2007年2月18日

初めての

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本日の担当:横井孝佳

ペルシャいや大重くん、「黄発進」を「こうはっしん(好発進)」と一発で読める人は少ないと思いますよ。

クリックで現れる別ウィンドウの本文を読めば、意図するところはおわかりいただけると思いますが。彼にとっては初めてのトップページ画像&コピー作成、わたくしには想像もつかないセンスを披露してくれました。

今季レイソル初の有料観客試合となったちばぎんカップ、われわれ広報スタッフにとっても初めて尽くしのゲームでした。大重にとっては初めてのテキスト速報。今季は原則、彼に担当してもらいます。最初はアタフタしたみたいですが、すぐに慣れます。初めてにしては素晴らしかったですよね?皆さん。

わたくしは初めて監督会見司会を担当。アウェイチーム監督のお名前を間違えたりしたら一大事です。スタジアムに向かう車の中から、「あまるあまるあまる…」と念仏のように呟いておりました。お父様の名前と混同したらいけませんからね。素直に「オシム監督」とお呼びすればいいじゃないか、と気づいたのは会見が終わった後でした。

そしてもうひとつ、初めてハーフタイムコメントを作成しました。
前半が終わって選手たちが引き上げたロッカールーム。石さんの言葉を拾ってコメントを作成するわけですが、聞いていて背中がゾクゾクしました。問題点を的確に指摘し、改善策を与え、気持ちを鼓舞する。

僕なんか客観的にみて「あ、これはいけるな」という手応えが、今日とか凄いあって。

……言いたいことはタクちゃんが全部書いていたので以下省略。それにしても、いつもハーフタイムのロッカールームを経験しているタクがブログの題材にするくらいですから、今日は格別だったのでしょう。いいときに初体験ができました。

ひとことで言えば、今日は「種ちゃんがいない初めてのホームゲーム」だったんです。昨年末の退社以来、種蔵さんの存在の大きさを日々実感しているわたくしですが、今日はことさら深く感じ入りました。いや、いつまでも引きずっていちゃいけないな。

チームにとっても、今日は今年初めてホーム日立柏サッカー場でのゲーム。試合後のクラブハウスで、古賀選手が興奮気味に話すのです。
「いやー、ホームでプレーする日立台は最高ですね!」
思わず「でしょ、そうでしょ!」と相づちを打った次第。やはりこのスタジアムのパワーは計り知れないものがあります。
正直、キャンプ中の練習試合では「まだまだ途上だな」と思わせる出来だったのです。タクも書いていたことですけど、これまで行ったどの練習試合よりも、今日のレイソルは良かった。連携が深まってきたことに加え、日立台で、直接届くサポーターの皆さんの声援に乗せられた効果は間違いなくあります。J2だろうがJ1だろうが、カテゴリーに関係なく、日立台は「サポーターが力を与えられる」度合いが日本で最も高いスタジアムです。

そして初めてその日立台でゴールをあげた菅沼選手、嬉しそうでした。中学の頃から憧れていたピッチに立ち、愛するレイソルのユニフォームを身にまとい、専用のコールで応援してもらって、ゴールを決めて。ブラジルと愛媛の武者修行で確実にふた回り以上大きくなったミノルーニー、今年は大暴れしてくれそうですね。

菅沼選手に限らず、近藤選手もフランサ選手も大谷選手も、今日出場した選手はみんなみんな、現時点における最高のパフォーマンスを発揮してくれたと思います。開幕が楽しみですね。

楽しみといえば、U-22代表合宿に参加している李忠成選手。先ほど記者さんからの電話で教えてもらったのですが、今日行われた練習試合で2ゴールを決めたそうです。素晴らしい! ぜひこの調子で、21日に行われるアメリカ戦、スタメンに入ってほしいですね。初めてのブルーのユニフォーム。期待しています。