2007年3月 6日

スーパーサブ!?

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担当:大重 正人
ほんとうは、今日の広報日記担当は桜林なのですが、体調不良でノックダウン……自宅静養中につき、わたくし大重がスーパーサブとして代筆します!十分な睡眠を確保できず、疲れもたまり、免疫力が弱ってしまったのでしょうか。みなさまも健康第一、体調管理には気をつけたいと思います。

なにはさておき、やはり触れずにはいられません。日曜日、戦慄の4得点での圧勝劇です。広報の朝一番の仕事は、新聞チェック&スクラップ作りに始まります。月曜日はお休みを頂いたので、月曜日&火曜日の2日分の大漁です。月曜日の新聞(日曜日のニュース)はスポーツ紙&一般紙のサッカーコーナーを、レイソルが大占領。「菅沼!」「フランサ!」「首位!」の見出しが躍り、いつもは多くてもA3用紙2枚には収まるところが、月曜分はなんと7枚分!!!フロントスタッフもコピーを続ける私のそばを通るたびに記事に目をやり、思わず「すごいねぇ」と顔がほころんでいました。

しかしチームには、そんな空気は少しもなく、逆に引き締まった感すらありました。試合後の石崎監督は4-0の大勝にも手厳しいコメントを残しましたが、その理由は、午後練習の前に行われたビデオミーティングで明らかになりました。試合でよかったシーンはそこそこに、修正しなければならないシーンを強調して繰り返し説明。監督が特に注意していたのは中盤のポジショニングでした。点数こそ無失点でしたが、決定的なピンチもあり、そういうピンチを作らないための準備を怠らないように、ということでしょう。その直後の練習では、ミーティングの内容をしっかり理解した上での戦術トレーニングが行われました。

そのミーティングの一幕。次節広島戦の話になった際、監督が「『サトウヒサシ』とウェズレイで去年50点中34点も取った」と話し、その後にも「サトウヒサシ」と連発。最初は流した選手もついにはクスクス笑い、「『ヒサト』ですよー」と突っ込みが。どうやら監督が選手時代からの親しいお知り合いに『サトウヒサシ』さんという方がいて、どうしても口から自然とそう出てしまうそうです。練習後に記者さんに囲まれたときにも「サトウヒサシ」と言ってしまい、「息子にも突っ込まれたけど、もう、どっちでええわ」と笑わせていました。

今の監督にとっては「サトウヒサシ」さんも「サトウヒサト」選手も、頭から離れない重要人物であることは間違いないようですね。まあそれはさておき、監督は次なる標的に鋭意集中。監督は故郷広島への凱旋も「特には意識せんよ」と言いましたが、初戦ともに4得点の1位2位対決で広島での注目度は高まるはず。どんな作戦を選手に授けて強力2トップを封じるのか。アウェイの第2戦目は今年のレイソルを占う重要な一戦となります。