2007年2月21日

素晴らしき仲間たち

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担当:大重正人

忘れかけていた寒さが戻った昨日とは一転、今日の日立台はふたたび暖かい陽気に包まれました。午前中はフィジカルトレーニング、午後は戦術練習という流れは今日も同様です。特に戦術練習では、古賀&近藤のセンターバックコンビを中心にきれいなバックラインを形成し、その前でボランチやサイドの選手がどんどん前にプレッシャーをかける動きが繰り返し行われました。

今日も小さめのピッチで7対7や11対11。浅いラインを敷いて狭いゾーンに選手が密集するなか、ブラジル人トリオの個人技は、やはり独特のものがあります。トップのフランサに、中盤のアルセウと、新加入のマルシオ・アラウージョ。3選手がポジションを変えながら、流動的に絡みあうコンビネーション。まさに魅惑のトライアングルです。ボールを奪うための守備から、どう攻撃につなげるか。コンビネーションは日に日に高まっているように感じました。

昼休みには、サッカーダイジェストさんの取材対応。1978年生まれの同級生、北嶋選手と古賀選手の対談企画でした。ともに高校サッカーのスターで、高校2年生の時に対戦したという思い出の話に。ダイジェストさんが当時の雑誌を見せてくれ、2人も思わず見入っていました。北嶋選手は今と変わらぬ面影がありましたが、古賀選手は髭をたくわえた精悍なマスクからは想像もできない若さ。それから10年を経て、同じチームで戦うことになるとは、やはり何かの運命でつながっていたのでしょう。北嶋選手は、心から古賀選手の加入を喜んでいる様子でした。

日が暮れてからは、サポーターの皆様からホームページやモバイルからお寄せいただいたメールに目を通しながら、桜林広報とともにプリントアウトしていきました。キャンプもあって、少々たまってしまっていたのですが、400通以上の全選手分をまとめ終わりました。本当にレイソルを、選手を愛して下さっている気持ちが伝わり、早く選手のもとへ届けたい一心です。明日、責任を持って選手のみなさんにお届けします。その一枚一枚のメッセージが、選手を奮い立たせるパワーになることでしょう。

最後に、激務が続いて風邪でダウンした横井広報様。今日はゆっくりお休みできましたでしょうか。サポーターの方に「今日、横井さんは??」と聞かれて答えると、みなさん心配されていましたよ。明日は、キックオフパーティという大事なイベントもあります。全快をお祈りして、今日の締めとさせていただきます。ありがとうございました。