2007年2月23日

全620試合

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本日の担当:桜林 舞

本日はJリーグプレスカンファレンス(略してプレカン)が都内のホテルで行われました。われわれ広報スタッフも、午前練習を覗く時間もなく、慌しく準備のために会場へと向かいました。Jリーグの31クラブからは、監督と選手一名に参加いただくことになっておりまして、我らが柏レイソルからは石崎監督とキャプテン南選手にクラブを代表してご出席いただきました。石崎監督と南選手は午前練習を終えてからの会場入り。昨日のキックオフパーティーに引き続いての出席となってしまいましたが、お二人とも疲れをこちらに感じさせる様子も見せず(実際はお疲れであったことと思いますが)にこやかにメディアの方々に対応されておいででした。

15:30より始まったプレカン第一部では、ジョンカビラ氏の司会のもとで、オープニングムービーが迫力あるサウンドとともに映し出され、ラストには、Jリーグ発足15年目となる今年リニューアルされたキャッチフレーズ「Will Be(なる、実現する)」の文字。そして、クラブスローガンがバックモニターに映し出される中、各クラブの監督が登場。キャンプで日に焼けた石崎監督がより頼もしく映し出されておりました!監督の紹介の後には、各クラブを代表した選手の入場。南選手はゴールキーパーのファーストユニフォームに身を包み、華やかな舞台に堂々の入場。選手紹介は開幕戦の組み合わせごと行われ、間近に迫ったJリーグの開幕を否が応にも意識させられます。そののち、鬼武チェアマンから、イレブンミリオン(4年後の2010年にはJリーグへの年間総入場者数1,100万人を目指すというもの)の説明が行われました。

そののち第二部が行われ、各クラブの個別ブースによる自由取材に突入。メディアの方々も昨年を上回る800名であったとのことで、会場は大賑わい。特に石崎監督への注目度は、すごいの一言。第二部が終了する18時まで2時間半、水も口にする時間も無く立ちっぱなしの話っぱなし!メディアの列が途切れることがありませんでした。そんな中でも「しゃべるの好きだからいいんよ、わし」とおしゃってくださる石崎監督。J1でリスタートするという話題性ももちろんですが、この人柄がメディアの方々をも引き付けて離さないということを改めて実感いたしました。

南選手ももちろん取材ラッシュ。ようやく一息つかれてイスに座られたら時、イスに座っていても顔が私の目線より上にあることに気づきました。練習を覗いたり、取材に立ち会ったりすることは今までもあったのですが、こうして横に並ぶことはあまりなかったので思わず「本当に背が高いんですね」と呟いてしまった次第です。「2年連続でキャプテンをされることになっていかがですか、という質問が多いのですか」とお伺いすると、意外にも「背番号を21に変えられたのはどうしてですか、という質問が多いんです!」というご返答。メディアには、南選手がどうしても21番にしてくださいと言ったので、と書かれることが多いエピソードですが、ご本人いわく「いや、結構気軽に21番にしてくださいよ?、といったんですけど、本当に21番になるとはね?、びっくりしました(笑)」というのが真相のようです。もちろん最終的な背番号の決定の前には、南選手に21番でよいかという承諾のやりとりがあったとのことで、ルーキーナンバーで新たな気持ちで臨む今期であることに変わりはないようです。ロビンソンGKコーチのハードトレーニングについて伺うと「ご覧の通り、キツイですよ!」とのこと。「でもアスリートは基本的にMッ気があるので」と厳しいトレーニングもまんざらでもないというか、むしろ充実感がみなぎっているようでした。

一般用には3月上旬発売の柏レイソルオフィシャルイヤーブック2007も飛ぶようにお持ちいただきました。J1、J2合わせて全620試合の戦いの火蓋が切られる日は、もうすぐですね。

さて、明日14時からは日立台で山形との練習試合(練習グラウンド予定)、明後日は同じく14時より大宮との練習試合(スタジアム予定)が行われます。(本日は隣のブースの山形の広報の方、二つ隣のブースの大宮の広報の方にも「よろしくお願いします」とご挨拶をいただきました。)
一般にも公開しておりますので、お時間がありましたら是非お立ち寄りください。