サンガ戦で速報に挑戦
担当:大重正人
もう昨夜のことになりますが、告知のとおり、TBS系スーパーサッカープラスにて、キャンプの模様が放映されました(前回日記でもう一度お知らせするべきでしたm(_ _)m)。私も作業のかたわら、横井広報の部屋兼編集ルームにて楽しく拝見しました。新人キャスターの加藤未央さんが一日ホペイロとして、練習のお手伝いをしてくださったVTRを、選手たちも見たそうです。そのなか、過剰なまでのエスコートとテンションの高さがひときわ目立っていた岡山選手は「オレと未央ちゃんとツーショットのラブトーク、ばっさりカットされてたわ…」。名前のテロップも入って一番目立っていたはずなのに…納得のいかない様子。「未央ちゃんばっかり誉めてたからな。パンゾウ(小林祐三選手)みたいに、スーパーサッカーを誉めといたら良かった」と反省しておりました。
この日は、新人研修に参加していた新人の阿部嵩選手、大島嵩弘選手、そして柳澤隼選手が霧島キャンプの練習に合流。モバイルレイソル内のムービーでもご紹介していますが、「テストは140人中20番台でしたよ☆」と優秀な成績。ただスポーツ紙などに載っていた「美人局」という漢字読みはできなかったそうです(正解者はわずか2人)。あえてこの漢字を問題にしたJリーグの意図もおもしろいですよね。みなさん、読めますか?? 柳澤選手は「新人研修は座り疲れました…勉強はもうイイです」と、久々のグラウンドがよほど恋しかったのか、嬉しそうにピッチへ飛び出していきました。
午後は、京都パープルサンガ改め京都サンガさんとトレーニングマッチを行いました。その名の通り、紫色のユニフォームがリニューアルされて、真っ赤のそれに様変わり。一瞬どこのチームかわからなくなりそうです。私は運動公園の事務所の一室をお借りして、初めての試合速報に挑戦しました。1日の鹿屋体育大学戦でも練習してみたのですが、やはり刻一刻と状況が変わるサッカーをテキスト実況するのは大変な作業です。正直、まだそのスピードにはついていけません。野球とは違うサッカーのスピード感。これがサッカーの魅力のひとつなのだと強く感じます。
結果はドゥンビア選手のゴールで、1-0と勝利!! 得点シーン以外でスタンドを沸かせたのは、菅沼選手と阿部吉朗選手です。監督は「サッカーはドリブルゲームじゃない。パスゲームなんよ」と格言めいたことを話していましたが、もちろんここで抜けばというタイミングでは当然ドリブル勝負すべきだとも。菅沼選手は左サイドで3人をぶち抜き、阿部選手はゴール前で果敢に勝負を挑んで2人をかわしてシュートを放ちました。サイドアタックを仕掛けられるドリブラーは、今シーズン貴重な存在となってくれるでしょう。
試合の詳細については、レイソルホームページのトップページからでご覧いただければと思いますが、ひとつミスをやってしまいました。後半始まって15分までの、それまで入力していた速報を間違って消してしまったのです。空白の15分間…。左サイドに流れたドゥンビア選手から、走りこむ谷澤選手へパスが通り、惜しいシュートを放つなど重要なシーンもありました。遠く鹿児島の地の熱戦をお楽しみにされていた皆様のご期待に完璧な形でお応えできませんでした。昨日に続いてお詫びになってしまいました。申し訳ありませんでした。今後このようなことのないよう細心の注意で臨みたいと思います。選手と同じく、18日のちばぎんカップに照準を合わせて、私もスキルアップを図ります!!