2007年3月 1日

必勝祈願など

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本日の担当:横井孝佳

いよいよ今度の日曜日は今季開幕戦。チームもわれわれフロントスタッフも、徐々に臨戦態勢に入ってまいりました。
本日午前のトレーニング前に、日立柏総合グラウンド内にある「日立稲荷」にて、選手・スタッフ全員とフロントスタッフで、必勝祈願を行いました。

ちなみにこのお稲荷様、由緒正しき神社なのです。戦前に京都の伏見稲荷から勧請され、以来ずっとこの地を守ってきました。神様の存在を信じる信じないは別として、日立台で仕事をさせてもらっているわたくしも、常にリスペクトしています。

さて、その後チームは午前練習を行い、午後練習の前には磐田戦に向けたミーティングを行ったはずです。
はずです、というのは、例によって打合せ等で一日外出し、参加できなかったから。つくづく残念です。きっと石さんが、選手たちの闘争心に火をつけるような檄を飛ばしたんだろな。聞きたかったな、と思うのです。

広報3人体制になってから、広報日記も3日に1度になって、日記ネタを仕入れた日に書けなかったり、逆に今日のような日に当番が廻ってきたりと、いささか不自由を感じているわけですが。前回の日記を書いてから3日間の間にも、いろいろなことがありました。

月曜日はチームの休日でしたが、李忠成選手が熊本から東京へ戻ってくるのに伴い、パスポートの引き取りに赴くことになったため、その対応に都庁へ出かけてきました。一躍時の人となったチュンソンくん。日本国籍を取得したことの象徴的出来事として、パスポートを受け取るところを取材したい、という依頼がプレスの方からあったのです。某紙に載っていた「汗だく広報」とはわたくしのことです(忠成選手を探して、都庁と京王プラザホテルの間を5往復くらい走ったのです…)。

翌日の火曜日は、岡山選手が「ぴあトークバトル」に出演するため、JFAハウスに行ってきました。午後練習が終了してからの参加であったため、到着はギリギリ。打合せもリハーサルもそこそこに、ほとんどぶっつけで本番に挑んだ岡山選手でしたが、さすが稀代のエンターテイナー。持ってく持ってく。開始10分、岡山選手のトークが暴走し始めた頃、わたくしは静かに会場を後にしました。ハラハラしちゃって見ていられないのです。
最後まで観ていたJリーグスタッフの方々にうかがうと、大変盛り上がったようですね。会場ではレイソルサポーターと思しき方々にもお会いしました。楽しんでいただけたなら何よりです。

この日の収穫は、日本サッカーミュージアムの外に飾ってあったフォトパネルに、レイソルが誇る名トレーナーにして愛すべきいじられキャラ、大津正夫さんの若かりし頃の姿を見つけたこと。キャンプ中のタクブログにもあったように、大津トレーナーは若い頃、日本代表のトレーナーとして活躍しておられたんです。心も額も広い大津さん、若い頃も素敵でした。皆さんもサッカーミュージアムを訪れた際には、ぜひ探してみてくださいね。

さて、次の広報日記当番は、何もなければ(他の2人が誰かみたいに風邪で休んだりしなければ)、開幕戦の日に廻ってきます。果たしてどんな内容を書けるのか。ワクワクしますね。ドキドキもしますけど。それでは日曜日、日立台でお会いしましょう。