとっては、ここで勝点を落としてしまうとより厳しい状況を強いられることは明らかです。
「自分たちの状況を変えるには勝点3が絶対に必要。アウェイで難しい戦いにはなると思いますけど、とにかく3をめざしてやっていきたい」と話す古賀キャプテンの言葉通り、明日こそは何がなんでも勝点3を。それだけを願い信じて、私も選手スタッフに念を送りたいと思います。

明日は埼スタで19:30キックオフ。繰り返しになりますが、本当に大事な大事な一戦です!平日ではありますが、仕事や学校帰りの方もぜひ埼スタで後押しいただけたら幸いです。現地参戦が難しい方はDAZNで、明日も熱い応援をよろしくお願いします!

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2024年10月18日

明日は町田戦

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担当:大重正人

今週、Jリーグ公式YouTubeとTiktokにて、過去のナビスコカップ、ルヴァンカップ決勝戦のフルマッチライブ配信企画が行われていました。レイソルが優勝した1999年、2013年ももちろん含まれていました。昨夜2013年の決勝戦を見ようとチャンネルを合わせたところ、当時の優勝メンバー増嶋竜也さんの解説があまりに面白くて、最後まで楽しく見続けてしまいました。マスが、当時のチームメイト一人一人の思い出やエピソードを話してくれて、懐かしさや、そんなことがあったのかという初めて知ることもありました。特に膝を負傷した藤田優人選手の様子は、同じ怪我を負ったマスだからこそ語れる内容で、前半最後まで30分ほどプレーし続けたことがどんなにすごいことが改めて思い知らされました。第一回は終了しましたが、もう一度チャンスがあります!ファイナル開催週の10月27日(日)18:00~10月30日(水)11:00の時間帯をお楽しみにー

今年はプレーオフステージで名古屋に敗れましたが、その名古屋が決勝戦まで勝ち上がったことを考えれば、自分たちにもチャンスがあったと悔しさが募ります。4年前のファイナルのことも思い出しますし、去年の天皇杯もそうです。何度でもあの舞台に立ちたい、優勝したい。そういう思いをまた沸き立たせてくれるレイソルの歴史です。そして2013年のファイナルについては、是非ともアカデミーの選手たちに見てほしいと思います。君たちの大先輩である、レイソルアカデミー史上最高のストライカー工藤壮人の勇姿。そして今君たちを指導している藤田優人監督、時には厳しいかもしれないその言葉が決して口先だけでないこと、それを証明するような歯を食いしばって力の限り闘う姿勢が詰まっています。

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今季のレイソルに残された試合は6試合となりました。明日はホーム日立台でFC町田ゼルビア戦です。NHK総合での生放送もある中、チケットはほぼ完売の状況で、多くの両チームサポーターによる熱いスタジアムの雰囲気になることでしょう。失点を重ねていたレイソルがもう一度守備の意識を高めなおし、3試合連続のクリーンシートが続いており、2週前のマリノス戦では待望の勝点3を掴み取りました。対する町田は昇格1年目ながら、今季のJリーグを席巻しリードしてきました。その強固なスタイルは容易に崩れず、アウェイ戦では相手が特徴を存分に発揮しての完敗を喫しました。「相手はリーグ最小の失点数で、先制されると厳しくなる。まずはこの3試合のようにしっかり守りたい」という古賀キャプテンが話す通り、強度高くイーブンに試合を進めながら、訪れたチャンスを逃さずものにするという戦いを見せたいところです。

マッチデープログラムは、今季レイソル復帰を果たした手塚康平選手のインタビューです!

明日は開幕戦以来の14時キックオフと早くなっております。ホームオープンは11:15です。イベントは、名戸ヶ谷病院脳卒中センターによる特設ブース設置でお医者さんコスプレができたり、ノベルティのプレゼントもあります。松戸ホームタウンデーでは特産品の販売やプレゼント、また好評のプレーヤーズグッズの販売、野球場でのエアー遊具や芝広場の開放など、昼食時をスタジアムでぜひ楽しんでいただいて、13時15分のGKウォームアップからはスタンドで盛大な後押しをお願いいたします。全員で獲りましょう、勝点3!

★チケット&イベント情報はこちら
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1019

2024年10月 4日

明日は横浜FM戦

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担当:大重正人

10月に入り、ようやく秋らしい涼しい朝晩の日が増えてきましたが、いきなり30度を超える真夏日に戻ったり、寒暖の差が激しい週がまだ続いています。体調を崩しやすい季節の変わり目ですので、どうぞ皆様ご注意いただければと思います。

2024シーズンは、いよいよ残り2ヶ月と1週だけとなりました。レイソルが戦えるのは、あと7試合のみです。順位表を見れば、周りのライバルが勝点を伸ばしている中で、レイソルはこの5試合で未勝利、引き分けによる2ポイントだけに留まっています。残留、降格、という言葉が並ぶ状況は、私たちの誰もが望んだものではありません。選手やスタッフは、どの試合も同じように勝利、勝点3をめざして戦っていますし、勝つ気がないなんてことは絶対ありません。試合や相手によって戦い方、戦術の違いはあっても、その思いは常に変わりません。もちろん、試合展開の中で、その試合の勝利が必要なのか、シーズンが終わった時のJ1残留のための勝点を大事にするのか、そうした難しい判断を強いられたところでプロとして今どう戦うべきなのかという葛藤があって、選手たちが最後まで走り、戦っているということはどうかご理解いただきたく、そして後押しをいただければ思います。

サポーターの皆さんにはホーム、アウェイを問わず、スタンドをいっぱいにして、試合前のウォームアップから試合後の挨拶まで、熱く温かく声援や言葉をいただいています。結果が振るわず、厳しい叱咤や言葉があることは当然です。そうしたいろんな人たちの気持ちに応えて、今度こそ勝点3を届けたい。チームがそう思って明日の試合を戦うことは約束できます。

明日のF・マリノス戦。相手はリーグ戦こそ現在10位ですが、水曜のACLエリートで韓国の蔚山に4-0と快勝。リーグ戦19得点のアンデルソンロペス選手を中心に、前線4人が絡んだカウンターは見事の一言で、強敵に違いありません。レイソルはDFラインの中心である犬飼選手、そしてボランチコンビの手塚&戸嶋選手と、3人が揃って出場停止という簡単ではない状況です。それでもこのピンチをチャンスに変えようとする新たな選手たちが今週のトレーニングの成果をどれだけ発揮してくれるか。そして、去年のマリノス戦で、栃木から戻ってきた山田雄士選手が素晴らしいゴールで勝利をもたらしてくれたような新戦力の活躍が待たれます。「マリノス戦に勝つことができれば、この2試合の引き分けが価値あるものにできる」と無失点を続けているDF古賀選手の言葉を実現してほしいと願うばかりです。

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マッチデープログラムは、その山田雄士選手のインタビューです。「ペナルティエリアに入ったらもっと仕掛ける意識を持たなければいけない。得点に直結するチャレンジはどんどんするべき」とゴールへの意欲を高く持って、準備をしてきました。
https://www.reysol.co.jp/fileg/Vitoria482.pdf

明日は久々のデーゲーム、16時キックオフです。ホーム開場は13:15。今年の「アフラックデー」は創業50周年記念!先着9000名へのメガホン配布、プレゼント抽選会、小児がん支援を目的として100レモネードの販売、またハーフタイムには日体大柏高校ダンス部のパフォーマンスもあります。野球場では、好評の選手シークレットアイテム「だっこちゃんクリップ」の販売イベント、そして14時から15時まで「ミニ音楽LIVE」も開催します。地元出身のNeontetraヒデユキさん、Passo a Passoさんが出演されますのでぜひ音楽もお楽しみください。チケットも残り少なくなっておりますので、ぜひお買い求めいただき、日立台での応援をどうぞよろしくお願いいたします。

★チケット&イベント情報はこちらから
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#1005