2006年8月 3日

更新日:8/3 19:41

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本日の担当:横井孝佳

非常に蒸し暑かった今日。でも陽が落ちると涼しい風が吹いていましたね。ヒグラシがカナカナ鳴いていると、なぜか感傷的な気分になったりして。また多いんですよ、日立台にヒグラシ。

さて、フォトギャラでもお知らせしたように、北嶋選手が驚異的なスピードでシュート練習を始めました。しかもおっかなびっくりといった風ではなくて、バシバシと強烈なシュートを決めていました。特にヘディングの調子がよかったらしく、満足そうでした。
もちろん試合に出場するまでにはまだまだやるべきことがありますが、この調子では予想以上に早く出場できそう。夏場の、ただでさえ苦しい時期に万全な状態の北嶋選手が復帰したら、頼もしい限りです。

これもフォトギャラに載せたのですけど、今日のお昼過ぎ、鈴木達也選手をつれて取材に行ってきました。日立台の近くのフレンチレストラン。サンケイリビング新聞の「選手とデート」の企画です。
その道すがら、いろんな話をしました。鈴木選手は「山形には絶対に負けたくない」と意気込んでいるのです。もちろん、これまで2連敗している相手ですから、レイソルの選手なら誰しもが同じ思いを抱いていると思いますが、どうやら個人的な思い入れがある様子。
話を聞くと、鈴木達也選手がマリノスユース時代、監督だったのが現山形の樋口監督なのだそうです。そしてDFの小原選手も、マリノスユースの同期だったとか。
なるほど、かつての恩師に恩返しするとともに、かつてのチームメイトに健在ぶりをアピールするという、個人的なモチベーションがあるのですね。
鈴木選手がいた頃のマリノスユースは、タレントぞろいだったようです。田中隼磨選手、榎本哲也選手、坂田大輔選手、一つ上には石川直宏選手などなど。「栗原勇蔵が控えだったんですよ」と鈴木選手。すごい年代だったんですね。
しかし、全日本ユースでは優勝確実と言われながら、小林大悟選手率いる清水商に敗れてしまったそうです。
「クラさんはサテライトにいて、時々一緒に練習してました。オカさんはトップで、あまり接することはなかったけど」とのこと。いろんなつながりがあるんですね。
大学に進学したために、同期の選手よりもデビューは遅れてしまいましたが、鈴木達也の快進撃はこれから始まります。骨折のリハビリ期間中、各部を鍛え、筋肉の使い方も見直して、一皮むけた印象がある鈴木選手。どんな変化があったのか、詳しくは山形戦で販売するマッチデープログラム『ヴィトーリア』のインタビューでご確認ください!